理系男子との付き合い方がわからない・・・、話が盛り上がらなくてどうしていいかわからない・・・、とあなたは悩んでいないでしょうか。
全員が全員そうではありませんが、理系男子というのはあるスキルに突出していたり、考え方が奇抜だったりすることがあります。
すると、話がかみ合わず、付き合い方に不安を感じてしまう人が出てきてしまうことがあります。
そこで今回は理系男子との上手な付き合い方をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
理系男子との付き合い方
こちらから話題を振ってあげる
理系男子は、クールで無口・マイペースという第一印象を持たれることが多い傾向があります。
実際に、テンションを最高潮に上げて盛り上がったり、自分から話題を振るのが苦手という人は、理系男子には多い傾向があります。
そんな理系男子から話しかけられることをずっと待っていては、時間だけが淡々と過ぎていくというのは珍しくありませんので、こちらから話を振ってあげましょう。
不思議なことに、こちらから話を振ると、意外に乗ってくる理系男子は多いものなのです。
「恥ずかしい」「何を話してよいかわからない」という理由から、「それなら黙っていてもいいや」となってしまうのが理系男子の特徴なので、仲良くなりたい場合はどんどん話題を振って、話しかけてあげてください。
遊びに誘う時も、基本的にはこちらからリードする
理系男子は、人から遊びに誘われなければ、休日はずっと家に引きこもっていても苦にならない、というタイプが多いです。
しかも、それを「引きこもり」と思っていないところもあるので、よほど何かがなければ休日にわざわざ外出しなくても良い、と考えています。
なので、遊びに連れ出すときは、必ずこちらからというのも鉄則です。
よほど出掛けたくないという時以外は、結構すんなり誘いに乗ってきますので、断られることを恐れず、とりあえず気軽に誘ってみましょう。
しつこくつきまとわない
男性は、人からしつこくされることを嫌う人が多いですが、理系男子はそれが更に顕著です。
話しかけたり話題を振るのもこちらから、遊びに誘うのもこちらからですが、「あまりしつこくならない程度に」という計算が必要になってくるのも理系男子との付き合い方です。
特に理系男子は、あまりにもしつこくされると、その相手に対して、「うっとおしい」を通り越して「嫌い」という反応に替わってしまうので、攻めのアプローチをし過ぎると逆効果なのです。
かといって、話しかけられたり誘われたりすることが嫌いではないのです。
ただ、「ある程度、ほったらかしにしておいてほしい」というマイペース願望が少し強いのかもしれません。
否定しない
理系男子は、ほぼプライドが高い人種だといえるでしょう。なので、そのプライドをへし折る様な事は厳禁です。
また、文系男子の様に大らかに物事を考えるより、生真面目で細かい事も気にしてしまう傾向があります。
そして知識、実績もあり、心の中では自分に自信があっても、素直にそれを表に出さない人物が多いのも理系男子の特徴でしょう。
ですから、自虐的な事を口にする事もよくあることです。
しかし、そんなことをいう理系男子ほど相手から「そんな事ないよ~」という言葉を待っている事が多いものです。
そして、興味がないことには、全く振り向かず、その様な事に関心も示さないので、そこは早めに見極める必要があります。
もしかしたら周囲がどんなに熱く語っても、その話に付き合わされている事を苦痛に思うタイプかも知れません。
自分に必要ない知識は元々取り入れるつもりが無いので、そのポリシーを否定されるのも嫌うという考え方をもっている可能性も高く、適当に聞き流す事さえ出来ないタイプが多いのではないでしょうか。
褒める
理系男子は研究熱心な人が多いので、自分の努力も誇りに思っていることが一般的でしょう。
その隠れた努力に気付き、認め、評価してくれる人物には、心を開いてくれるものです。
物事をつきつめて研究するという事は、好きな事であっても苦労はつきものです。
しかも、理系の特徴としてハードルが高ければ高いほど解明した達成感や喜びも高くなる、常に高みを目指すタイプが多いので、その苦労を理解して労ってあげられる事こそ大切だと言えるでしょう。
なので、この重要性を認識出来る能力を自身も持っていなければなりません。常に自己啓発も意識するべきでしょう。
話を引き出す
これまた研究熱心なので、知識の引き出しは狭いかも知れませんがかなり深いといえます。
好きな話題であれば、人が変わった様に雄弁ですので、新たな一面を見られるかも知れません。
それが、よくも悪くも理系男子の特徴なので、受ける側は、その時に彼の世界観に自分がついて行けるのかどうか、見極めましょう。
