自分の気になる異性からメールアドレスをもらうことができれば、
なんとか、デートに誘ったり、遊びに行ったり、食事にいったりと交流を深めることを夢見ますよね。
そして、いずれは、恋人同士になるという淡い期待を誰もが持つのではないでしょうか。
お気に入りの異性と恋人になるために、メールが効果的な場合もありますし、反対に、メールのせいで逆効果になってしまうこともあります。
そこで今回は付き合う前のメールテクニックをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
【目次】
・付き合う前のメール
・付き合う前のメールの内容
・付き合う前のメールの頻度
付き合う前のメール
名前を必ず付ける
これは男女に当てはまりますが、
例えば男性が女性に対してメールを送るケース、
そしてA子という好意を持った女性がいるとします。
その場合はにメールをする際にも、はじまりは必ず「A子ちゃん、こんにちは!」など、名前を呼ぶ癖をつけるのです。
その際は苗字ではなくあくまで下の名前です。
名前を呼び合うという行為は相手との距離感を縮める上で効果的な方法です。
恥ずかしがり屋の人で、“初対面の人を名前で呼べない”という人がいますが、そういう場合は、初対面のときに「A子さんは、A子ちゃんていいかな」といった具合に直接本人に名前の呼び方を確認してしまいましょう。
相手との関係や年齢にもよりますが、“さん”付けより、“ちゃん”付けの方が親近感は湧きます。
何故かと言うと、特別感が出るからです。
朝よりも夜にメールをする
相手の男性もしくは女性が働いているのであれば、
事前に、いつものおよその帰社時間を聞いておきましょう。
働いている人にとっては、特に朝の時間は貴重です。
そんな慌ただしい中メールをもらって喜ばれるのは、よほど好かれているか既に恋愛関係になっているかのどちらかです。
まだ好意を持たれているのかどうかが不安な際には
仕事が終わって落ち着いたリラックスできる状況のときにメールを送りましょう。
その方が、返信率も高くなります。
朝ですと、忙しく読んだけど、返信をしないままになっていた、といったケースにもなりがちなのです。
絵文字やスタンプの使用は控えめに
付き合った後のラブラブの状態であれば、これは良いのですが、
付き合う前の時点で相手がどんなコミュニケーションを好むのかわからない状態で絵文字やスタンプを多用するのは危険です。
仲良くなってもいないのに、毎回毎回、絵文字を使う人を、
- 幼稚な人
- 慣れ慣れしい人
と捉えてしまう人も中にはいるでしょう。
付き合う前の状態では、相手が絵文字を使ってきてはじめて、
自分も適度に使いながら応えていく。
そして様子をみて使う頻度を増やしたり減らしたりと見極めていくことが関係を縮めるコツです。
付き合う前のメールは最初が肝心
メールアドレスをゲットしたならば、なるべくすぐに、メールを出したほうがよいです。
なぜなら、このメールを出す速さで、相手のことを気になっているという明確な意思表示ができるからです。
メールアドレスを交換したのに、なかなか、メールを出さないと、自分に関心がないのだと思われてしまうので、なるべく早くメールしましょう。
その際の、内容はあたりさわりのない物を選ぶのがよいでしょう。
そして、はじめの方のメールはガツガツせずに、世間話程度に留めておくほうが無難です。
いきなりデートに誘うのはNGです。
メールを交換したばかりの人と、すぐにデートする事は慎重な性格の人であれば、苦手だからです。
焦らず、メールで相手と親しくなりましょう。
相手の個性を見抜きそれに応じたメールを送る
よく、メールの頻度は少なめにしたほうがよいとか、
しばらくメールを出さずにこちらを気にさせるのがよいというような方法を目にしますが、鵜呑みにしないほうがいいです。
なぜなら、人によって、感じ方はいろいろあるからです。
じらし作戦が有効な人には上記の方法で、効果があるでしょう。
しかし、黒か白かはっきりさせたい人にしてみれば、じらし作戦をしている間に、他の人と恋人同士になってしまうということもあります。
