仕事が続かない彼氏にあなたは悩まされていないでしょうか。
何かしらの理由があって仕事を辞めざるを得ないのであれば、仕方のない部分もあるかもしれませんが、自らの意志ですぐに辞めてしまったりする彼氏は問題ありと判断していいでしょう。
では、そんな彼氏にはどうすればいいのでしょうか。
そこで今回は仕事が続かない彼氏との付き合い方や対処法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
仕事が続かない彼氏
続けられない心理の理解をする
仕事を転々としてしまう理由として、幼少期の環境があげられます。
一番始めに経験する社会が家庭です。その印象が一生を左右するほど重要なのです。
「リラックスできる環境じゃなかった」「いつも緊張を強いられていた」「常にコントロールされていた」「居場所がなかった」等、そのような人間関係を幼少期に過ごしてしまうと自分を守る為に壁が作られ、その壁は大人になっても壊れることはありません。
また問題なのは幼少期に感じた環境への反応が大人になっても続いてると自分自身でもわかってない人がいます。
そのため、自分が環境に適応できない理由に気づかずに、ただ単に「自分はだめな人間」だと思い込んでしったり、自暴自棄になってしまいます。
あなたの対応が彼の精神状態を左右する
経済的なことを考えると、「仕事を続けろ!」と言いたくなってしまうものです。
「仕事辞めないで!」などというあなたのプレッシャーと、やりたくない心理で彼の精神のバランスが崩れていってしまいます。
今後の二人の関係にも影響してしまいます。
もし、本当にあなたが相手のことを好きであるなら、目をつむり、逆に仕事を転々としてでも自分に合う職場を見つけてもらったほうが得策だと言えます。
誉めてくれるような暖かい職場があれば人は居着くものですが、現代社会ではそんな所は中々ありません。
人間関係の最小単位である家庭が本来そういう場であり、自信や居心地の良さを経験して辛いことに耐える心を培っていくのですが、そういう環境に恵まれなかった人は常に心が不安に満ちているのです。
なので、あなたただけでも居心地の良い空間を提供してあげましょう。
頑張って!は言わない
つい支えてあげるつもりで言ってしまう「頑張って!」。親切のつもりで言ってしまうのかもしれませんが、要注意です。
「頑張って」と言ってしまうと「我慢する気持ちを頑張れ」と言ってるように捉えられてしまいます。
「気持ちを全然理解してない」ことにつながってしまうので彼が無理して仕事に行ってるうちは控えましょう。
「仕事を辞めてもいいよ」という大きな気持ちをあなたが持てるかどうかが大切です。
比較的続いた方の仕事について褒める
仕事が続かないといっても、1か月で辞めた仕事もあれば1年で辞めた仕事もあるはずです。
今までの職務経験の中で一番長く続いた仕事について、彼氏にいろいろ質問してみてください。
どんな職場でどんな仕事内容だったのか、できるだけ具体的に話を引き出してみましょう。
ただ単に待遇面がよかったからとか楽な仕事だったから続いたという場合もあるかもしれまんせんが、よくよく話を聞いてみれば、彼氏の得意な分野が必ず1つは見えてきます。
彼氏がどんなことが得意で、どんな場面だったらやる気が起きるのかがわかってきたら、それについてとにかく褒めましょう。
「○○くんは▲▲が得意そうだから、その会社で重宝されていたんだね!」とか「○○くんのその行動が、会社のピンチを救ったんだね!」等、さりげなく褒めます。
そうすれば彼氏も、「一番長く続いたあの仕事が俺の天職なのかも・・・?」と思うようになります。そして、今後は腰を据えて長く働こうと覚悟を決めるでしょう。
年齢を重ねるごとに転職は厳しくなるという現実を見せつける
いくら仕事が続かない彼氏とは言っても、まさか60歳まで職を転々としようとは考えていないはずです。
仕事をすぐに辞めてしまうのは、「まだまだ仕事なんてその辺にいくらでも転がっている」と根拠もなく楽観的に考えている可能性があります。
あるいは、「俺にはもっと向いている仕事が他にあるはずだ」と理想を追い求めている彼氏もいることでしょう。
