あなたの周りに性悪だな・・・と感じるような人はいるでしょうか。
性悪とはそのままの言葉の通りで、性格が悪い、根性が悪いという意味合いで使用されます。
もともと根っこの部分が「悪」なので、何をどうあがいても相手を変えることはなかなか難しいでしょう。
であれば、上手に付き合うことが求められます。
そこで今回は、性悪な人との上手な付き合い方についてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
性悪な人との付き合い方
性悪な人との付き合い方1 適度な距離を置き、できるだけ関わらない
職場でも学校でもご近所でも、いわゆる「性悪な人」はどこにでもいる可能性があります。
まったく関わらないでいることができればそれば一番ですが、そうもいかないケースも少なくないでしょう。
その場合は、「できるだけ関わらない」という付き合い方がベスト。
性悪な人というのは、万事自己中心的で、自分の保身のためなら人を悪者に仕立て上げることもしばしばあります。
嘘つき、虚言癖という特徴もありますので、こちらが大きな精神的損害を受けることもめずらしくありません。
そんな人と付き合わざるを得ないのであれば、適度な距離を常におく必要があると考えましょう。
インフルエンザの流行時期に、マスクをしている人、咳をしている人とできるだけ距離を置く、あの予防策と同じです。
性悪な人との付き合い方2 まともに取り合わず笑顔で受け流す
こちらで距離を置き、できるだけ関わらないようにしようとしても、性悪な人の方からコンタクトしてくることもあるでしょう。
職場の同僚やご近所の人であれば、そのコンタクトを完全に無視してしまうことはできません。
同僚間、あるいは人間同士の最低限のコミュニケーションは取らざるを得ないわけです。
その場合、相手の話に正面からつきあい、まともに取り合う必要はありません。
笑顔で対応し、適当に聞き流してしまいましょう。
安易な同意は禁物。
性悪な人の陣地に引き込まれてしまう危険性があるからです。
同意せず、かといって反対もせず、いいかげんに対応するのが一番です。
性悪な人との付き合い方3 時には相手を強く叱責、反抗する
性悪な人の特徴の一つが「人を見る」ということです。
強い人の前では弱く、弱い人に対しては強く接するのが性悪な人なのです。
ですから、性悪な人に常に甘い顔をしていると、必ず甘く見られます。
要するに「なめられる」ということ。
なめられて、相手を増長させてしまうと、いいことは何もありません。
ですから、性悪な人の言動が目に余ったときは、あえて強く出ましょう。
厳しい表情で対応し、強い言葉でピシリと叱責、あるいは反抗するのです。
上記のようにふだんは笑顔で対応しておいて、時に応じて厳しく接すると、効果は倍増。
性悪な人から甘く見られることはなくなるでしょう。
「この人は手ごわいから、関わらないようにしよう」と、性悪な相手が敬遠してくれるケースも少なくないのです。
性悪な人との付き合い方4 同じ土俵に立たない
性悪な人とまともに付き合おうと思うと、きっと精神的に参ってしまう人が多いでしょう。
性悪な人は攻撃な態度をとってくることが多く、それにまともにとりあっていると神経をすり減らしてしまう可能性があります。
ですからまずはまともに相手にしないようにしましょう。
とはいうものの、職場などでの付き合いの場合は避けようにも避けられないと言う場合もあるでしょう。
その場合は同じレベルで話をしないようにしましょう。
つまり同じ土俵に立たないようにするのです。
相手はあなたに対して対抗意識、ライバル意識などをもっている可能性があります。
そのため、戦う相手、攻撃するべき相手だと思われてしまったら大変なことになってしまうのです。
あくまでも同じレベルで話をしないように注意しましょう。
いくら性悪な人であっても、自分をたててもらうことを嫌う人はいないはずです。
ですから、お世辞にならない程度に相手をほめ、自分を謙遜すると良いでしょう。
わざとらしくやってしまうと逆に癇に障る可能性がありますので、わざとらしくならないよう、あくまでもさりげなくやりましょう。
これを自然な形でできるようになれば、自然と性悪な人から攻撃の対象にされることはなく、付き合いやすい関係が築けるようになるはずです。
性悪な人との付き合い方5 悪口や噂話をしない
性悪な人と話をするときは悪口や噂話をしないように注意しましょう。
性悪な人は人の情報をあつめて分析し、自分と比べることが好きです。
そのためあちこちで色々な情報を収集し、噂話や悪口は大好物です。
もしも悪口や噂話をふられても、それに同意しないようしましょう。
もしもそこで少しでも「そうだよね」などといってしまおうものなら、もう大変です。
「この間○○さんがあなたの悪口をいっていたよ」などと吹聴されてしまう可能性があります。
自分の立場をあげるために人を蹴落とすようなことを平気でできるのが性悪女です。
つかず離れず、当たり障りのない関係を築いていけるよう適度な距離感を保ちましょう。
性悪な人との付き合い方6 干渉しない
職場や学校、近所付き合い、ママ友など避けては通れない人間関係が存在します。
その狭い関係のなかでは、どうしても合わない性格の人がいます。
なかには酷い態度で接してくる人もいます。
そんな性悪な人に出会った時には、干渉しないことが一番です。
向こうから干渉してくる可能性がありますが、放っておきましょう。
関わるだけ損するからです。
必ず深く関わると問題を起こします。
何かで話す機会があれば態度に出さず笑顔で接する事さえ心掛けておけば、後は何も干渉せずに送ることが平和な日々を送ることができる方法です。
性悪な人との付き合い方7 連絡先を交換しない
性悪な人は、平気で傷つける言葉を言ったり相手の気持ちを考えずに物を言います。
そういう事を言われて喜ぶ人なんていません。
嫌な気持ちになるだけです。
大事なのは関わりを出来るだけもたないことです。
その為には連絡先は絶対に交換しないようにしましょう。
聞かれても「携帯を持ってくるの忘れた」「今持ってなくて自分の電話番号は覚えていない」などと口実を作りましょう。
おかしいなと思われても、言い続けましょう。
そのうち相手も、薄々教えたくないと気付いて、聞いてこなくなります。
性悪な人との付き合い方8 話を聞き流す
性悪な人は、何でも思う事をズケズケと話します。
相手の気持ちなど一切お構いなしです。
その言葉を一つ一つまともに受け止めていると、自分自身が精神的に参ってしまいます。
そうなる前に聞き流す術を身に付けましょう。
空返事をしてまともに話を聞かないことです。
必ずどんな場面でも性悪な人に出会う機会があります。
逃げたくても逃げれません。
平然とした態度で話を聞いているようなフリをして全部聞き流しましょう。
相手は自分の話さえすれば気が済むので一番無難な方法です。
性悪な人との付き合い方には注意しよう
いかがでしょうか。
性悪な人だと感じたらできるだけ近づかないことがとても重要になってきます。
相手を信用すればするほどあなた自身が傷ついてしまうからです。
すでにコミュニティが出来上がっていても関係ありません。
さっさとそのコミュニティから抜け出さないと泥沼にはまっていってしまうので、注意が必要です。