あなたの周りに嫌われている人はいるでしょうか。
その人はいったいどのような特徴を持っているのか、確認してましょう。
もしかしたらあなたも同じような振る舞いをしている可能性があります。
他人の行動をよく観察することで自分の行動を見直すきっかけになります。
そこで今回は嫌われてる人の特徴についてご紹介していきますので、ぜひあなたや周りの人に当てはまるかどうか確認しながら最後までご覧ください。
嫌われてる人の特徴
自分中心で他人のことを考えない
だれでも、自分の話を聞いてもらいたいという要求があります。
自分の考えや思いを誰かに伝え、共感してもらうと人はうれしくなって、その人とますますコミュニケーションしたくなるものです。
しかし、嫌われている人のコミュニケーションの仕方はちょっと違います。
自分の話ばかりしていて、相手の話を聞いていないということが多いのです。
自分のことを話したら、相手の話を聞いてあげるというのもマナーです。
思いやりにかけている人、自分勝手な人と思われる可能性が高く、相手は自分の話したいことを言っても聞いてくれないのでどんどん離れていってしまいます。
愚痴や批判ばかりで相手のあら探しが好きな人
何かいうと、「あれはよくない」とか「あの人がいるせいで」などと話をするといつも愚痴ばかりの人がいます。
また、何かいうと「私は絶対しない」とか「それって本当に大丈夫?」などと否定や批判ばかりする人がいます。
当然、話をしたほうも、自分の言ったことが否定されると嫌な気分になり、しだいにその人を避けてしまいます。
愚痴ばかり聞かされるのも困るものです。
たまにならいいのですが、いつもたまっている愚痴を自分にぶつけられたら気分のいいものではありません。
その人を思い浮かべるといつも口をへの字に曲げて眉間にしわを寄せている顔しか思い浮かびません。
そんな人にまた会いたいと思うでしょうか。
他人の話をオープンにする人
人のうわさ話、他人についてあれこれいうのが大好きな人がいます。
よく人を観察していて一見親しみやすい人のようにも見えるので、最初は話しやすくて打ち解けるのも早いかもしれません。
しかし、他人についてあれこれ詮索するのが趣味のような人なので、当然自分のこともいろいろとチェックされています。
他人の家族のあまり知られたくないような事情など、プライベートな情報をいったいどこから仕入れてきたのかと思うほどよく知っています。
「ここだけの話だけど・・」と言って相手をひきつけるようなことが大好きです。
自分のことも外でいろいろと言われているのではないか、と思うので、だんだん近づきたくなくなります。
その人の周りに集まる人は同じように噂話が大好きな人だけになるでしょう。
清潔感がない人は嫌われる
何を置いても清潔感というのはとても大切です。
まず人を見る時って、内面はわかりませんから、外見を判断することから始まります。
この時に清潔感というのが、その人の見た目を左右することになり、清潔感がないと嫌われる人になってしまう可能性が高いのです。
最近はファッションで髭を伸ばしたり、髪をわざとぼさぼさにしている人もいます。
しかしその場合は、ファッションや靴を合わせてみてみるとそれが清潔感がある人かどうかということは一目瞭然でわかるのです。
自宅から出て人前に出るという時に清潔感を大切にするのはエチケットであり、最低のルールです。
自分を前面に出している人
誰かと話をする時に人の意見を聞かずに、自分の意見ばかりをいう人っていませんか。
またみんなが意見を出し合って話し合っているのに、自分はこう思うからと一言だけ言って、その場を後にする人もいますよね。
何においても自分、自分と意見を前面に出すことは嫌われている人の特徴の一つです。
また自分を強く出す人は人の話をあまり聞かないという共通点もあります。
自分の意見を持ち、それを自己主張といくことはとても大切なことです。
しかし、これを勘違いしていると、少し痛い目にあうことも。
自己主張を上手に出来るという人は相手の意見をきちんと聞きながら主張する人が多いのです。
そしてお互い意見を譲り合えるところは、話し合いをしながら歩み寄っていくのですね。
自分という人間を理解していない人
自分はどういう人間かということをすべて理解している人は、あまりいないかもしれません。
しかし、自分がどんな人間で他人にどう思われているか知りたい、そして治せるところは治していきたいと思っている人は少なくありません。
しかし時には、勘違いをしている人もいます。
例えば、その人をはねにするとちょっと面倒くさいから、仲間はいつも声をかける。
でも当の本人は、みんなは俺がいなくちゃ始まらないと思っている…という勘違い。
このような人は嫌われてる人の中でも特徴的な人。
しかし、困ったことにこのような人は意外にも神経が図太くて嫌われていることに気が付かないということもあるんです。
自分の話ばかりをしたがる
何人かで集まって話をするとき、延々と一人で喋り続けている人がいますよね。
もちろんいろんな人に話を振って、場を盛り上げてくれるならよいのですが、話の内容が「自分のことばかり」だと最悪です。
聞いている方もだんだん疲れてきますし、場の雰囲気も少しずつ盛り下がってしまいます。
しかし、話している本人はそんな雰囲気に気づいていないケースも多く、いつの間にか嫌われてしまっていることもしばしばです。
思い当たるフシがある…という人は、会話の方向性を変える努力をしてみましょう。
まず会話のスタートは他の人に任せ、その話題が広がるような質問を投げかけていくと効果的です。
場の空気が全く読めない
仲のよい友達とワイワイ話していたら、そのうちの一人が間違った知識を披露してしまうこともありますよね。
そんなとき、上手に笑いながらツッコミを入れられるなら問題ないのですが、時々鬼の首を取ったかのように「ドヤ顔で」間違いを指摘する人がいます。
さらに笑っているのは指摘した人だけで、他のメンバーは明らかにドン引きしているにもかかわらず、そんな空気の変化に気づかないのです。
ハッキリと言葉で伝えられることは少ないかもしれませんが、そういう人は実は嫌われていることが多いでしょう。
もしも誰かが間違った発言をしたとしても、場合によっては聞き流すぐらいの余裕を持ちたいものです。
相手を否定するところから話が始まる
人の話に返しを入れるとき、決まって「いや、それは違う」という言葉で話し始める人がいますよね。
そういった人は相手の話の腰を折ってしまうことも多く、とにかく自分の意見が正しいと思い込んでいるのです。
自分が言ったことを否定されて喜ぶ人は滅多にいません。
相手を否定することで自分を優位に見せようとする人は、多くの場合嫌われていると考えて間違いないでしょう。
会話中に、自分も否定形から入ることが多いな…と感じる人は、まず「相槌を打つ」ことを実践してみてください。
「いや、それは違う」という言葉から入るのではなく、「うん、そうだね。でもね」から入るようにしましょう。
嫌われてる人の特徴のまとめ
- 自分中心で他人のことを考えない
- 愚痴や批判ばかりで相手のあら探しが好きな人
- 他人の話をオープンにする人
- 清潔感がない人は嫌われる
- 自分を前面に出している人
- 自分という人間を理解していない人
- 自分の話ばかりをしたがる
- 場の空気が全く読めない
- 相手を否定するところから話が始まる