そのような彼氏には、実際に40~50歳になるまで転職を繰り返した結果いまだに定職につけずに苦労している人に実際に会って話を聞かせるのが一番効果的です。
仕事が続かない彼氏も危機感を持つようになります。
思い切って起業を勧める
仕事が続かず職を転々としている彼氏は、根気ややる気がないのではなくむしろ、やりたい事が多すぎて一つの会社や一つの職種では物足りないと感じている場合があります。
そのような彼氏には、思い切って起業を勧めてみましょう。
起業することになれば、仕事内容自体をまず自分で考え出す必要がありますし、経理・営業・広報・カスタマーサポートetcを全て一人でやらないといけません。
しかし、誰にも指図されずに何でも自分のペースでやりたい・アイディアを考えるのが好きなタイプの彼氏には起業が向いています。
彼女に「起業してみたら?」と言われたら、大抵の彼氏は「俺って仕事がデキる男と思われていたのか」と嬉しくなるし、自信が沸いてきます。
だからといって本気で起業を考える人は少ないかもしれませんが、起業に興味を持っていろいろ調べるようになります。
すると、「1つの会社で長く雇われて働き続ける方がいかに恵まれているか」を再認識することができます。
その結果、仕事を簡単に辞めるクセを断ち切ることができます。実は、これが本当の目的です。
甘えさせない
仕事が長続きしない男性に共通の特徴は、「甘ったれ」ということです。
「仕事なんていくらでもある。だから、嫌な仕事をガマンしてつづける必要はない」というのが、そうした男性の考え方です。
よく言えば「楽天家」ということになりますが、要するに人生を甘く考えているわけです。
そんな男性を、もし本当に愛しているなら、いつまでもそうした甘えを続けさせるべきではありません。人生のパートナーになるかもしれない男性が、そんな甘ったれでは困るからです。
ですから、一度きちんと彼と向き合いましょう。
そして、「そんな甘い考えでは自分は付き合い続けることができない」と少し強く諭すのです。
ただ言葉で言うだけでは、そうした甘ったれ男には通じにくいでしょう。
言葉だけでなく、金銭面でも甘えさせない、あるいは少し距離を置くという方法も有効です。
とにかく彼に自覚を促す必要があるのです。
彼に向いている仕事をいっしょに考える
仕事が長続きしない原因が、「まだ、自分に合った仕事が見つかっていない」というケースが少なくありません。
これまで経験した仕事が、実は彼の性格や個性、嗜好に合っていなかったというケースです。
そういう想定の元に、一度彼氏といっしょに「本当に向いているのはどんな仕事か」を考えてみてはどうでしょうか。
これまで彼が一人で考えてチョイスした仕事は向いていなかったわけですから、今後もそれをくりかえしてしまう危険性は大でしょう。
ですから、あなたが客観的に彼氏の人物評価をしてあげるのです。
二人で話しているうちに、彼は自分では気づかなかった自分の個性や能力を知り、そのことによって「本当にしたい仕事、向いている仕事」が見つかることも大いにありえます。
早めに別れる
先述の項目で触れましたが、仕事が長続きしない彼氏は、それが改善されなければ人生のパートナーとしては不適切な相手です。
ですから、早めに別れて、もっとしっかりした男性を見つけるという対処法もあります。
「好きで好きでたまらない」という場合は、なかなかそうはいかないでしょう。しかし、それほどでもないのなら、あっさり別れて新しい出会いを求めるというのも、一つの選択肢ではないでしょうか。
仕事が続かない男は危険
いかがでしょうか。
仕事というのは生活をしていく上では絶対に欠かせないものです。その必要不可欠なことが満足にできない男は要注意です。
しかし、すでに彼氏になってしまっていて、情がわいてしまっている場合は、あとあと生活が苦しくなるかもしれません。
いまはまだ恋愛の状態で将来のことなんて特に気にすることはないかもしれませんが、
実際に一緒に住んだり、結婚したりするとその現実の重さに気付いて、焦りを感じたり、失敗した・・・と感じるかもしれません。
時間がたって後悔しないようにしてくださいね。