ただの友達ではない二人だけの特別な関係、それがカップルというものです。
告白したのかあるいはされたのか、いくつになっても特別な人がいるというのは素敵なことです。
それが初めての人であればその喜び大きい反面、どうしたらいいのか分からないことも多いものですし、それについて悩んでしまう人も少なくありません。
そこで今回は、そんな初めての彼女と上手に付き合うための5つの方法をご紹介していきますので、ぜひ今後の参考にしてみてください。
初めての彼女
いつもの自分でいることを心がける
初めてできた彼女の前ではカッコいい自分でいたい……。
その気持ちは痛いほど理解できるのですが、だからと言って無理してカッコつけるのはNGです。
普段と違うような慣れないことをすると、思った通りに行かず失敗することが多いからです。
加えて、そういう無茶というものを女性は敏感に感じ取ります。
あなたの彼女は無茶をしているあなたを好きになったのではなく、ありのままのあなたを好きになったのです。
決して無茶な背伸びはしてはいけません。
ありのままのあなたこそ、彼女にとっては魅力的な存在であることを忘れないようにしましょう。
彼女のことをもっと知るようにする
彼女というワードだけで特別感が生まれてしまい、あの子は僕の彼女だから何も心配ないなんて思ってはいませんか?
彼氏と彼女という関係性は素敵なものですが、それ以前にあなたも彼女も一人の人です。
人と人が付き合っていくのに大切なのは、お互いを理解しようとする姿勢なのです。
相手のことがよく分からないまま付き合いを続けてしまうと、些細なことからすれ違いが起きてしまいます。
それを避けるためにも、付き合ってくれている彼女がどういう子なのか、もう一度理解するようにしましょう。
今まで見たことの無い意外な一面を知り、より親密な関係になれますよ。
もちろん知るだけでなく、あなたのことを彼女に知ってもらうことも同じくらい重要です。
気持ちはきちんと伝えるようにする
初めての彼女を前に緊張してしまうのは仕方のないことです。
心臓の鼓動ばかりが高まり、頭は真っ白で何をすればいいか分からなくなることもあると思います。
そんな状況を打開するための方法として、今思っていることを口に出すというものがあります。
今目の前にいる彼女と一緒に過ごしていて自分はどのように感じているのか、あるいはどうしたいのか、それをきちんと口に出して伝えることが大切です。
他人の頭の中を覗けるような人は、一部の人を除いていません。
要するに、思っているだけでは伝わることなど何もないのです。
であるならば、今自分が持っている気持ちをどのような言葉であれ、形にして伝えることが唯一の方法になります。
恥ずかしい気持ちをぐっと押し殺して、自分の言葉で伝えてみましょう。
自分と彼女は違う存在であることを忘れないようにする
付き合っていくうちに、その特別な関係性からまるで彼女が自分と同一の存在であるかのように思われることがあります。
すなわち、「自分がこれだけ好きなのだから、相手も私のことを同じくらい好きだろう」というようなエゴが起きてしまうのです。
これはあってはならないことです。
どれだけあなたが彼女のために尽くしたとしても、それと同じものが必ず返ってくる保証はどこにもありません。
それを人は自己中心的と呼んでいるのですが、こと恋愛の問題になると意外にもそれを分かっている人は多くはないのです。
リターンが見込めないから付き合うべきではない、あなたと彼女とはそんなビジネスのような付き合い方をしたかったのでしょうか。
そうではないということは、あなたが一番よく理解できていることでしょう。
違う存在であるからこそ、お互いがお互いを支え合うことが出来るのです。
一緒にいる「努力」を怠らないようにする
一緒にいるだけで笑顔になれる、そんな関係が一つのカップルの理想形でもあります。
ですが、自然と理想形になっているカップルなど一組としてありません。
皆が皆、一生懸命お互いに「努力」を重ねて、自分たちの理想のカップル像へと向かっているのです。
それはあなたと彼女も例外ではありません。
一緒にいたいと思えば思うほど、そして一緒にいればいるほど少なからずお互いの「努力」というものが必要になってきます。
しかしここで指す「努力」という言葉の意味は、一般的によく使われるような辛くて大変なものではありません。
あなたの出来る範囲でいいのです。
何より大切な彼女のためを思えば、その「努力」は努力でなくなるはずです。
初めての彼女だからと意識しすぎないことが大切
いかがでしたでしょうか。
ここまでご覧いただけた方なら分かる通り、彼女だからといって何か特別な方法を取る必要はないのです。
あくまで人と人とが関係を持つのに大切なことを守っていれば、何の心配もありません。
付き合っていく中で余裕ができ、色々なことに気を向けられるようになったその時に、改めて彼女のために何が出来るのかを考えてみましょう。
あなたと彼女にしか作れないカップルの形が必ずあります。
ゆっくり焦らず、二人のペースで進んでいきましょう。