好きな人の態度が冷たい・・・。
このようなときにはやはりショックを受けるものですし、その理由を知りたいと思うのが当然ではないでしょうか。
「何か悪いことやったかな」「変な噂が流れているのかも」と色々と心配してしまうものですし、好きな人が冷たいと落ち込んでしまうこともあるでしょう。
そこで今回は好きな人の態度が冷たい理由をご紹介しますので、あなたに思い当たる節があるかどうか確認しながら読んでみてください。
好きな人の態度が冷たい理由
恋の駆け引きの一環
好きな人の態度が冷たいのは、恐らく駆け引きかと思われます。 その「冷たい」は、「出会ってからずっと冷たい」のなら高確率で嫌われています。
ですが、優しい→冷たい→優しい→冷たい・・・ を繰り返しているならば、それは駆け引きかと思いますので気にしなくて良いでしょう。
出典 好きな人の態度が冷たい
恋の駆け引きによくあるパターンなのが、ヒット・アンド・アウェイ戦法ではないでしょうか。
昨日、話していてものすごく盛り上がっていたのに、今日は突然冷たい態度・・・。でもメールやLINEでは優しい、というツンデレは恋の駆け引きの一環である可能性が高いです。
「あれ、昨日はすごく仲良かったのに、なんで今日は冷たいんだろう?」と思わせることで相手を意識させるテクニックなので、このケースではあなたに好意を持っていることが想像できます。
他の異性と仲良く話しているから
好きな人に気持ちを打ち明けられず、照れて普段から「好き避けの定番」である「冷たい態度」をしてしまうことで、彼女との距離を埋められないジレンマを抱えている。
それなのに他の男性が簡単に彼女と仲良くできることへの嫉妬心が態度に表われる。
出典 【好き避け・嫌い避けの見分け方】男性の冷たい態度は好きサインかも
あまり恋愛経験がない人にとって、異性に対して気軽に話しかけたり、冗談を言い合ったりすることはハードルが高いといえるでしょう。
そのため話しかけたいけれど、何を話せばいいんだろう・・・とあれこれ考えている内に結局話しかけずに終わるというパターンになりがちです。
そんな状態なのに、他の異性があなたに話しかけたとしたらどうでしょうか。
多くの人は意固地になってしまうものです。その結果態度が冷たくなるというわけですね。
シャイだからか、嫌われているか
目を見て話をしないのは、恥ずかしくて目を見られないパターンと、あなたに全く興味がないパターンの両方が考えられます。
話している様子がちょっとふてくされているようなら、緊張しているかもしれませんが、適当に「はいはい」などという返事をして去っていくようなら、彼に「その気」はないかもしれません。
今まで、あなたに好意を持っているケースで好きな人の態度が冷たいパターンをご紹介しましたが、実際に嫌いだから冷たくなっていることも十分考えられます。
いわゆる「好き避け」との判断が難しいのも特徴なので、まずは嫌われる要素や思い当たる節があるかどうか考えてみましょう。
相手が好きなばかりに噂話をしたり、気を引こうとわざと騒いだりしていませんか?
