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女性恐怖症を克服するコツ6つ

女性に対して極度の不安や恐怖を感じてしまう女性恐怖症。

社会生活を送る上で、異性と接触することなく生活するのはほとんど無理でしょう。

学校や職場等、異性との接触は避けては通れません。

そんなジレンマから、なんとか女性恐怖症を克服しなくてはいけない!と悩んでいる人は多いのではないでしょうか。

そこで今回は、女性恐怖症を克服するコツを紹介いたします。

女性恐怖症を克服するコツ

 

女性恐怖症の症状

 

まず初めに、女性恐怖症の主な症状を紹介しておきます。

・女性と会話をする事に対して、緊張感や恐怖感を感じてしまう。

・緊張感のあまり赤面してしまったり汗を掻いてしまったりしてしまい、やがて会話が出来なくなってしまう。

・女性からの視線を過剰に意識してしまい、平常心を保てなくなってしまう。

・女性に触れられる事に対して、恐怖感や不安感を感じてしまう。

・女性を信じる事が出来ず、常に疑いの目で女性を見てしまう。

このような症状が出てしまう場合は、女性恐怖症であると考えられます。

 

女性恐怖症の原因

 

女性恐怖症になってしまう原因は様々ですが、過去のトラウマが原因で女性恐怖症になってしまうケースがほとんどです。

・幼いころに母親から虐待を受けていたことが原因で、母親と同世代の女性に対する恐怖が消えない

・学校で女の子にいじめられていたことが原因で、女性が近づいてくると「何かされるかもしれない」という恐怖を感じてしまう

・女性と二人きりになると極度に緊張してしまい、赤面したり汗が出るといった症状が出てしまう

・幼いころに年上の女性から性的虐待を受けたことにより、女性全般に対して恐怖を感じてしまう

以上のように、過去のトラウマが原因で女性恐怖症になってしまう場合がほとんどです。

専門医やカウンセラーに相談する

 

女性恐怖症の原因や症状と言うのは人によって異なります。

やはり専門医やカウンセラーに相談することが一番の解決策と言えます。

専門医やカウンセラーは、個人個人で異なる女性恐怖症の原因を探り当て、的確な治療法を提示してくれます。

また、意外にに思われるかもしれませんが、女性恐怖症の治療に薬物を使う方法もあります。

カウンセリングや催眠療法やその他心理療法、漢方薬による治療だと、1回の治療で劇的な改善が得られることはあまりありません。

その点、薬物治療にはある程度の即効性が期待できます。

どのような治療が一番最適なのかは、やはり症状によって変わってくるでしょう。

勇気がいることかもしれませんが、一人で悩んでいても中々事態は改善されない場合が多いので、専門医やカウンセラーに相談してみましょう。

 

得意分野を持って自信をもつ

 

女性の前で赤面してしまったり汗が出てしまう場合、「相手の女性にどう思われているか」という極度の不安から起こる症状です。

こういった不安を和らげるためには、何か小さな分野でもいいので得意な分野をもつことです。

得意な分野をもつことで、自信を持って日常生活を送ることができますし、女性にどう思われているかという不安を和らげることができます。

周りに胸を張って誇れる、自分の強みを見つけてください。

小さな成功体験を積み重ねる事で、自信は自然と芽生えてきます。

現実から逃げない

 

女性の存在が気になるからといって、女性の存在を遠ざけようとしても根本的な解決にはなりません。

学校や職場等、一時的に女性がいない所へ移動することはできるかもしれませんが、長期的な視点で見れば女性はどこにでいます。

女性がいない所で症状が軽くなったとしても、再発する可能性がきわめて高いのです。

病気と向き合って直そうとする、あなたの意志こそが女性恐怖症を克服するための原動力になります。

 

トラウマを「もう終わったこと」にする

 

女性恐怖症の原因のほとんどは、過去に女性から受けた嫌な体験にあります。

こういったトラウマを治癒することが女性恐怖症の解消に繋がります。

トラウマ的体験の記憶で長く苦しんでいる人は、その体験を「再体験」するように思い出すと言われています。

この再体験を何度も繰り返すことで、印象を強めていってしまっているのです。

ここで、記憶の仕方を変える方法を紹介するので、是非一度試してみてください。

目の前に映画館のスクリーンがあるのをイメージしてみてください。

そのスクリーン上に、自分の過去の体験を映画のように映し出します。

画面にはあなた自身も映っていて、あなたは映画を観ている観客です。

この時、ドキドキしたり苦しくなったら無理をせず中止するか、イメージのスクリーンを遠ざけてみてください。

一番後ろの席に移動することで、臨場感を軽減してより客観的に観ることができます。

その映画を観ながら、この体験は自分ではなく、登場人物がしているものだと思いましょう。

そして「あれはもう終わったことだ」とつぶやきます。

最後に、スクリーンに幕が降り、出口に立っている自分が映画館を出るようなイメージをしてみましょう。

これは脳の働きを利用して、「これはもう終わったこと」だと心と身体に認識させる方法です。

 

女性恐怖症を克服するコツは問題を根本的に解決する

 

女性恐怖症は必ず治りますが、カウンセリングを受けながら気長に問題の根本を解決する必要があります。

焦らずじっくり取り組んで行くことが何よりも大切です。

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