相手の性格を見極めて、優柔不断な人なのか、性格がはっきりしている人なのかなど、考慮に入れたほうがいいです。
相手が長いメールが得意出ない場合も、それに合わせたほうが良いでしょう。
長いメールが苦手な人であれば、長いメールをもらうと、面倒に感じるからです。
相手をいい気持ちする内容を心がける
メールを送る事によって、相手が元気になるような、明るくなれるような文章を考えましょう。
相手のがんばっている姿を褒めたり、労ったりするような内容、相手を尊敬しているということが読み取れる内容などが望ましいです。
また、自分や、世間のことでも、くすっと笑いが起こるような明るい話題をだしましょう。
メールを読むことで元気になれるようなメールの文章を打てる人は、男女共に人気があります。
普段使わない絵文字、顔文字を使ってみる
日常のメールをするときに使う絵文字や顔文字はだいたいみなそれぞれパターン化されていますよね。
うれしい時はこれ、悲しい時はこれ、などなど・・・。
そのままのメールを続けていたのではそのままの友達のままです。
相手に意識をさせたい、異変に気づいてもらいたい時には思い切って普段使わない絵文字を使ってみましょう。
普段絵文字を使わない人がちょこっと使ってみるのも効果的だと思います。
ただし真剣な話の時はNGなので、うまく使い分けましょう。
自分からのメール頻度を考える
自分が好きな相手からメールが来ることはとても嬉しいものです。
でもそのメール押し付けになっていませんか?
メールをすることが自分の自己満足になってはいけません。
相手は仕事が忙しかったり、メールをする気分ではないかもしれません。
にもかかわらずメールを連続で送ったり、一日に何十通もメールを送ることは相手にとって負担でしかありません。
メールをすることで「この人とお話しすると楽しいな!」と思ってもらわなければならない訳ですから、過度に自分から送ることは避けましょう。
相手のスケジュールや空き時間が把握できている場合は、そのタイミングでまず「お仕事お疲れ様。」などの内容から他の会話へ発展させるのもアリでしょう。
楽しいと伝えよう
普段は面と向かって言えないことでもメールでは以外と気軽に言えてしまえるものです。
しかしお互いがその場にいないメールだからこそ感情が伝わらない場合もあります。
「私とメールしてて楽しい?」「もしかして怒ってる?」こんなこと言われた経験はありませんか?
自分は全くそんな気は無くても相手はそんなことを心配しているかもしれません。
時々メールの内容に「あなたとメールできて楽しい」というニュアンスを盛り込んでみましょう。
自分とメールをすることが楽しいと言われて嫌がる人はいません。
お互いにポジティブな感情でメールをすることによって楽しい時間を過ごせるはずです。
しかし、告白は面と向かって言ってほしいと思っている人は多いです。
メールに関してのことや普段の会話についてのみを伝えましょう。
付き合う前のメールの内容
好きなタイプを聞くと気持ちがバレてしまうことも
付き合う前にメールをしていると、「どんな人が好きなんだろう?」とか「恋愛対象として見られているのかな?」なんて思うことでしょう。
そこでつい「好きなタイプは?」という質問をメールでしてしまう人もいますが、この内容をメールで送る時は、自分の気持ちがバレても良い覚悟ですることです。
「好きなタイプは?」という質問は、あからさまに「自分はあなたのことを異性として見ています」とアピールしていることと同じです。
相手に聞かれた場合も、このように受け止めることが出来るでしょう。
気持ちを知られたくない、とりあえずもっと仲良くなりたいという段階であれば、この質問をあえてしないという選択もあります。
「おはよう」「おやすみ」は重く感じられる
付き合う前の段階でメールをしていると、つい毎日メールしたくて「おはよう」や「おやすみ」という内容を送ってしまいます。
ただ、相手の性格によっては、この内容で気持ちが離れてしまうケースも存在します。