また、好きな人について誰かに相談していませんか?もしかしたらまわり回って好きな人の耳に入ってしまっているかもしれません。
そしてその好きな人はあなたに興味が無いため、諦めてもらおうと冷たい態度を取ることもあります。
まずは嫌われる要素を洗い出してみましょう。
異性になれていないから
硬派に振る舞いたい気持ちから冷たい態度をとってしまうこともあるようです。
それは、「女にデレデレするのはカッコ悪い」という理由からのようです。この場合、女性慣れしていない男性に多い傾向のようです。
ですが、好きな女性のことはしっかり意識しているのが隠れた本音と言えます。
これは男性が主に当てはまりますが、硬派的な男性は基本的に女性への態度は冷たいといえるでしょう。
「あぁ」「うん」「わかった」と会話らしい会話をすることもできませんので、嫌われてると思いがちです。
しかしそうではないことも多々あるので、好きな人のキャラクターをしっかり確認してから判断しましょう。
急に好きな人の態度が冷たい理由
あなたに嫌われたと勘違いしているから
あなたが好きな人について、「どうして急に冷たい態度をとるのだろう。嫌われてしまったのかな」と感じた時、実は、相手も同じように感じているというケースが少なくありません。
つまり、あなたの好きな人もあなたに対して、「嫌わてしまったのでは」と勘違いしているというケースです。
好きな人から挨拶されたのに、たまたま忙しくしていたためにあなたはそれに気づかず、結果として無視してしまったとしましょう。
あなたにはまったく他意がなく、「無視した」という自覚もないわけです。
けれど、相手はそうとは思いません。
「挨拶したのに無視された。嫌われているからにちがいない」と考えるのです。
相手があなたに好意を持っている場合、これはショックなことでしょう。
そのショックを引きずっているために、あなたに対して冷たい態度をとってしまうということがありえるのです。
あなたに対して一時的に怒っているから
相手に対して好意を持っていたとしても、一時的に相手に怒りを感じるということが人間にはあります。
たとえば、あなたの好きな人から、あなたの服や髪型について「似合ってないね」とか「今日の服変だね」などと指摘されれば、良い気持ちはしないでしょう。
気分を害し、そんなことを言った相手に、いつもとはちがう冷たい態度をとるに違いありません。
逆に、あなたが、自分では気づかないうちに、好きな相手に対して心ない発言をしてしまうということもありえます。
そのため、怒った相手が冷たい態度をとるというケースです。
あなたは無自覚なために、「嫌われたから?」と疑ってしまうわけですが、相手は別にあなたを嫌いになったわけではなく、ただ、あなたの発言に怒りを感じているだけなのです。
あくまでも一時的な怒りですから、時間がたてば、またいつものように接してくれるに違いありません。
ただし、そうした心ない発言を繰り返すようなことがあれば、いずれ嫌われてしまうでしょう。
ですから、相手に冷たい態度をとられたなら、「何か変なことを言ったのかも」と反省してみることをおすすめします。
頭痛や歯痛など、見た目ではわからない体調不良を感じているから
どんな人間でも、体調が悪い時には、人に対する接し方がいつもとはちがってしまうものです。
いつもは明るく元気な挨拶をする人でも、腹痛に襲われているようなときは、いつものような挨拶はできないでしょう。
ですから、「急に冷たくなった」と感じたら、「もしかして、体調が悪いのでは?」と疑ってみてはどうでしょうか。
顔色はいつもと変わらず、体調が悪いようにはまったく見えなくても、たとえば頭痛や歯痛をがまんしているというケースも少なくありません。
特にがまん強い性格の人は「痛い、辛い」というような弱音を吐かず、じっとこらえてしまうものです。
そのため、人にはその痛みや辛さがわかりませんから、「どうしたんだろう。いつもと態度がちがう」というように思われてしまうのです。
もし、その人があなた以外の人に対しても、いつもとは違う冷たい態度をとっているようなら、この理由である可能性を考えていいでしょう。
心配ごとなど、ほかのことで頭がいっぱいだから
心理的な問題から、いつもとは違う冷たい態度をとってしまうということもあります。
これも、あなた自身のことを考えてみると理解しやすいでしょう。
たとえば、何か大きな心配事があったり、勉強や仕事に関する悩みや問題を抱えているとき、頭の中がそのことでいっぱいになってしまうということが、誰しもあります。
家族が病気になったとか、会社で重要なプレゼンを控えているとか、試験のことで頭がいっぱいというようなケースです。