しかも、彼にとって極めた世界なので、ポイントがずれた相づちや意見は控えましょう。
わからなければ、聴く事に徹するべきです。
薄っぺらな意見等、述べよう物なら、一気に彼は冷静になってしまうでしょう。
むしろ、何も知らない、知りたいという意欲がある相手に対しては、熱く丁寧に語ってくれるので、彼を理解する良い機会だと言えるでしょう。
話をしっかりと聞いてあげる
理系男子とうまく付き合っていくためには、相手の話をしっかりと聞くことです。
理系男子というのは自らの考えを誰かに知って欲しい、あるいは聞いて欲しいという傾向が強いです。
なので話を聞いてあげないと不機嫌になってしまうことも珍しくありません。
理系ゆえの話なので難しくて理解しづらいものもあるでしょう。
基本的に理系男子は自分が研究していることや興味のあることなどしか話さないため、共感しにくい場合のほうが多いと言えます。
しかしそれでもしっかりと聞いてあげることが、理系男子と付き合っていくためには必要なことなのです。
ただ理系男子というのは非常に合理的な人間であるため、人の話も理論的でないと聞く耳をあまり持たないことがあります。
ですのでこうしたタイプと話すときは筋道を立てて話すのが良いでしょう。
遊びを断られても怒らない
理系男子と付き合ううえで一番分かっておかなくてはいけないことは、理系男子の日常は多忙だと言うものです。
例えばレポートが山のようにあったり研究に追われていたり、あるいは仕事が残業続きだったりとするのです。
ですからこういったことを踏まえ、自分が放って置かれているからといって愛情がないんだと考えてはいけません。
これは決して愛情がないわけではなく、ただ単純に恋愛に注ぐ時間が少ないだけなのです。
そのためデートを断られたり、連絡の返事がなかなか来ないといったようなときでもいちいち相手に問いただしたり、相手に怒ったりするのはNGです。
理系男子ももしかしたらデートをしたいと思っているのにその時間が避けないだけなのかもしれないのですから、それをいちいちしつこく問いただしていると段々相手は離れていく可能性だってあります。
言いたいことはハッキリと言う
理系男子というのはとにかく理論的で言葉の曖昧な意味やその裏を読み取るのが苦手です。
ですからこちらが長々と話をしたり、要点を整理せずに話を始めると、結局何が言いたいのかと次第にイライラとしてしまいます。
簡単に言えば遠まわしな表現や恋愛における駆け引きには鈍感だと言うことができます。
そのためこちらも伝えたいことはハッキリとストレートに伝えていくのが理系男子とうまく付き合っていく秘訣と言えるでしょう。
何事においても分かりやすく要点を整理してから、相手に伝えることを意識すると良いでしょう。
そもそもが女性というのは恋愛において、ストレートに思いを伝えたりすることは恥ずかしいという感情が先に出てしまうものです。
しかし理系男子はそんな女性の恥じらいをも汲み取ってくれないことがありますし、空気を読むことにも鈍感だったりとします。
相手の世界観や価値観を重視してあげる
理系男子というのは自分なりの世界観を持っていますし、自分の価値観をとても大切にしています。
ですからデートをするときにも流行にとらわれることなく、デートコースを選びますし、テレビや雑誌で紹介されているような流行の場所にそれほど興味を示しません。
いや、むしろいくら流行の場所であろうと自分に興味のないものに対しては時間を割くのは無駄だと思っていることさえあります。
ですので理系男子と上手に付き合っていくためには、流行やこちらの価値観を押し付けないようにしなければなりません。
まず自分たちだけの価値観を見出し、そこからデート場所を決める、あるいはコミュニケーションを取っていくなどする必要があるのです。
そうすれば理系男子は自分のことをちゃんと分かってくれていると安心しますし、一緒に時間を過ごしてもラクだと思ってくれていることでしょう。
理系男子との付き合い方はメールやLINE(ライン)でも同じ
いかがでしょうか。
今回ご紹介した内容は、直接的な付き合い方だけでなく、メールやLINEでも例外ではありません。
一定の距離を保ちながらも、理系男子の心を開かせるために少しずつ攻略していくことが大切です。
よくある失敗パターンとして挙げられるのが、相手が控えめな態度だからといって、一気にグイグイ距離を縮めようとすると、間違いなく避けてしまうパターンです。
「類は友を呼ぶ」という言葉がありますが、実際にあなたの周りの友人を見渡してみるとその言葉の意味を実感することでしょう。
つまり理系男子も自分と同じような波長を持つ人を求めているというわけなのです。
それを理解しているのと、理解していないのとでは理系男子との付き合い方がまるっきり変わってくるはずですよ。