好きな人がそっけない態度をとることであなたは悩んでいないでしょうか。
今まで仲良かったのに、突然そっけない態度を取られたりすることもあれば、最初に段階からそっけない態度を取られてしまうこともあるでしょう。
どちらにせよ、そっけない態度をとるのには必ず理由があります。
そこで今回は好きな人がそっけない態度をとる理由をご紹介しますので、ぜひあなたのケースに当てはまるかどうか確認しながら最後までご覧ください。
好きな人がそっけない態度をとる理由
元々、ツンデレな性格だから
ツンデレな性格だと、好きな人に対しても、ついついそっけない態度を取ってしまうということが多いようです。
口数も少なく、何か聞かれたとしても「別に」といった様子ほとんどです。相手からしてみると、そっけなくてつまらないかもしれませんが、本人にとってはそれが普通なのです。
性格上のことなので、そっけない態度を責められても、どうしていいかわからず困ってしまうのです。
しかし、ツンデレは「デレ」の部分も持っています。
自分の気持ちがノッた時は、今までのそっけなさが嘘に思えるほど、デレデレしてくるのです。しかし、それは2人きりでいる時のみ。
人前では相変わらずのそっけなさです。
好きな人がそっけない態度をとるのは何となく恥ずかしいから
嬉しい時に笑ったり、悲しい時に泣いたりするのが恥ずかしくて、ついつい好きな人にそっけない態度を取ってしまうという人も少なくありません。
普段、感情を表に出し慣れていない人には、この傾向があります。
「今更自分の気持ちを好きな人に見せるのが恥ずかしい」という思いが強いので、よほどのきっかけがない限りは、このそっけなさが続きます。
このタイプの人には、「心を開いて」と無理に頼んだりするとプレッシャーになってしまい、余計にそっけなくなってしまう可能性があります。
長い目で見守るのが得策です。
そっけない態度を取って、ちょっと相手を試してみたい、という思いがあるから
男女共に「小悪魔的」な性格の人には、ちょっとこの傾向があります。
本当は相手のことが大好きなのに、わざとそっけない態度を取って、相手の反応を試してみたいという思いがあるのです。
本心からそっけなくしているとか、恥ずかしいからそっけないとかいう理由ではないので、相手の反応を見ながら、本人は内心ニヤニヤしていたりするものです。
このケースでのそっけなさは、一種の恋愛ゲームです。
あまり本気で腹を立てず、こちらも面白がりながら対応していった方が良いかもしれません。
好きな人がそっけない態度をとるのは自分の気持ちに気づかれたくないから
相手に自分の気持ちを気づかれてしまうのが、恥ずかしいと感じる人も多いはずです。
そんな時、好きな人に対してそっけない態度をとってしまうことがあります。
好きな気持ちが強いほど、普通に接しているだけで相手に自分の気持ちが伝わってしまうのではないかと、心配になってしまうのです。
自分に自信がない人や、逆に普通の人よりプライドの高い人にはそういった傾向が見受けられることがあります。
そして、そういう人は本心では相手と仲良くなりたいと思っているので、そっけない態度をとってしまうことに自己嫌悪を抱いている場合が多いようです。
好きな人がそっけない態度をとるのは気を引きたいから
好きな人とある程度親密な関係である人は、こういった変化球を投げる人も多いでしょう。
好きな人の気を引きたくて、あえてそっけない態度であったり、冷たい態度をとって衣を引こうとするのです。
例えばそれまでメールやLINE(ライン)はすぐに返信していたのに、あまり頻繁には返さなくなるとか、直接会ったときもそれまでのように馴れ馴れしく話しかけたり、近づこうとしないなど、好きな人との接触を最低限にしていきます。
相手に興味がなくなったようなふりをすることで、「急に冷たくなってどうしたんだ?」と、好きな人に自分を気にかけてもらうのが狙いだと考えられます。
自分の気持ちを受け入れたくないから
その人のことを好きだと自覚していても、それを受け入れたくない、その気持ちをなんとか制御したいと思っている場合、相手にそっけない態度をとることで距離を置こうとすることがあります。
例えば相手が結婚していたり、もうすでに決まった相手がいる場合や、相手が他の人のことを好きだとわかっている場合。つまり不毛な、絶対に叶うはずのない恋をしてしまった時などです。
そっけない態度をとって相手を遠ざけ、相手に悪い印象を与えて自分の気持ちに区切りをつけようとしているのです。
少しでも親しくすれば「あきらめたくない」という気持ちが沸き起こってしまうため、自分から離れることでその可能性がゼロだと自分に言い聞かせるという、本人にとってはかなり苦渋の決断と言えるでしょう。
好きな人がそっけない態度をとるのは自分の短所に気付かれたくないから
好きな人にそっけない態度を取るのは、自分の短所や嫌なところを指摘されたくないと言う気持ちが態度に出るからです。
好きな人に、何か一言でも「君って○○だね」と短所や気にしている所をさらっと言われると、相手はさりげなく言っただけなのに言われた方にしてみれば気にしてしまいます。
しかし、そっけない態度を出していると、相手も気を使って、言葉を選ぶので、無意識に自己防衛してると言えます。
よく自分の話題を避けるのに、人の噂話や、文句を口に出してそっちに話を持っていって自分の話が出ないようにする人っていますよね。それに似たような感じです。
かまってほしいから
相手の事を、好きになればなるほど、相手の興味を引きたい、相手に気にしてほしいと言う思いが強くなってきます。
そっけない態度を取ると、相手は何か失礼なことをしてしまったのではないか、嫌われてしまったかな、と気になります。
相手を困らせて、その困っている様子を見て、これだけ自分の事を気にしてくれているんだ。と安心するために、そっけない態度を取るのです。
かまってほしい気持ちが強ければ強いほどそっけなくなり、甘え上手では無い人ほど、そっけない態度を出しがちになってしまいます。
変わらず好きで居てくれるか試したいから
お互いを知っていくにあたり、自分の裏も表も受け止めてくれるか?そっけない態度を取る自分を好きで居てくれるか、と言う軽いテストみたいなものでしょう。
そっけない自分に対して、相手がどれだけ誠実に対応してくれるか。誠実に対応してくれたときは優越感に浸り、自分のことを気にかけてくれているんだと安堵します。
離れていったり、自分の思うような態度をされない時は、悲しくなるでしょう。
しかし、好きな相手に長所も短所も見せると言う意味では、そっけない態度を取る事も無駄なことでは無いでしょう。自然体を見せられる関係だからこその、そっけない態度なのです。
好きな人のそっけない態度はメールやLINE(ライン)がわかりやすい
いかがでしょうか。
好きな人がそっけない態度をとるのには必ず理由があります。
それは単純にあなたに興味がないということかもしれませんし、逆に大好きだからそっけない態度をとってしまうかもしれません。
そっけない態度を取られるあなたとしては迷惑極まりないことですが、やはり気になってしまうものですよね。
もしあなたが本当に相手のことが好きならば、直接聞いてみるなり、友達に協力をしてもらって間接的に聞いてもらったりしてはっきりさせることをおすすめします。
そうしないといつまでも心にモヤモヤを抱え続けてしまい、疲弊すると同時に相手への思いが冷めていってしまいます。
そんな事態を招くぐらいなら、理由を明確にしてすっきりしたほうがよっぽど建設的だと言えるでしょう。
少し勇気がいることかもしれませんが、放っておくと後々辛い目にあいますので、早めに対処しておくべきですよ。