薄っぺらい男とはいったいどのような人を表すのでしょうか。
中身がない、人間性に深みがない、話が薄っぺらいなど色々な要素が思いつくものですよね。
そこで今回は薄っぺらい男の特徴をご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
薄っぺらい男の特徴
判断基準が常に「外からの情報」
薄っぺらい男の特徴で、最初にあげるべきなのは、「判断基準」のあり方です。
たとえば、外食した場合、その店がミシュランで星を獲得しているような店だと、それだけで「最高。超うまい」という評価をします。
テレビで紹介していた店なども同様。つまり、料理がおいしいかどうかの判断基準が、自分の舌ではなく、外から得た情報なのです。
一時が万事。薄っぺらな男は、すべての価値判断を「情報」で行いますから、人の意見に左右されやすいというところもあります。
「だれかがそう言ってる」というのが、彼にとっての判断基準になるのです。これも「外からの情報」の一つです。
薄っぺらい男の特徴は流行を追う
「自分がない」ために、流行を追うというのも、薄っぺらい男の特徴と言っていいでしょう。
「流行を追うのが好き」というよりも、「流行に後れることを嫌い、恐怖にさえ感じている」といったほうが正確です。
彼にとって、流行しているものはまちがいがないのです。それに遅れるのは「恥」であり、場合によっては「悪」なのです。
なんとも情けない思考法ですが、それが薄っぺらな男というもの。本人はおそらく「おれは流行に敏感」という自己評価をしているでしょう。
しかし、敏感なのは、それに遅れるという「恥」を回避するためにすぎません。
固定観念に従順で、批判精神を持たない
流行を追いながら、一方で、人生観などに関してはかなり保守的なのも、薄っぺらい男の特徴です。
親から言われたこと、古くから「常識」とされていることに従順なのです。
たとえば結婚に関して、「マイホームを持つのが男の務め」とか「結婚してこそ一人前」「結婚したら、子どもを持つのが当たり前」「長男は親の面倒をみるのが常識」「女は嫁ぎ先の人間になるべきもの」といった、かなり古い固定観念を持っています。
「本当にそうなのだろうか?」「それは古い、まちがった考え方ではないか」というような、批判精神はゼロ。
ただ「それが常識」というだけの根拠で、古い価値観をひたすら守ろうとするのです。
これも要するに、親など、外からの情報を判断基準にしているといっていいでしょう。
薄っぺらい男は話の内容に裏づけがない
薄っぺらい男は、裏づけのないうわさレベルの話が多い事が特徴です。
うんちくなどの話題でも、そのほとんどがメディアや人づてに聞いた話の受け売りで話をするため、話の内容も必然的に薄くなります。
人づての話をさも自分が発見したかのように自慢げに話氏をする人がまさにこのタイプです。
このタイプの男は、話の内容についてあれこれ質問される事を嫌がったりスルーしがちになります。
自分が話をしている話題が実は受け売りであるため、詳しく話を掘り下げられないのです。
従ってひとつの話題が長続きせず、話の聞き手から薄っぺらいという印象をもたれてしまうのです。
話題に対するリサーチや、興味のある事に対して深く掘り下げるといった事が苦手な事も、薄っぺらい男の大きな特徴です。
主体性がない
薄っぺらい男には主体性がありません。
自分がこうしたいという話よりも人が発言した事に対しての批評が多いことも、薄っぺらい男の特徴です。
人が発言する事に対してあれこれ批判はするものの、自分自身の意見を求められても特に意思がないというケースが多く、周囲からは薄っぺらい人間という印象をもたれてしまうのです。
また、このタイプの男は、自分が発した意見に対する責任感がありません。
その場の雰囲気や相手を見て、思った事をそのまま口にするタイプがまさにこれにあたります。
ただ思った事をそのまま口にしてしまうため話に重みがなく、周囲から薄っぺらい印象をもたれてしまいます。
自慢話が多い
薄っぺらい男は、特に自分自身の自慢話が多い傾向にあります。
自分自身にこれというアピールポイントがないために、常に自信がないのですが、その事を回りに悟られたくないがために、自分の存在感を大きく見せたいという思いから、つい自慢話がおおくなるのです。
しかし、度が過ぎると自分の話ばかりに終始してしまい、周囲の人の話をきかないという状況になってしまいます。
薄っぺらい男はこのように自己主張が強くなってしまう余り、周囲から反感をもたれてしまうケースが多くなる傾向もあります。
自分の弱みを隠したいがために虚勢を張ってしまうタイプが薄っぺらい男の特徴です。
二次元が全てと言う男性
漫画やアニメが大好きでその世界が自分の全てになってしまっている男性は現実を生きる力がなく、非常に薄っぺらい人間に見えてしまいます。
こう言う男性は一人の時間を大切にする為、人とコミュニケーションを取る事が面倒になり、人から何かを学ぶ事が出来なくなるのです。
二次元の事だったら何時間でも語れるけれど、他の会話になると人と何を話したら良いか分からない。
こう言う考えから次第に自分一人の世界にのめり込んで行ってしまいます。
その結果、いつまでも成長出来ず精神年齢がとても幼い人間になってしまうのです。
漫画やアニメは一人でも十分楽しめるものです。趣味として鑑賞する分には何ら問題ありませんが、二次元が自分の全てになってしまうと現実に一人取り残されてしまうでしょう。
そう言った男性は現実世界で学ぶ事が他の人より非常に少なく、いつまでも精神年齢の幼い薄っぺらい人間になってしまいます。
経験が浅い
若いうちの苦労は買ってでもせよと言う言葉がある通り、経験はその人の大きな財産です。
様々な経験をする事で人間性が磨かれ、周りからも頼りにされる人間になるのです。
逆に人並みの経験をつまないで年を重ねてしまうと年相応の行動や考え方が出来ない、薄っぺらい男性になってしまう可能性があります。
しかし色々な経験をしろと言われてもそう簡単には出来ないものです。
行動に起こすのが苦手だと言う人は、友人から話を聞いたりするだけでも良いのです。
友達と様々な出来事を話す事で自分だったらそんな時どうするかと想像するがとても良い人生勉強になるでしょう。
言葉に説得力がない
格好良い言葉や本に書いてあるような良い言葉を言うけれど、不思議と説得力の無い人が時々います。
そう言う男性は自分の日頃の行動や人間性がその言葉に負けてしまっているから、言った言葉が非常に薄っぺらく聞こえ、説得力に欠けてしまうのです。
言葉の力はその人の人間性が伴ってこそ効果を発揮するもの。
例えば日頃からしっかりしていない人にしっかりしろと言われた所であなたに言われなくない、何を偉そうにと文句の一つも言いたくなります。
このように言葉に説得力の無い人は日頃からあまり人から良い評価を受けていない、口だけの薄っぺらい人と思われているかも知れません。
薄っぺらい男とは結婚しないほうがいい
いかがでしょうか。
薄っぺらい男というのは一緒にいればすぐにその言動でわかるものです。
人間的な深みがない男とは一緒にいてもつまらないでしょうし、将来性もあまりないので、間違っても結婚しないようにしましょう。
恋愛結婚だと、「私が頑張る!」なんて恋に恋する女性がいますが、あとになって後悔するパターンが無視できないほど多い現実を忘れてはいけません。
それでもいいのなら、きちんと責任をもって決断することをおススメします。