強欲な人とは、普通では考えられないほどの欲望の持ち主です。
一般的な人であればある程度まで欲を満たせば満足するものですが、強欲な人はそれだけでは全くと言っていいほど足らず、とことん欲を満たそうとします。
そんな強欲な人は普通の人とは少し違うのでその特徴も顕著に表れます。
そこで今回は強欲な人の特徴についてご紹介していきますので、ぜひあなたやあなたの周りの人に当てはまるかどうか確認しながら最後まで御覧ください。
強欲な人の特徴
人に対して冷淡
強欲な人の特徴として、まずあげるべきなのが、人に対して冷淡ということでしょう。
人一倍欲の深い人は、いつでも、何をするにも、それが自分にとって得になるか損になるかを考えます。
そして、得になると判断すれば行動に移しますし、少しでも損になりそうなリスクがある場合は、けっしてそのことに手を出そうとしません。
たとえば、ある人から何か頼まれごとをされたとしましょう。
「困っているから助けてほしい」というような依頼です。
親しい人や世話になっている人からそういう依頼をされれば、少しでも役に立ちたい、力を貸したいと思うのが、ふつうの人の人情というものでしょう。
強欲な人は、そうは考えません。
もちろん、人間である以上、強欲な人にもそれなりの情はあるでしょうが、それよりも自分にとっての損得勘定の方を優先させるのです。
人助けというものは、それをすることで相手の利にはなっても、自分は損をしてしまうということが少なくありません。
強欲な人はそのあたりの計算をすばやく緻密にしますから、少しでも損になりそうだと判断したら、たとえ相手がどんなに困っていても、どんなに親しい人や身内であっても、冷たく依頼を拒否するのです。
「これで満足」ということがない
ふつうの程度に欲の深い人なら、たとえば念願のマイホームを手に入れることができれば「これで満足」という気持ちにもなるでしょう。
それに対し、どんな状況にあっても、けっしてそういう満足感を得ることができないというのが、強欲な人の特徴の一つです。
強欲な人は、「もっとほしい。もっとたくさん手に入れたい」という気持ちから逃れることができません。
つまり、貪る気持ちが異常に強いのです。
ですから、どんな大豪邸を手に入れたとしても、それで満足することはありません。
「プール付きの別荘が欲しい。海外にも家が欲しい。自家用飛行機も欲しい」というように、自分が今もっている豪邸以外のものを欲しがるようになるのです。
どんなに大金持ちになったとしても、もっともっと金持ちになりたいと考えます。
自分よりも金持ちの人をうらやましがり、その人の持っているものを自分も欲しいと思い、なんとかして手に入れようと必死になるのが、強欲な人なのです。
そして、それを手に入れると、また、別の人が持っているほかのものを欲しがります。
物質的にどんなに満たされたとしても、決して心が満たされることがないのが、強欲な人の悲しい特徴ということになるでしょう。
「タダ」と「放題」に目がない
強欲な人は、自分が損をすることを徹底的に嫌いますが、同時に、少しでも得をしたいという気持ちを、人の何倍も強く持っているものです。
その心理が、「タダ」と「放題」に目がないという特徴を生むと考えていいでしょう。
町を歩いていて、無料でもらえるものに遭遇すると、それを手にしないではいられません。
街頭で配っているティッシュをもらうのは当たり前ですし、もらう際に「1つだけではなく、もっとちょうだい」とおねだりをすることもめずらしくありません。
スーパーなどの試食コーナーには必ず足を止めますし、ただで飲めるお茶などがあれば、喉が渇いていなくてもがぶがぶ飲みます。
強欲な人が「タダ」と同じくらい好きなのが「放題」です。
食べ放題、飲み放題、あるいはスーパーなどの「詰め放題」には、心血を注ぎます。
食べれば食べるほど、飲めば飲むほど得をすると考えるからです。
確かに、詰め放題は詰めれば詰めるほど得になるでしょう。
しかし、食べ放題や飲み放題は、それを過度にすればメタボになったり体を壊したりして、結果として損になることも少なくありません。
強欲な人は計算高いにも関わらず、「放題」のシーンでは、つい目先の損得に心を迷わされて、間違った判断をしてしまうのです。
