あなたは男友達からキスをされたことがあるでしょうか。
「100%友達と思ってつきあっている男性からキスをされた」という経験のある女性は少なくないでしょう。
特にお酒が入っていると、その勢いでキスをしてくる男性はめずらしくありません。
また、大勢で盛り上がっているときに、その雰囲気や流れでキスしてくるケースもあるでしょう。
そんなときはどう対処したらいいのか。
そこで今回は、男友達にキスをされたときに抱いた感情や受けた印象に合わせた、おすすめの対応方法についてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
男友達にキスされた時の対処法
- 男友達がキスしてくるのは少なからず好意がある
- ひどく不快に感じたときは、強く抗議する
- それほど不快でなければ、笑いながらたしなめる
- べつにどうでもいいと感じたなら、ノーリアクションで受け流す
- 不快を感じなかったら、「恋人として100%ナシか?」自問してみる
- 「あり」と判断したら、冗談めかしてリアクションしてみる
男友達がキスしてくるのは少なからず好意がある
ズバリ男性は「好意のある相手にだけ、キスしたいと思う生き物」です。
また、ここで言う「好意」には、『”なんとなく好きという曖昧な好意”から”本気で好きという明確な好意”まで』幅広い意味が含まれると考えておきましょう。原則、何とも思っていない女性に対して男性からキスをすることはまずありません。
つまり、彼に突然キスをされたあなたは、大なり小なり「彼から好意を持たれている」ということになります。ただし、「酔った勢いでのキス(お酒の力を借りたキス)」には警戒しなければいけないところもあります。
なぜなら、『あなたのどこかをセクシーに思えただけ』かもしれないからです。
出典 【キスで分かる男性心理】突然の不意打ちキスに隠された意味
ひどく不快に感じたときは、強く抗議する
たとえばお酒の席で、相手が酔っぱらった挙句キスをしてくるということがありえます。
そのとき、「気持ち悪い」とか「ありえない」など、強い嫌悪感を覚えたなら、はっきりそれを伝えるようにしましょう。
相手の男性の真意がどこにあるかはわかりません。
純粋な「ノリ」や「しゃれ」ということなのか、あるいはそこになにがしか、特別な意味合いがあるのか。
もし、相手に「実は女性として見ている。恋人関係になりたい」という意識があるとしたら、はっきり「それはありえない」と告げる必要があります。
そうでない場合でも、不快に感じるようなことを繰り返されては、友達関係が壊れてしまうでしょう。
ですから、最初にキスされた段階で、「気持ち悪い。それって、セクハラになるよ」と強く抗議することをおすすめします。
相手に勘違いされないためでもあり、また、友達関係を継続させるためでもあります。
それほど不快でなければ、笑いながらたしなめる
「ありえない」とは思うけれど、それほど強い不快感を覚えなかった場合は、あまり厳しく抗議する必要はないでしょう。
おそらくその場の雰囲気はかなり和やかだったはず。
だからこそ、彼はキスしてきたのでしょう。
ですから、その雰囲気を壊さないように、笑いながら「冗談やめてよ」というように、軽くたしなめるのです。
これなら、その場の雰囲気をそこなうことはありません。
ただし、相手が調子に乗ってキスを繰り返そうとしてきたら、そのときはぴしゃりと叱りましょう。
つまり、いたずらする子供をたしなめる母親の対応方法をまねればいいのです。
べつにどうでもいいと感じたなら、ノーリアクションで受け流す
あえて自分からその時のことを話に出す必要はないでしょう。
もしも相手があなたに恋愛感情があり、恋人として付き合いたいという気持ちからキスをしていた場合は、こちらが何も言わなくても、相手から何らかの話をしてくる可能性が高いでしょう。
その時が来たら、「恋愛感情はないけど、友達としては今後も仲良くして行きたい」など、ありのままの気持ちを伝えれば良いと思います。
出典 男友達からキスされてしまったら?気まずいその後の対応のしかた
相手の男性のキャラによっては、まともに対処する必要がない場合もあります。
おふざけキャラで、たとえば同席している男性の友人にもキスするような人なら、キスをされても「べつにどうでもいい」と感じるにちがいありません。
そんなときは、ノーリアクションでOK。
軽く手で相手を追い払うぐらいのリアクションで、受け流せばいいでしょう。
相手にはまったく特別な意味はないのですから、まともに対応すると、かえってこちらがみじめな感じになってしまいます。
この場合は、相手がキスを繰り返そうとしても、まったく取り合わないでいればいいのです。
おふざけキャラの彼は面白がってキスを求めてくるだけなのですから、無反応にしていれば、張り合いをなくしてしまうでしょう。
不快を感じなかったら、「恋人として100%ナシか?」自問してみる
男友達から思いがけずキスをされたとき、不快を感じなかったとしたら、一度自分の気持ちと向き合ってみるといいでしょう。
友達とはいえ、異性です。
その異性からキスをされて不快でない、ということは、「友達以外の関係の可能性が0%ではない」ということ。
その可能性がどれくらいなのか、自分の気持ちを分析してみましょう。
もしそれが数十パーセントありそうなら、「恋人関係の可能性」を考えてみてはどうでしょうか。
それまでまったく意識していなかっただけで、実は心の奥底にそういう意識が眠っていたのかもしれません。
あるいは、キスを契機にして、自分の中に新しい意識が芽生えたということもありえます。
いずれにしても、キスをされたとき「悪くない」と感じたなら、「異性としてあり? なし?」という問いを、自分に向けてみるだけの意味はあるでしょう。
もしかするとそれが、二人を新しい関係へ導いてくれることになるかもしれません。
「あり」と判断したら、冗談めかしてリアクションしてみる
男友達とキスしてしまった後どうしたらいいかは、相手によって変わります。
相手が好きな人の場合、このうっかりキスを逆手にとって、逆に意識させたりするのも良いでしょう。相手が脈なしであってもこの手段は有効です。
そのため、あえて自分からうっかりを装ってキスをするというのも一種の手段です。
ただ、付き合う前にキスするような女性とは付き合わない、なんて真面目な男性もいますので、
・相手はきちんと見極めてください。
そのように自問して、「あり」と判断したなら、それなりのリアクションをするといいでしょう。
ただし、相手の真意はわからないのですから、ストレートなリアクションはNGです。
おすすめなのが、半ば冗談めかして、「そんなことして、私が勘違いしたらどうするの?」と言う方法。
相手が「こっちにはそんなつもり、ぜんぜんない」と答えたら、「何言ってんの。こっちもそうだよ。そっちが変なことするから、遠まわしに『迷惑だ』って言っただけじゃない」と応じればいいのです。
これなら、相手の反応の如何にかかわらず、二人の関係を悪化させることはありませんし、こちらが恥をかくことにもならないでしょう。
友達のキスは慎重に考えよう
いかがでしょうか。
男友達からキスをされたとき、不快と感じるかどうかで、対応方法はまったく違ってきます。
ですから、まずは自分の気持ちを確認した上で、自分にとってもっとも都合のいい対応をすることをおすすめします。