彼氏が失業中だけど、結婚したい・・・。
そんなことを思う人は一定数存在します。
もしかしたら、あなたもそのうちの一人かもしれませんね。
だけど働いていない彼氏と結婚するには、両親のことや世間体など越えなければいけないハードルはいくつか存在ます。
そこで今回は彼氏失業中だけど結婚するにはについてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
彼氏失業中だけど結婚するには9つ
- 人生プランを二人でしっかり話し合う
- 「全面的、最大限に彼氏をサポートする」という意識を持つ
- 「主夫」という選択肢も視野に入れる
- 仕事をしなければならないという自覚を持たせる
- 自分が苦労することの覚悟を持つべき
- 結婚してから考えるのもアリ
- 収入の問題…自分が経済的に支える覚悟をする
- 子供の問題…女性には出産適齢期がある
- 親の反対…理解や協力を得る
人生プランを二人でしっかり話し合う
「つきあっている彼氏と結婚したい。だけど、彼氏は現在失業中」という人も少なくないでしょう。
どうすれば、失業中の彼氏と結婚し、新生活をスタートできるのか。
まずは、二人の人生に関する話し合いです。
これは、どんなカップルにも共通しますが、結婚後の生活、人生プランに関して、お互いの夢や希望のすり合わせを二人でしておく必要があります。
特に彼氏が失業中の場合は、その点をしっかり話し合い、ある程度具体的に話を詰めておくべきでしょう。
そこをあいまいにしたまま、なりゆきで結婚しても、うまくいかないケースが少なくないからです。
「全面的、最大限に彼氏をサポートする」という意識を持つ
ひとことに「彼氏が失業中」といっても、さまざなケース、事情があるでしょう。
多いのが「前の仕事をやめて、次の仕事を探しているが、なかなか見つからない」というケースと、「希望の仕事に就くために必要な勉強をしている」というケースでしょう。
前者の場合は、彼氏の就活を全面的にサポート、後者の場合も、彼氏が勉強に専念できるよう、「内助の功」を発揮するようにしましょう。
具体的なサポート方法はいろいろありますが、それよりも、「彼氏を支えよう」という意識を強く持つことが大切です。
その上で、彼氏の心理的負担にならない範囲でのサポートを実践することをおすすめします。
「主夫」という選択肢も視野に入れる
とはいっても、簡単に再就職できなかったり、資格をなかなか取れなかったりすることは、じゅうぶんに考えられます。
うまくいかないことで、彼氏が投げやりになってしまうこともありえるでしょう。
あるいは、そもそも彼氏に働く意欲が欠けているというケースもあります。
その場合、主に女性が働いて家計を支える必要も出てくるでしょう。
つまり、彼氏が「主夫」になるという選択です。
最初は意欲的に就活していても、結果として彼氏が就活を放棄してしまうこともありますから、事前に、その選択肢も視野に入れておくことをおすすめします。
あとになって「こんなはずでは」と後悔することのないよう、事前にその可能性も想定しておくのです。
仕事をしなければならないという自覚を持たせる
結婚するためには、必ず収入が必要になります。
それまで両親のもとで生活をしていたとしても、結婚後は新しい家族が形成されることを、彼氏に自覚してもらわなくてはなりません。
失業している状態にどういった理由があるのかによっても、その後の対処法は変わってきますが、単に仕事をしたくない、仕事が続かないといった理由であれば、彼女であるあなた自身がその意識を変えさせてあげなくてはならないのです。
背中を押したり、自覚を持たせるために将来の設計を立てたりと、方法は様々。
もしそれまで彼氏が失業しているということに何の問題もないと考えているのであれば、改善までに時間がかかることが予想出来るでしょう。
結婚したいと思うのであれば、早い段階で意識改革をしなくてはならないでしょう。
自分が苦労することの覚悟を持つべき
失業中の彼氏をものすごく好きで、常に一緒に居たいという思いから、今すぐにでも結婚したいと女性側が思っているのであれば、後に自分が苦労することになることを今から覚悟をしなくてはなりません。