罪悪感がまったくない
強欲な人の特徴として強欲な人は罪悪感が全くないと言えます。
例えば、強欲な女性がデパートでブランド品のセールに出かけたとします。
目玉商品のセール品を多くの群衆から強欲な女性が獲得するためには、隣にいる女性を突き飛ばすこともありますし、自分よりも早く商品に手を出した女性の手の甲をとがった指の爪でひかっきつつ、狙った商品を横取りすることもあります。
このような場合、普通の女性であれば例え結果的に同じようなことをした場合も、人を突き飛ばしてしまったこと、誰かに引っかき傷を作ってしまったことなどに罪悪感を感じます。
一方、強欲な人は自分の欲のためにだれかが負傷しようが嫌な思いをしようがそんなことはどうでもよいと考えます。
全くの罪悪感なしに自分の欲を満たす行動を強欲な人はやってのけます。
それから男性の場合も、強欲な人は欲しいもののためには手段を選びません。
時には、その欲を抑えられずに、犯罪にまで手を染めてしまう人もいます。
強欲な人は犯罪に対する罪の意識よりも自分の欲望を満たすことを優先させるのです。
強欲な人は罪悪感を感じる気持ちがほとんどないために、周囲の人に多大なる迷惑や損害を与えることが多々あるのです。
羞恥心がない
強欲な人は羞恥心が欠如していることが多いです。
例えば、ホテルのビュッフェなどで、お皿に山盛りに高価なヒレステーキやタイのお刺身、ウニの握りを乗せている人を見たことがあるという人もいるでしょう。
もちろん、これらを全部食べることができる人はそれでもかまいません。
しかし、強欲な人は自分の食べられる量以上のものをお皿に乗せがちです。
それは、料金よりも絶対に得をしたいという考えからです。
確かに、強欲じゃない人もできれば、ビュッフェで得をしたいと思いますが、自分の食べられない量をお皿に乗せるのは恥ずかしいことだと思っています。
それから、高価な食材ばかりを選んで醜く、お皿にてんこ盛りするのは恥ずかしいことだと感じてそんなことはできません。
しかし、強欲な人は羞恥心がないので、普通の人ができない恥ずかしい行為も平気ででき自分の強欲さを隠そうとはしません。
例え、自分の姿を見てクスクス笑ったり、「信じられない」という顔つきで目を大きくしている人がいても、強欲な人というのは、それで恥ずかしいという気持ちにはならないのです。
羞恥心が欠如しているために、強欲な人は一目を気にすることなく欲張ることができます。
ビジネスでは天国と地獄の両極端に陥りやすい
強欲な人は羞恥心も罪悪感がなかったり人に対して思いやりがなかったりすることが欠点ではありますが、このような性格は実はマイナスなことばかりではありません。
強欲な人はビジネスで成功することも多いのです。
お金を儲けるという前提のビジネスでは、時には、利益をあげるために、他の会社を蹴落として自分の会社を売り込むことも必要です。
それから、羞恥心など出さずに、なりふり構わず、恰好悪くてもなんでも、セールスを成し遂げて顧客を獲得することも必要です。
業績不振で会社の利益にならない人を躊躇せず切り捨てることも必要でしょう。
強欲な経営者は、長年付き合いのあるビジネス関係の会社が落ち目になってきたら、今までの関係を解消して新しいビジネス関係をもっと条件のよい会社と結ぶなどの血も涙もないような仕打ちをすることもあるでしょう。
自分のためなら何をしてもかまわないというような強欲な人はビジネス経営においてぐんぐん成績を伸ばしのし上がることもあります。
しかし、それとは逆に、強欲な人は人望がないために、自分のビジネスが傾いたときは誰からも援助をしてもらえずに、一気に転げ落ちることもあります。
強欲な人はビジネスにおいて、莫大な富を成し遂げる場合も多いですが、強欲さ故に生き残れない場合もあります。
強欲な人には注意しよう
いかがでしょうか。
強欲な人は、最終的な目的を達成するためには人を利用することだってあります。
それは本人にとっては自分の欲を満たすためには当然のことだからです。
しかし利用される側も必ず存在するということを忘れてはいけません。
あなたが強欲でない人だとしたら、強欲な人に惑わされることだけは注意しましょう。