そんな状況の時、人から話しかけられたとしても、ついそっけない態度をとってしまうこともあるでしょう。
ですから、「心ここにあらず」という理由で、あなたの好きな人があなたに対して急に冷たい態度をとることも、大いに考えられるのです。
この理由の場合も、前項同様、あなた以外の人にも同じような冷たい態度をとるはずです。
観察してそこをチェックし、判断するといいでしょう。
好きな人の態度が冷たいときの対処法
相手の好みを再確認する
好きな人に冷たくされると悲しいので、少しでも状況を良くしたい人が多いでしょう。
相手の反応が冷たく感じるなら、自分の情報が正しいかチェックしてください。
自分が収集した相手の好み等が、間違っている可能性もあります。
相手に好かれているかの結論を出す前に、今一度相手の情報を集めるようにしましょう。
人の好みは何らかのきっかけで変わることもあるので、自分の持っている情報が古くなっていないか確認してください。
最新情報を入手することで、態度が冷たい相手への適切な対処ができるでしょう。
情報が正しいか確認する前に行動してしまうと、予想外の結果に終わることもあるので注意が必要です。
好きな相手をもう一度観察し、好みの変化や心境の変化がないか探りましょう。
相手をより深く知ることが大切です。
自分の対応に問題がないかチェックする
最近好きな人の対応が冷たいと感じるなら、相手に失礼なことをしていないか確認しましょう。
相手側が好意的であっても、失礼な行動を繰り返されると評価が変わることも珍しくありません。
自分では問題ないと思っていても、相手が嫌がることもあります。
好きな相手との距離が近くなると、嬉しさのあまり自分の感情を押し付けすぎてしまい、相手の気持ちに気づけないこともあります。
自分に感情があるように、相手にも感情があるので、好きという気持ちを上手にセーブしながら接するようにしてください。
親しくなる前は印象が良くても、実際に接してみるとイメージと違ったということもあります。
相手からの印象が悪くなっていないか確認し、自分の行動を再確認しましょう。
周囲の発言や態度をヒントに、自分の修正点を探してください。
相手の反応が一時的でないか調べる
好きな人が冷たい態度をとると、嫌われたのではないかとネガティブに考えてしまうこともあります。
すぐに結論を出すのは危ないので、相手の反応が一時的なものでないかチェックしてください。
付き合いが短いときは、相手の異なる反応に戸惑うかもしれません。
反応がいつもと違うなら、好きな人と付き合いの長い人に相談するのもいいでしょう。
時期によって周りへの反応が冷たくなる人もいるので、自分への対応が一時的なものでないか確認してください。
また、自分だけに冷たいのか、それとも全体的に冷たいかもチェックしましょう。
他の人にも同じような態度なら、自分の問題ではなく、相手側に原因があることが珍しくないです。
好きな人に冷たくされると悲しくなりますが、一時的なものでないか冷静に判断する必要があるでしょう。
慌てずに流れが変わるのを持つ
人生は思うようにいかないことも多いので、好きな人の反応が冷たくても焦らないようにしてください。
通常なら簡単なことでも、焦ってしまうとミスをしてしまうこともあります。
好きな人が冷たいと感じても、接し方を急に変えないようにしてください。
急に接し方を変えると、相手に誤ったメッセージを送ってしまうことにもなりかねません。
冷たくされると辛いですが、慌てずに流れが変わるのを待ちましょう。
対応が変わるのを待てずに、自分から強引に変えようとすると、状況を悪化させてしまうことが珍しくないです。
たとえ相手の反応が冷たくても、今まで通り同じように接してください。
同じように接していると、周りが味方をしてくれることもあるでしょう。
自分では解決が難しいのなら、周囲の人を頼るのもいいかもしれません。
好きな人の態度が冷たい時は観察する
いかがでしょうか。
好きな人の態度が冷たい時は3つのパターンがあります。それはあなたに対して好意を持っているか、嫌っているか、何とも思っていないかです。
たった3つだけですので1つずつ潰していくと自ずと理由が判明するでしょう。
まずは嫌われている要素を思い返します。また、特に接点がなく普段話すこともなければ何とも思ってない部類に入るでしょう。
そのどれもが当てはまらなければ前向きに期待してもいいのではないでしょうか。
ただし相手の気持ちを100%理解できる人間なんてこの世に存在しないので、期待し過ぎは注意が必要です。