今後、その彼が結婚したからといって仕事をするという保証はなく、結婚生活に必要な収入も必ず得られる保証はありません。
そうした中で、自分自身が働くことが苦にならないか、彼氏に仕事が見つかって、また失業となった時に対処できるか、こうした現実をきちんと考えなくてはならないでしょう。
好きという感情に任せて結婚してしまい、後になってから後悔しても、自分が選んだ道で自分が選んだ彼氏です。
苦労することになっても一緒にいたいと強く思えるのかどうか、今一度冷静になって考える必要があるでしょう。
結婚してから考えるのもアリ
結婚前に色々模索することも大切ですが、結婚してから今後について考えるというのも一つの手段です。
というのも、男性は女性に比べてプライドが高く、ギリギリの状態にならないと行動しないというタイプの人も存在するからです。
結婚という形を先にとってしまって、彼氏がどう変化するのかを、妻となってから見るという方法もあります。
ただし、これに関しては大きな不安要素が残った状態での結婚のため、常に彼氏に対して不満が募ってしまう可能性があります。
どのくらいの猶予期間を設けてあげることが出来るのか、どこまでなら自分がしてあげられるのかを、自分の中である程度決めて置いた方が良いでしょう。
彼氏としても、女性よりも上でありたいというプライドが出やすい状況のため、意外と結婚したらすぐに働き出すことになるかもしれません。
収入の問題…自分が経済的に支える覚悟をする
彼氏が無職なら貴女が働かないと生活していけません。
もし貴女も働いていないのなら、とりあえずはアルバイトでもよいので速やかにフルタイムの職に就きましょう。
結婚後に彼を貴女の扶養にいれられるように、できれば社会保険完備で産休・育休がとれる会社に勤務することが望ましいです。
最悪、彼氏の職が決まらず専業主夫となる可能性も覚悟しておくべきです。
子供の問題…女性には出産適齢期がある
自分が当面の稼ぎ柱になると決めた場合は、子供をもうけるのか、もうけるならいつ頃がいいのか等の話し合いが必要です。
産休直前まで働くとしても、妊娠中は体調が不安定になりがちで何が起こるかわかりませんから、彼氏が職をみつけるまでは子供は待った方がベターでしょう。
しかし、女性が妊娠できる年齢にはリミットがあり、35歳を超えると妊娠確立が格段に落ち始め、高齢出産のリスクが高まります。
近年は女性の初婚年齢がますます上がってきていますが、限られた時間の中で何を優先させるのか、しっかり彼と話し合いましょう。
お互いに納得しておかないと、後に気持ちのすれ違いや揉める元になってしまいます。
親の反対…理解や協力を得る
子供の幸せを願う親としては、娘の結婚相手が無職だと知っていい顔をするわけがありません。
時期を待つよう言われたり、反対されたりする事もあるでしょう。
彼氏が失業中にどうしても結婚したいのなら、まずは貴女の親御さんの理解を得て、できれば協力もお願いしましょう。
可能ならば彼が就職して生活が安定するまでの間、貴女の実家に同居させてもらうことです。
彼が無職の間は貴女の収入に頼ることになりますから、同居させてもらう事で家賃や光熱費などの負担を減らすことができます。
もちろん、実家にはいくらか生活費を渡して、目安の同居期間も予め決めておきましょう。
彼氏にとってはもの凄いプレッシャーですから、早くこの状況を脱したいがために就職活動に真剣に取り組んでくれることでしょう。
親御さんとしても、娘が同居してくれれば少しは不安が和らぎ、結婚に賛成しやすくなるかもしれません。
彼氏失業中だけど結婚するには妥協も必要
いかがでしょうか。
彼氏が失業中だと色々と考えたり、あなたが多少なりとも妥協しなければいけない可能性は大いにあります。
そのことを理解してでも、彼氏と結婚したいのであれば勢いに任せてしまってもいいでしょう。
もしかしたら、失業している彼氏よりも素晴らしい彼氏に出会える希望を捨てたくなければ、一度立ち止まることも必要になってくるかもしれませんね。