MENU

一目惚れの心理6つ

 
あなたは一目惚れしやすい人でしょうか。それともまったく一目惚れをしない人でしょうか。

なかには「一目惚れ体質」と呼びたくなるような人がいます。「恋愛はほぼ100%、一目惚れから始まる」というタイプの人がそれです。

また、そうしたタイプでなくても、時として一目惚れしてしまう、ということが人間にはあります。そういう時、人はどんな心理を持っているのでしょうか。

そこで今回は一目惚れする心理をご紹介しますので、あなたの経験と照らしあわせて見ながら最後までご覧ください。

一目惚れする心理

 

一人でいるのはさみしい

 

1つ目は「一人でいるのはさみしい」という心理です。

いくらたくさん友人がいても、それだけでは「心の隙間」を埋めることができない、という意識から、恋愛を常に求めてしまう。

その結果、ちょっとタイプの人に出会うとすぐに「好き。ついあいたい」と思ってしまうのです。

要するにさみしがりやなわけですが、こういう人は往々にして、つきあっている人がいても、さらに別の人にも一目惚れしてしまう、という困った傾向が見られます。

「本質的なさみしがりや」は、永遠にその「心の隙間」を埋めることができない、と考えてもいいでしょう。

 

「ときめき感」が大好き

 

別に「さみしい」と感じてはいないのに、すぐに一目惚れする人の中には、「恋愛そのものが好き」というタイプが少なくありません。

その元になっている心理は「恋愛のあのときめき感が大好き」というものです。

もちろん一目惚れは、ある特定の相手を好きなる感情ですが、実はその相手よりも「恋愛そのものが好き」なのです。

ただ、悲しいかな、「ときめき」は一瞬のもの。

出会った瞬間ときめいて一目惚れしても、交際がスタートしてしまえば、やがてときめきはなくなります。そうなると、また次のときめきを求めてしまう、ということになるのです。

面食い

 

一目惚れの基本は「面食い」です。

会った瞬間に恋に落ちるのですから、そのきっかけは「容姿」に限定されます。つまり、相手の人間性を知る前に、その人の容姿を見て好きになる。

ですから、好みのタイプは千差万別でも、あらゆる一目惚れは「面食いであること」をベースにしなければ成立しません。

最初に容姿が好きになって、つきあうようになってから、次第にその人間性にも惚れていく、というパターンの恋愛と言うことになるでしょう。

たとえ人から見て「あんな顔の人のどこがいいの?」というような相手だとしても、本人にとっては「ストライクゾーンの容姿」というわけです。

 

過去の好きな人に似ている

 
一目惚れというのは、初めて出会った人を理由なく好きになるというロマンチックなイメージがありますよね。

しかし、人は理由なく好意を持つものではありません。その人の無意識の中に、過去の人生で好意を持った人のイメージが保たれているのです。

例えば、昔好きだった人、憧れていた先輩、好きな芸能人などが挙げられます。

初めて会った相手が、過去に好意を持っていた人に顔立ちが似ている、スタイルが似ている、雰囲気が似ている等、そういった意識には登らない理由で好きになるのです。

しかし、無意識の働きなので、過去の人との繋がりの自覚はなく、一目惚れと思い込んでしまうのです。

また、無意識では父母への思いも強いものです。一番最初の異性であり、自分を守ってくれている大きな存在だからです。

一目惚れの相手は、どこか父母に似ている所があるかもしれませんね。

運命の人を求めている

 
自分だけの運命の人がいると、誰しも一度は考えたことがあるでしょう。

その思いの裏には、幸せになりたい、自分と永遠の絆を持つ人が欲しい、という欲求があります。

そんな、運命の人を探し求める気持ちが強いと、自分のタイプや好みの人が現れた時に、運命の人かもしれないという期待が働き、一目惚れという形で好きになります。

運命の人を無意識に求める傾向が強いのは、男性より女性です。

シンデレラや白雪姫といった、白馬の王子様が助けにくるストーリーは、いつの時代も女性に支持されますね。

少女時代に聞いて胸をときめかせたシチュエーションに、女性はいつまでも憧れるものです。なので、一目惚れをするのは女性のほうが多いかもしれません。
 

恋愛欲求が強い

 
恋愛欲求が強い時期ってありますよね。例えば、思春期の頃は、ホルモンの関係もありますが、異性を強く意識してしまいます。

また、周りは恋人がいるのに自分にはいない、周りは結婚ラッシュなのに自分は相手がいない、といった恋愛において何だか惨めさを感じる時期等も、恋愛欲求が強くなりがちです。

自分も恋愛をして幸せになりたいという思いが強くなると、併せて人を好きになりたいという欲求も強まります。

早く好きな人を見つけたいという思いが、一目惚れを引き起こしやすくなるのです。
 

一目惚れする心理はコントロールできない

 
いかがでしょうか。

誰もが一度は一目惚れというものを経験しているものでしょう。一目惚れというのはとても不思議なもので、相手のことをそれほど知らないのにも関わらず、イメージをどんどん膨らませて、勝手に舞い上がってしまいます。

そのイメージとのギャップが生まれるのは当たり前と言えば、当たり前ですが、大きなギャップがあると途端に気持ちが冷めてしまうもの、一目惚れの特徴ではないでしょうか。

このように人の気持ちとも直結しているものですし、その人の好みや、バックグラウンドも関係している一目惚れをコントロールすることはまず不可能です。

一目惚れの心理をあれこれ考える前に、一目惚れしたらどうやって仲良くなろうかを考えたほうが、結果的には幸せになれる確率は大きくアップすることでしょう。

よかったらシェアしてください!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人