MENU

くせ毛を直す方法7つ

なぜ毎日毎日、同じ方向にハネるの…?

朝、鏡を見て、自分の頭髪の自由奔放さが嫌になることはありませんか。

忙しい時間帯、スタイリングに手を取られるのも腹立たしいものです。

そんなにセットに気合を入れているわけではなくても、くせ毛をそのままにして出かける人は少ないでしょう。

もし社会人であれば尚更です。

ただ、そのくせ毛、本当にどうしようもないのでしょうか?

もしかすると、ちょっとしたことで改善出来るかも知れません。

そこで今回はくせ毛を直す方法をご紹介していきますので、ぜひ今後の参考にしてみてください。

くせ毛を直す方法

  • くせ毛の原因
  • 日常生活の落とし穴とは
  • ダイエット中のあなたも要注意
  • 正しいシャンプーでくせ毛を直す
  • 髪を保湿してあげる
  • くせ毛の改善法
  • 寝ぐせを手早く直すには

 

くせ毛の原因

地肌がどういう状態だとくせ毛になるのでしょうか。

1.地肌にある髪の毛の通り道が曲がっている
2.地肌にある髪の毛の通り道がギュウギュウに狭くなっている

本来、健康な地肌の髪の毛の通り道はまっすぐです。そして余裕があります。しかし不健康な地肌は・・・髪の毛の通り道が曲がっていたり、ギュウギュウに締め付けられていたりします。すると、通り道が曲がった型に髪の毛が締め付けられ、その型に合うようにキューティクルがはがれ、その型のまま地肌の外に生えていってしまうのです。

出典 くせ毛の原因は地肌です

髪にうねりが出るのがくせ毛です。

うねる原因は、毛穴が歪んでいるか、あるいはその更に下の、毛根が歪んでいるかのどちらか。

そして、うねりには、先天性のものと後天性のものがあります。

先天性はもちろん遺伝ですが、くせ毛に対して、持って生まれた髪質だ、と諦めていませんか?

確かに、明らかに両親どちらかの髪とタイプが同じであれば、疑問の余地もないでしょう。

しかし、髪にうねりが出る原因は、貴方の日常生活にある場合もあるのです。

日常生活の落とし穴とは

 
たとえばシャンプーの際、皮脂や汚れが充分に取れていなければ、毛穴の詰まりとなります。

また、シャンプー・リンス・トリートメント類の添加物も、良く洗い流せていないなら、同じく、毛穴を詰まらせます。

逆に、それを意識するあまり、洗浄力の強い物を使用したり、洗い過ぎたりすると、今度は頭皮が、皮脂を過剰に分泌してしまいます。

そうした詰まりは、毛穴の歪みと同じ事ですので、髪のうねりへと繋がるのです。
 

ダイエット中のあなたも要注意

 
ダイエット中であっても、必要な栄養素は取らなければなりません。

カロリーばかりを気にしていませんか?

髪にも栄養は必要なのです。

そして摂取している栄養が、極端に少なければ、それは末端まで充分に届きません。

皮膚がガサガサ、爪が割れる、あるいは欠ける、髪は…もうお分かりですよね?

細った部分と、本来の太さの部分とで、質が凸凹。

これではうねってしまいます。

ダイエットと同様、不規則な生活をしている人も要注意です。

栄養状態が良くなければ、髪だって、健康に生きていけないのです。

正しいシャンプーでくせ毛を直す

地肌に汚れや皮脂がたまった状態では、生え際に障害物がある状態ですから、いくら髪をまっすぐにしようと思っても、歪みはなかなかとれません。そこで、毎日のシャンプーでは「地肌の汚れをとること」に注目しましょう。

具体的に気をつけたいポイントは以下の3点です。

1.シャンプー前の乾いた髪をコーミングかブラッシングして、あらかじめ汚れを落としておく
2.予洗いは髪を濡らすだけでなく、地肌まで洗う
3.シャンプーとコンディショナーは、どちらもしっかりすすぐ
特に大事にしてほしいのは2番です。予洗いとは言いつつも、本洗いのように丁寧に洗わないと、3番以降でもきちんと汚れが取れることはありません。

