絶食系男子と言うのをご存知ですか?
数多ある〇〇系男子の中に絶食系男子と言うものがあります。
絶食系男子とは「恋愛をしない男子」の事を言います。
草食系男子は恋愛をしたいけど積極的に自分から女性にアプローチを掛けないのに対し絶食系男子は自ら恋愛を必要のない物と考えるのです。
ここが草食系男子との違いですね。
ですから、女性の友達もいますし、女性とコミュニケーションを取る事も難無く出来ます。
具体的に絶食系男子とはどんな生態なのか絶食系男子の特徴を読んでその生態に迫ってみましょう。
絶食系男子の特徴
男だけの集まりでも楽しめる
絶食系男子は女友達との付き合いも男友達との付き合いも楽しみます。
女友達と遊びに行く事も勿論好きなのですが、男友達と遊んでいる時に「女の子がいた方が盛り上がるのに・・」「男だけじゃなく女の子と遊びたいな」と言った考えをしません。
肉食系男子であれば「遊びに行くなら必ず女の子がいないとツマラナイ!」と考え男友達の集まりだったのにいつの間にかナンパしてきた女の子が混じっていたり、目当ての女の子を勝手に連れて来たりしますが、絶食系男子はそんな事はしません。
その場、その場を楽しむのです。
1人の時間、趣味を大切にする
絶食系男子は1人でいる時間を大切にします。
コミュニケーションを取る事が苦手では無い絶食系男子ですが、苦手では無いだけで積極的に動くのは苦手です。
相手から話しかけられれば、それなりに会話も盛り上がりますし、相手を不快な気分やツマラナイ気分にもしません。
周りから見れば、話しかけやすく話していても楽しい人と印象を持たれます。
本人も会話中は楽しんでいるので、会話を苦痛に感じていたりもしません。
しかし、絶食系男子はその場だけ楽しんでいるのです。
女性がこの人ともっと話したいな、もっとこの人を知りたいなと思って
終業後、食事に誘っても断られる、休日に遊びに誘っても断られる事が多いこんな人は絶食系男子かもしれません。
絶食系男子は1人の時間を大切にします。
これと言った趣味が無い人でも1人で行動する事が好きなので他の誰かに邪魔されたくないと考えています。
趣味を持っている人はさらにその傾向が強いです。
例えば、趣味が釣りだった場合
「今度一緒に連れて行ってよ」と言ってもあまり良い顔はされません。
1人で釣りを楽しむのが好きなのであって誰かと一緒に釣りをするのは面倒だなと考えます。
人当たりは良いのですが1人の時間を大切にするのも絶食系男子の特徴です。
恋愛をさせようとする人を嫌う
絶食系男子は恋愛をさせようとする人を嫌がります。
良かれと思って、絶食系男子に合コンや友人を紹介したりと動いてくれる人がいますが、その人は嫌われてます。
表向きは「ありがとう」と言ってくれますが、内心は「ほっといてくれ」と思っています。
恋愛に興味が薄いのでいくら紹介して貰っても意味がありません。
やる気が無い人に何を言っても前向きにならないのと同じです。
恋愛に興味が無い
絶食系男子は恋愛に興味がありません。
女性とも気兼ねなくコミュニケーションを取り女性と2人で出かけたり、食事をする事に抵抗がありません。
しかし、そこに恋愛感情はありません。
友達としての付き合いなのです。
話し込んでしまい時間が遅く、女性が帰る事が出来なくなった時に絶食系男子は家に泊めてくれます。
女性が男性から家に泊まる様誘われると、少なからず体の関係が頭をよぎるでしょう。
相手が、肉食系男子であれば体の関係込みで誘っている可能性が高いですが、絶食系男子は男友達を泊める感覚で泊まる様に誘ってきます。
好きな男性が絶食系男子だった場合、誘われてドキドキして彼の自宅に来たけど結局何もなく肩すかしを食らう事もあるでしょう。
恋愛サインに気づかない
絶食系男子は恋愛サインに気づかない、または気づかないフリをします。
気になる人に好きな事をアピールしてもどうも反応が薄いと感じたら絶食系男子かもしれません。
いつも傍にいたり、ボディータッチをしたりと努力をしても絶食系男子には通用しにくいです。
絶食系男子は恋愛サインを出しても照れも出しません。