「おはよう」とメールがくることで毎日のメールが義務化されてきていると感じる人は、「おやすみ」とメールがくることで「やっと終わった」と安心感すら抱きます。
特に束縛を嫌う人、自由が好きな人にとって、メールであっても義務化されることが嫌いです。
用事がある時、伝えたいことがある時など、何かしらのきっかけを内容にして送った方がプラスになるでしょう。
相手からの質問があるのか確認
異性として、恋愛対象として相手を見ている場合、相手のことをもっと知りたいという思いから、次々と質問が出てくることでしょう。
質問して答えが返ってくると、それだけ相手のことを知れたような気持ちになってしまう。
ただ、逆に相手から質問がきているかをチェックしてみましょう。
自分が質問する、その後相手が答える、という展開ばかりであれば、相手はそれほど気にしていない可能性もあります。
同じように「○○は?」と聞き返してきているのであれば、あなたのことも知りたいと思っている証拠。
これまでのメールの内容をチェックして、相手が自分へどのくらい関心を持っているかを確認してみましょう。
付き合う前のメールの頻度
あまりにしつこいのはNG
自分がお付き合いしたいと思っている立場なら、相手の気持ちをうかがいたいのはもっともなことです。
しかし、あまりにしつこくすると、相手側が引いてしまうこともあります。
自分が好きだからこそ、押して引いての駆け引きをするべきと言うところがあると思います。
直接会って話すのではなく、メールとなると、尚更、顔が見えないし、相手の表情もわかりません。
好きなあまり、押せ押せで行くと、自分の都合ばかりで長文となってしまうこともあります。
そして、よく言われるのが、メールによる文章のニュアンスの違いによる、意味の受け取り方の誤解が生じるというトラブルです。
やはり、長文やしつこいメールはほどほどに、相手の気持ちを察する配慮は欲しいですね。
ぼそっとしたお互いのやり取りを楽しむ
付き合う前の男女のやり取りは、お互いの気持ちを探り出すことも多く、恋愛の中でも最も楽しく、きゅんとするような時期です。
お互いの気持ちがなんとなく同じで、両想いと言う気配を感じる瞬間は、胸キュンを求める女子のみでなく、男子にも高揚するところがあるのではないでしょうか。
そんな貴重な「恋愛してるぞ!」という気持ちになれる、付き合う前の時間こそ、じらしじらされを楽しむ絶好の時間なのです。
お互いのことをからかってみたり、からかわれたり、…想像するだけで思わずにやける人も多いのではないのでしょうか。
そんなことも計算しながら、ちょっとだけお互いの探り合いを、頻度も少ないわけでも多いわけでもなく、一文程度くらいで送り、また、返信を待つ、そして、また返信する…というようなやりかたでメールを楽しむのは、実は、最高に恋愛している充実感を感じる時なのかもしれません。
返信しはじめると急に頻繁になる
付き合う前は、ある程度お互いの気持ちを感じ、両想いになっているような気配を感じるものです。
そんな時、お互いの気持ちを探り合うべくぼそぼそっとした、短くじれったいチャットのようなメールも楽しいのですが、頻度を少なめにして、お互いの時間が持てそうなときに、返信すると、急に返信が長くなり、しかも延々と続くというようなときもあるのではないでしょうか。
結局、信頼関係も持ちはじめ、お互いの気持ちを長文でも送り合えるという仲になったころには、付き合うことも前提に話し始めていることも多くなりそうです。
付き合うことが決まる直前は、お互いのメールが、長文の、頻度高めと言うこともよくありそうです。
付き合う前のメールで失敗すると無視される
いかがでしょうか。
基本的なポイントかもしれませんが、
恋をしているとそんなことを忘れて暴走してしまうケースも少なくありません。
きちんと成功させるためには冷静になること。
そして相手の立場になって考えて、テクニックを使ってみることです。
それがそれができなければメールを無視されたり、極端に返信が遅かったりするので注意しましょう。