出典 自宅で簡単にできる!くせ毛を治す方法
 

髪を保湿してあげる

クセ毛の髪の毛に一番大事なことは保湿です。これを言うとクセ毛の人は「えっ!?」と思うかもしれません。湿度はクセ毛にとっては大的ですから、そのように感じたとしても当たりまえの事です。でもクセ毛の一番の原因は、髪の毛自体に水分が足らないために、クセ毛強くでてしまうんです。

それを防ぐためには、髪の毛にしっかりと水分を与えてあげ、それを苦さないようにすることなんですよ。また髪の毛を油分で包み込む事によって、油分が水をはじいてくれます。ですからドライヤーで髪の毛を乾かす時には、髪の毛に栄養を与えるようなムースやヘアスプレーをしてあげましょう。

出典 くせ毛を直す方法

くせ毛の改善法

 
毛穴の歪みや、毛根の歪み自体をどうこうすることは出来ません。

そのため、即座に、劇的に直そうと思えば、パーマ等で矯正するしかありません。

ただ、そこまででもない…という人には、手軽に試せる改善法があります。

まず、基本的なことですが、毎日のお風呂のあと、髪をしっかりと乾かす、これが一番です。

そして乾かす際、髪を傷めてしまっては本末転倒ですから、ドライヤーの前に、必ずタオルドライをして下さい。

髪全体、次に毛先、タオルで包み込むように、水気を取ります。

決してゴシゴシ拭いてはいけません。

そしてドライヤーですが、あてる際は、最低15cm以上は離しましょう。

一箇所を集中して乾かすのではなく、左右に振りながら風をあてます。

くせの気になる部分は、特に、根本から毛先へ、手グシで伸ばすようにして乾かしていって下さい。

全体をきちんと乾かすだけで、翌朝の髪のまとまりが違ってくるはずです。
 

寝ぐせを手早く直すには

 
元々のくせとは関係なしに、朝起きたら、とんでもない方向に髪がハネていた!ということもあるでしょう。

そういう時、ハネた部分だけに水やスタイリング剤をつけ、何とか直そうとしていませんか?

おそらく、なかなか上手くいかない筈です。

この場合でも、うねりは、実は根本からきているのです。

なので、面倒なようでも一番有効なのは、根本から濡らし、かつ、それをちゃんと乾かすことです。

霧吹きがあれば、それに水を入れ、しっかりと濡らし、数分でも良いので、しばらく置きます。

そして、ドライヤーで、しっかり乾かしましょう。

先にも述べましたが、このとき、きっちりと乾かすことが大事なのです。

もしも寝ぐせが頑固で、手ごわそうなら、水ではなく蒸しタオルを使うのも有効です。

蒸しタオルの作り方は簡単です。

水で濡らして絞ったタオルを、ラップに包み、電子レンジで1分程加熱すれば出来上がり。

あとは同じです。

レンジの設定によって加熱時間は異なりますから、最初は、様子をみながらして下さい。

なお、水はちょっと…でも蒸しタオルも面倒臭い、という人には、ドラッグストアなどで寝ぐせ直し専用ウォーターが売っています。

水よりは早く、髪に浸透するようですので、1分1秒でも短く!という人には、そちらも良いでしょう。
 

くせ毛を改善しよう

 
いかがでしょうか。

毎日のことなので、ついつい面倒になりがちですが、「しっかり乾かす」、これが基本です。

それから、髪のケアについて、「キューティクル」だけ気にしてはいませんか?

髪は3つの層で構成されています。

表面から順に、キューティクル・コルテックス・メジュラ。

実は、うねりに関係するのは、二番目の層、コルテックスなのです。

この層には、水分を吸収しやすいタンパク質、Aコルティックスと、吸収しにくいBコルテックスが存在します。

二つの種類のコルテックスのバランスが50:50のとき、髪は直毛となります。

しかし、そのバランスが崩れると、どちらが優勢か次第で、くせが出ます。

乾けばうねる、あるいは濡れたらうねる、などです

自分がどういった髪質なのか、そこから考え、それを補うような成分のシャンプー類やヘアケア剤を選ぶのも良いでしょう。

末端とはいえ、自分の一部なのです。

内からも外からも栄養を与え、たまには労わってあげませんか。

よかったらシェアしてください!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人