露骨なアピールにはどう反応すればいいのか困惑してしまいます。
絶食系男子は人間の和を大切にします。
ですから人を傷つける、傷つけられる事を避けるので女性からのアピールに対して「この人を傷つけない為にはどうすればいいのか」と考え困惑してしまうのです。
女性に対して下心がまったくない
絶食系男子というのは、女性に対して下心をまったく持っていません。
女性が嫌いというよりは、あまり興味を持っていないのです。
だからこそ女性から良い風に思われたいと思うこともなく、男友達と接するのと大差ない感じで女性とコミュニケーションを取ります。
ですので絶食系男子は女性と話すことは苦手ではなく、どちらかといえば得意な部類に入るのです。
というのも下心がありませんから、照れたり恥ずかしくなったりなどといったことがなく、ごくごく普通の状態で女性と話すことが出来るからです。
なのである意味女性慣れしているとも言え、絶食系男子は意外とモテる傾向にあるのです。
しかし絶食系男子は女性に興味がまったくないため、モテようがモテまいがどうでもいいと考えています。
それゆえに女性からすれば、最も厄介な相手といっても過言ではありません。
思い描く理想が高すぎる
絶食系男子というのは、思い描いている女性の理想が高い場合があります。
あまり現実にはいそうにない女性が好みであり、それゆえになかなか恋愛に至ることがないのです。
こういうタイプは理想の女性以外には一切興味を抱かないため、人を好きになることもあまりありません。
理想と少し違うだけでも興味をなくしてしまうのです。
ある意味女性のことをまったく知らないからこそ、非現実的な理想を思い描いていると言えるのです。
このようなタイプは最初から絶食系男子だったわけではなく、恋人がなかなかできなかったからこそ次第に理想が高くなってしまったのです。
つまるところ恋人がいないのは自分のせいではなく、相手のせいだと考えるようになるのです。
結果理想がどんどん高くなってしまい、徐々に女性に対する興味を失って、絶食系男子になってしまうというわけです。
浮気をすることがない
絶食系男子は女性に対する興味が希薄であるため、浮気をしないという特徴を持っています。
反面、恋人関係に至る可能性が限りなく低いため、そもそも本命の相手がいないということも珍しくはありません。
もっと言えば、絶食系男子は確かに浮気はしませんが、仮に恋人がいたとしても一緒にいたいと思うこと自体少ないのです。
つまるところ、絶食系男子にとっては恋人でさえ大切な存在というわけでは決してないのです。
ですので女性からすれば本当に付き合っているのだろうかと疑問に思うことも少なくはないのです。
なので浮気をしないから恋人として最適というではなく、むしろ恋人としてはあまり向いていないとすら言えるのです。
このように絶食系男子はそもそも女性に対する感情が希薄であるため、浮気どころの問題ではないということです。
欲望というものがほとんどない
絶食系男子というのはあらゆることに対して消極的であり、物事に対する欲も限りなく低いという特徴があります。
物欲や食欲など、いろいろな欲が少ないため、自然と絶食系と呼ばれる人物になっているのです。
また欲が少ないということは、女性からモテたいと思うこともないということです。
なので女性と付き合った経験がまったくないという人も珍しくはありません。
これは単純に女性と付き合うだけが、人生の楽しさではないと考えているからに他なりません。
現代は様々な娯楽が存在しているため、わざわざ女性と付き合う必要もないのです。
確かに絶食系男子は欲というものはあまりないですが、自分の心を満たす何かは存在している場合が多いです。
その何かは人によって違いますが、共通しているのは恋愛で心を満たすことはないということです。
絶食系男子の攻略は難しい
いかがでしたか?
絶食系男子は友達としては問題ないのですが、
恋愛対象として見た場合少し苦労するかもしれません。
恋愛に興味が薄い人ですから、まず恋愛に気持ちを向かせないといけないのです。
しかし、彼氏にした時は穏やかで優しい性格なので彼女を大切にしてくれるでしょう。