ある程度つきあいが長くなると、つきあっている彼氏に対して「最近、なんだか飽きたかも」と感じることもあるでしょう。
もっとはっきり、「完全に飽きた」と思うケースもあるはず。
そうしたとき、女性はどう対処したらいいのか。
ここでは、「彼氏に飽きた」と感じた際の対処法について、お話しします。
彼氏に飽きたときの対処法
彼氏と少し距離をおき、冷静に自己分析する
長く付き合っていると、彼氏に飽きてきた…ということを感じるケースもあるようです。
しかし本当にそれは飽きてしまって、恋愛感情もなくなってしまったのでしょうか?
飽きた原因は何なのでしょうか?
もしかすると距離感なのかもしれません。
あまりに距離が近くて、一緒にいるのが常に当たり前…だからこそ、特別感がないので飽きてしまうということもあります。
その場合、一定の距離を置くことが必要です。
彼氏に対してまだ愛情が残っている場合、距離を置くことによって愛情を再確認することができるからです。
自分からしばらく距離を置きたい旨を伝えましょう。
詳細なことははぐらかしておき、けして飽きたからとは言わないようにしましょう。
「飽きた」と感じたときに、最初に自問すべきなのは、「すぐに別れるか、別れないか」ということです。
なにか大きなトラブルがあったとか、彼氏が許されない言動をしたとかいう理由とは違い、「飽きた」というのは、つまり「別れてもいいし、別れなくてもいい」という理由と言っていいでしょう。
ですから、とりあえずその判断は保留にして、一度冷静に自己分析してみましょう。
彼氏と会う機会を減らしたりして距離をおき、一人で時間をかけて自分の気持ちと彼氏との関係を見つめなおしてみるのです。
ベストは、一人旅に出ること。
一人旅ほど、自分で自分を冷静に見つめなおせる機会はありません。
彼氏と物理的な距離をじゅうぶんに置くことができるからです。
それが無理でも、時間的な距離を置いて、自己分析するといいでしょう。
自問するテーマは、「ほんとうに飽きてしまったのか。それとも、つきあいが長くなったための、一時的な倦怠期なのか」ということです。
その答えが出たとき、おのずと、「別れるかどうか」の答えも導き出されるにちがいありません。
LINE(ライン)やメールではやり取りを続ける
会わないことに対策をしたら、間接的な連絡は、以前の頻度を保つように工夫する。
内容にこだわらずにメッセージを送れば問題ないことが多いので、簡単なもので良いから、とにかく頻度に気を付けよう。
彼女からの連絡の頻度は気になる彼氏が多い。
彼女発でコミュニケーションを取るカップルが多いので、彼女からの連絡が減ると、あからさまに心配する彼氏は多くなる。
内容を繊細に分析するような彼氏は少ないので、あまり内容を考えずに頻度を保つようにすれば、彼氏の不信感はそう大きくならずに、あなたの負担も少なくて済む。
デート先に変化を付ける
いつも同じ場所に行っていては、マンネリ化が加速します。
同じ人と同じ場所に繰り返し行っていれば飽きるのは当然です。特に、「おうちデート」が多いカップルは飽きてしまいやすいかもしれません。
ですから、今まで行ったことのない場所に二人で行ってみるといいでしょう。
映画館やレストランに行くのにも、少し離れたところまでドライブして行く、というほんのちょっとした変化でもよいですし、
季節に合わせて海水浴やスノーボードに行く、なんていうのもいいですね。また、思い切って行ったことのない国に海外旅行をする、というのもよいでしょう。
見える景色や、味わうもの、聞こえる音、など五感に訴えるものに変化をつけてみましょう。
そうすることで、一緒にいる彼氏の初めて聞く話や反応、表情などが見えてくるでしょう。
初めて行って感じたことに対してなら、お互いにいろいろな感想も抱くでしょうし、共感もしやすいでしょう。
このように場所が違うだけでお互いの気持ちが改められて新鮮な目で彼氏を見つめなおせるかもしれません。
恋愛パターンを見直す
恋愛パターンを見直してみましょう。受け身な恋愛に偏りすぎている場合、そこから改善する必要がありそうです。熱心に口説いてくる異性がいてあなたも意識している場合は、付き合う前に一度友達などを誘ってグループデートしてみましょう。客観的な意見を取り入れることができます。
