大人っぽいメイクとはどのようなものなのでしょうか。
どんなに素敵な髪型をしていても、どんなに素敵なワンピースを着ても、なんだか子供っぽい人っていますよね?
もう十分に大人なのに、意中の相手にも子ども扱いされてしまって、いつも妹のポジションから抜けられない…。
そんな人は、何が原因なのでしょうか?
そう、それはメイク。
やっぱり人の印象を大きく左右するのは「顔」なんです。
そこで今回は、大人っぽい顔を作るメイクのポイントをいくつかご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
大人っぽいメイクの特徴
- ベースメイク
- チーク
- アイブロー
- アイシャドウ
- アイライン
- 下まぶたがポイント
- リップ
- おでこも大切
ベースメイク
どんなに素肌が綺麗で自信があっても、ベースメイクはきちんとしましょう。
素肌の上にポイントメイクをすると、なんだかメイクを覚えたての学生のような印象になってしまいがちです。
化粧水で整えた後は、BBクリームやリキッドファンデなど少しつやのあるベースメイクをしてみましょう。
目の際や鼻の周りなどは特に入念にしてくださいね。
シミやそばかすが気になるからと言って、厚塗りは逆効果です。
あくまでもナチュラルに仕上げることを意識しましょう。
それから、自分の肌と色がきちんとあっているかも重要です。
鏡から少し離れて立ってみて、首元の色と顔の色が同じトーンか確認しましょう。
チーク
チークは色や、入れる位置によって、子供っぽくも大人っぽくも変幻自在に変えることができるツールです。
まず選ぶ色ですが、大人っぽいメイクをしたいなら、ローズ系が断然おすすめ。
きちんとした大人の印象を与えることができます。
入れ方ですが、頬に丸く入れると子供っぽいかわいらしい印象になるので、今回は少し上目に頬骨に沿って入れてみましょう。
あまりきつく入れると魔女っぽくなってしまうのでご注意を。
大きめのチークブラシにたっぷり粉を取った後、ティッシュの上で少しブラシと粉をなじませます。
チークがもったいない!と思うかもしれませんが、このひと手間で仕上がりが大きく変わるんです。
ふわっと、内側からこみあげるような血色を表現したいならぜひ試してみてください。
アイブロー
メイクの中で一番時間がかかるのって、おそらくベースメイクか、目元のメイクですよね。
アイメイクほどではないにしても、眉毛のメイクは意外と見られています。
前髪で隠れてしまうからと、手を抜かずに丁寧に仕上げましょう。
とにかく自然さを意識してください。
髪の毛よりワントーンくらい色をチョイスして、まゆ頭から少しずつ書き加えましょう。
細くなりすぎず、まゆ山のカーブが緩やかになるようにまゆ尻まで書き終えます。
最近はやりの、並行眉もかわいいですが、大人メイクを目指すなら、きちんとまゆ山もあったほうがいいでしょう。
アイシャドウ
さぁ、いよいよアイメイクまで来ました。
ここからが大人メイクの本番ですね。
ポイントはナチュラルに色っぽく作りこむこと。
ギャルメイクのようなつけまつげや、カラコンなどはもちろんNGです。
まずアイシャドウですが、ベージュ系やブラウン系など、シックなものを選びましょう。
大事なのは色味よりも質感です。
少しつやのあるようなリキッドアイシャドウなどは効果抜群。
淡い色をアイホール全体に乗せたら、二重の幅くらいに少し濃い色を載せてください。
どうしても目元に色を付けたいのであれば、ボルドー系のアイシャドウもありですね。
全体のバランスを見ながら引き算しつつメイクしていきましょう。
アイライン
黒のペンシルアイライナーでラインを引く。ペンシルを使うことで、こっくりとした深みのある目元になるよ。目尻は太めに引いてアクセントを付けよう。
ペンシルだけだとラインが崩れやすいので、ペンシルで引いた後にラメの入っていない黒シャドウや、マットな質感のリキッドライナーを重ねてFIXしよう。
出典 大人っぽく決めちゃおう!クール&コンサバアイメイク
くっきりと目力の強い印象を与えたいならリキッドライナー、少し柔らかめの印象にしたいならペンシルを選びましょう。
目頭から引き始めますが、目頭から目の中央あたりまでは、やや内側気味にラインを引いていきます。
目の中央を過ぎたら、少しずつラインを太くし、目じりから2-3ミリはみ出すくらいまで引きます。
どのくらいまでの長さにするか、太さはどうするか、まっすぐのラインにするか、跳ね上げるか…。
ラインの引き方で、目の形はいくらでも変えられるので、その日のファッションや気分に応じて色々と楽しんでみましょう。
ただし、やりすぎは禁物。
あまり派手にすると、大人メイクからかけ離れてしまいます。
そして、アイメイクの仕上げにマスカラをします。
だまにならないように丁寧に一本ずつ塗っていきましょう。
つけまつげなどは使用しないほうがいいので、自まつ毛に自信のない方は、まつ毛美容液を使って自分のまつ毛を育ててみましょう。
個人差もあると思いますが、2か月ほど美容液でまつ毛を育てると、自分でも驚くほどまつ毛が成長しますよ!
下まぶたがポイント
大人っぽいメイクにするには、下瞼に重点をおいてアイシャドウをのせていきましょう!
出典 甘めメイクから一転!大人っぽくなる《深みメイク術》って?
アイホールにはゴールドなどのハイライトカラーをのせます。
ここであえて、二重幅にはブラウンをのせずにブラウンのアイラインを引くだけにして、抜け感をだしてみましょう♪そして今回のポイントである下まぶたに色をのせていきます。
まず、ブラウンを下まぶたの目尻から目頭にかけて広げていきます。
筆をつかって濃くならないように、薄めに塗りましょう!ブラウンの重みで立体感のある目元に☆
上まぶたのシャドウが薄い分、下まぶたに重みがでてバランスよく仕上がりますよ☆
出典 甘めメイクから一転!大人っぽくなる《深みメイク術》って?
リップ
最後にリップです。
リップのボリュームは、アイメイクとのバランスを考えつつ決めていきましょう。
アイメイクをしっかりした日は、少し控えめに。
逆にリップにボリュームを付けたいなら、アイメイクは色味を抑えるなどして工夫してください。
真っ赤なリップなら魅惑的な色っぽい雰囲気にもなりますし、ベージュ系や落ち着いたピンクなどなら、落ち着いた大人の女性を演出することができます。
自分のなりたいイメージに合わせ、リップメイクも楽しんでください。
おでこも大切
前髪を長く流してみると大人っぽい感じになります。
左右どちらかに前髪を作ります。おでこを全部出す
おでこを前髪で全部隠す
どちらにしても子供っぽい印象になります。髪型もセンターで分けずに
左右どちらかに比重をおいたほうがいいです。
6:4か7:3程度そこから前髪を流して
「額に三角のラインを作ることを意識します」
出典 【子供っぽい顔をクールに】大人っぽく知的な女性にみせる脱童顔メイクの5つのポイント
大人っぽいメイクはバランスが大切
大人メイクのポイントをいくつかご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
大事なのは派手すぎず、全体のバランスをよく見ることです。
鏡の前で自分でメイクをしているとついつい濃くなりがちなので、パーツごとに少し鏡から離れ全体のバランスを確認するとよいでしょう。
女性はメイクで、かわいらしくも美人系にも返信することができるので、毎日のメイクをぜひ楽しんで下さい。