結婚という言葉にあこがれたことがある女子は少なくないと思います。
しかし現代、離婚率はどんどんと上がっており、3組のカップルのうち1組は離婚するとも言われているほどです。
それほど離婚が身近になり、結婚をしてもけして幸せになれるわけではないのかもしれないと思い始めている女性もいるのではないでしょうか。
女性の初婚年齢は年々上がっており、もうすぐ30歳を越えてしまうのではないかとも言われています。
それほど女性は結婚に対して慎重になり、なかなか足をふみだせないのです。
人によっては生涯独身を貫き通したいと思っています。
それは結婚に対する憧れや夢が、離婚などの増加によって減ってしまったことが大きくかかわっています。
では結婚をしても幸せになれず、離婚をしてしまう人は、どのようなことが原因だったのでしょうか?
結婚しても幸せじゃない原因や理由というのはどのようなものなのでしょうか。
ご紹介いたします。
結婚しても幸せじゃない原因や理由
女性としてみてもらえなくなる
結婚をするまでは、男女の関係でいられました。
一緒に住んでいるわけでもありませんし、週に数回会うくらいの頻度であったかとおもいます。
しかし、結婚して一緒にすむと、毎日顔を合わせます。
毎日同じことの繰り返しで、刺激や新鮮味がなくなってくるというのもそうですが、毎日顔を合わせているので、話すことも少なくなっ
てしまうのです。
そのため、ドキドキ感やワクワク感はなくなり、独身時代のような女性らしいオトメな気持ちを味わうことは少なくなります。
また、男性からしても、いつも家にいて家事をやってくれる女性としてみてしまうことが多く、母親のように見てしまう人もいれば、最悪の場合ですとお手伝いさんのように見てしまう人もいるのです。
そのため、やってくれていることに感謝の気持ちも持つことができず、当たり前だと思ってしまうこともあります。
「ありがとう」、「おつかれさま」などといった妻に対するねぎらいや感謝の気持ちがなくなり、妻はだんだんといやになってくるのです。
昔は女性として優しく扱ってもらったのにと、昔を懐かしんで惨めな気持ちになるのです。
そして結婚なんてしなければよかったと後悔してしまうのです。
セックスレスになる
結婚して一緒に住むようになると、一緒に寝ることが普通になります。
毎日同じようにベッドで寝るので、それが特別ではなくなり、当たり前になってしまうのです。
妻がパジャマや薄着で家の中を歩いているのをよく見ている場合に関しては、妻を女性としてみることができないという男性もいます。
そのためセックスレスになってしまうのです。
女性の方も男性のほうも、お互いの体に興味がなくなるのです。
仕事や家事などで疲れていたり、寝不足が続いているときなどは、完全に睡魔のほうが勝ってしまうのです。
このようにお互いのカラダのふれあいがなくなり、セックスレスになり、これが離婚の原因となる場合もあります。
セックスレスが原因で心も満たされなくなった場合は、幸せではないという証拠です。
子供を望んでいるにもかかわらず子供ができない
今は少子化が進んでおり、子供を産むことに憧れがない、生みたくないというひともいますが、結婚をしたら子供がほしいと思っている夫婦はまだまだ多いです。
そのため、結婚をして子作りを始めたにもかかわらずなかなか子宝に恵まれないという場合は、幸せではないと感じてしまう場合が多いです。
二人でお互いを慰めあい、励ましあい、二人きりの明るい未来も描けるほどの心の余裕があればよいのですが、周囲からの圧力が強かったり、どちらかが子供を生むことへの願望が強すぎたり、不妊治療などに積極的になってくれなかったり、不妊の原因が一方にあるということが確実にわかってしまった場合などは、離婚をしてしまう夫婦もいます。
子供を望んでいるにもかかわらずなかなかわが子を抱くことできない夫婦は、人から見れば二人の世界を楽しんでいる素敵な夫婦にみてても、じつは幸せではないということもあるのです。
旦那がマザコン
結婚をしても幸せになれない場合の原因に、旦那のマザコンがあります。
結婚をしたならば、妻としては一途に自分のことを見ていてほしいと思うのが普通なのですが、男性の中には、母親と妻であれば母親のほうが大事という人もいるのです。
心で勝手に思うのは自由だとしても、それをあからさまに態度にだされたり、言葉に出されたりすると、妻の心ははなれていきます。
妻にとって姑は最大の敵なのです。
だからこそ、旦那には自分を一番に思っていてほしいにもかかわらず、旦那に姑を優先されたり庇われたりすると、それは離婚の原因にもなります。
女性はその結婚を後悔するのです。
結婚しても幸せじゃない原因や理由4つ
いかがでしたか?
結婚しても幸せではない理由と原因についておわかりいただけましたでしょうか?
結婚は必ずしも幸せなものではありません。
ですからむやみやたらに憧れをもたないようにしましょう。
現実をしっかりみつめましょう。