また、恋愛心理学では『SVR理論』という恋愛プロセスが提唱されています。初期の刺激段階(Stimulus)は出会いから恋愛初期の時期であり、外見や声、性格、社会評価などから刺激を受けている状態です。中期の価値段階(Value)は恋愛関係の時期であり、趣味や価値観などを共感、共有している状態です。
これをふまえて考えてみると、刺激段階から価値段階への切り替えがうまくいっていないのかもしれません。
出典 反省する必要ナシ? すぐに彼氏に飽きてしまう女性の心理と対処法
今の彼氏をキープして、ほかの男性との出会いを模索する
「別れる」という決断はいつでもできます。
焦って決断する必要はまったくありません。
ですから、とりあえず今の彼氏はキープして、その一方で別の男性との出会いを模索するという方法もあります。
ちょっとずるいやり方のように感じる人もいるに違いありません。
しかし、ただ「出会いを探す」というだけのことなのですから、別に浮気ではありませんし、後ろめたく感じる必要はまったくないのです。
多くの男性は、彼女とデートしながら、ほかの女性にも熱い視線を送るもの。
それと同じレベルのことと考えればいいでしょう。
そして、もし、「この人!」という男性が見つかったら、その時に今の彼氏との関係に終止符を打てばいいのです。
呼び方を変える
付き合いが長くなればなるほど、お互いの呼び方は固定化されていくものです。
特別な関係でなかった頃から、ずっと呼び方が変わらない人もいるかもしれませんね。そこで、思い切って名前の呼び方を変えてみるというのはいかがでしょうか。
例えば苗字ではなく下の名前で呼び続けていた場合、あえて苗字で呼んでみるというのも一つの手でしょう。その他にも、あえていつもの呼び方に「さん」や「くん」を付けるといった手段もあります。
お互いに「~たん」なんて不思議なあだ名を付けてみるのも良いかもしれませんね。この呼び方を変えることについてですが、二人で相談しながら決めるのも良いですが、不意打ちで急に違う呼び方で呼んでみるのも良いかもしれませんね。
出典 彼氏に飽きた!?恋人とのマンネリ化を解消する4つの刺激的な方法
「相談」という形で、彼氏に気持ちを打ち明ける
少々変化球の方法ですが、今の気持ちを彼氏に直接話してみてはどうでしょうか。
その際のポイントは2つ。
「飽きた」という言葉は使わないことと、「別れを前提とはしていない」と伝えることです。
例文を示しましょう。
「なんだか最近、前みたいに気持ちがときめかないの。自分でもどうしてなのかわからないんだけど、会ってもそんなに楽しく感じないし。これって、倦怠期ってやつなのかな」。
いかがでしょうか。
このように、彼氏に「相談」という形で、話をしてみましょう。
つまり「いっしょに改善策を考えて」という依頼です。
もしかすると、彼氏はそれに応じて、新しいデートパターンを考えてくれるかもしれませんし、彼氏自身が変わってくれるかもしれません。
その可能性に賭けてみるというわけです。
時間をかけた工夫は一切せず、あっさり別れる
これまで紹介したような対処法について、「まだるっこしい。早く結論を出したい」と感じた女性には、「あっさり別れる」という方法をおすすめします。
というより、この選択肢しかないと言っていいでしょう。
時間をかけた末、結局別れるのであれば、「飽きた」と感じた段階でその決断をしたほうが、確かに早く前に進むことはできます。
「とにかく、ピリオドを打つ。それからのことは、そのあとで考える」という、すっきりした生き方を好む女性には、これがベストの方法と言っていいでしょう。
彼氏に飽きたときの対処法8つ
・彼氏と少し距離をおき、冷静に自己分析する
・LINE(ライン)やメールではやり取りを続ける
・デート先に変化を付ける
・恋愛パターンを見直す
・今の彼氏をキープして、ほかの男性との出会いを模索する
・呼び方を変える
・「相談」という形で、彼氏に気持ちを打ち明ける
・時間をかけた工夫は一切せず、あっさり別れる
ここでは、交際中の彼氏に対して「飽きた」と感じた時の対処法について紹介しました。
性格にもよるでしょうが、性急に最終判断を下す必要はありません。
ある程度の時間をかけて、後悔しない判断をすることをおすすめしますが、「とにかく、すっきりしたい」という人は、別れる方法を選ぶといいでしょう。