そろそろ私もメイクデビューしたい!
今更だけどどうやってメイクしたらいいのかわからない…。
やってみたけどなんだか上手くいかない…。
そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
今回は失敗しないために気を付けるべきことをお伝えしてきますので、ぜひ参考にして、失敗しないメイクを身につけておきましょう。
メイク初心者
メイクについてよくわからない初心者の人は、まずは以下のポイントをおさえておきましょう。
- メイク初心者は、まず道具をそろえよう
- きちんと保湿をしてからメイクする
- 眉毛を整える
- アイシャドウはブラウン系が無難
- ビューラーでまつ毛をキレイに上向きにする
- ダマにならないようにマスカラをつける
- メイク初心者のアイブロウはパウダーがおすすめ
メイク初心者はまず道具をそろえよう
本当のメイク初心者はどんな道具をそろえればいいのかが、まずわかりませんよね。
なので、下記を参考に、道具や、その道具の用途について学んでおきましょう。
とはいっても、1から10まで自分で全部揃えなければいけないわけではなく、たいていはセットでついてくることがほとんどなので、最初は練習用として、それを活用するほうがいいでしょう。
ファンデーションはあっても化粧下地は持っていない、という方は意外と多くいます。
しかし、化粧下地は超必需品です!化粧下地なくしてファンデーションをキレイに乗せることはできません。
また、日焼け止め効果が含まれているので、肌の老化の原因である紫外線防止にも、必要不可欠なアイテムです。
パフやスポンジは、コスメに付属しているものでも大丈夫です。使っていくうちに劣化してくるので、そのときは新しいものを買うといいかと思います。
チップやブラシもコスメについてくることが多いですが、大概は小さいです。
少し大きめのチークブラシ、もっと大きいフェイスブラシはあるといいかと思います。
慣れてきたらもっと用途を分けて、アイシャドウやアイブロウ、フィニッシング用のブラシ等を揃えましょう。
ビューラー…まつ毛をカールさせるもの
リキッドファンデ…パウダーファンデの液体バージョン
乾燥肌さん、つや肌希望さんにおすすめですが量を間違えるといっきに厚塗りに。
コンシーラー…ピンポイントで肌の粗(クマ、しみ、にきびなど)を隠すもの
パウダーファンデ…肌色を整えるもの
ハイライト…つや肌に見せたり、光で肌トラブルをごまかす
チーク…頬に血色感を出すもの
眉ペンシル…眉毛がないときに描くアイテム
ノーズシャドー…彫深い顔にしたいときや鼻をしゅっとみせたいときに使うもの
アイシャドー…まぶたに陰影をつけるもの
アイライン…まつ毛の隙間や目の際にラインを引くもの
マスカラ…まつ毛を長く見せたりばさばさに見せたりするもの
グロス…唇につやがあるように見せるもの
道具を揃えると色々と試したくなるものですが、肌質によっては、トラブルを起こしてしまう可能性も否定できません。
自分の肌の状態を毎日確認しながら、利用するようにしましょう。
いろいろなコスメを試してこそ、メイクが上手になるのですが、敏感肌・アトピー肌の人は注意が必要です。
メイクは肌に直接つけるもので、決して「肌に良い」ものではありません。普通の肌の人でもメイクをすると肌が荒れたという人もたくさんいるので、敏感肌やアトピー肌の人は専用のコスメを使うほうが良いでしょう。
出典 お化粧が苦手の女子・メイク初心者のための基礎知識
きちんと保湿をしてからメイクする
洗顔をしたあと保湿をせずにそのままメイクを始めるなんて、もってのほかですよ。
メイクをするときは、お肌のコンディションを整える事がとっても大事。
保湿をすることによって肌のキメが整うと、メイク崩れを起こしにくくなったり、毛穴が目立たなくなったりします。
洗顔後はみるみるうちに水分が蒸発してしまうので、なるべくすばやく化粧水を付けます。
手のひらに化粧水をとって、顔に優しくなじませておさえるようにしみこませます。
このとき叩いたり強く擦ったりしないように気をつけましょう。
手のひらに頬の皮膚が吸いつくような感じになるまでなじませます。
うるおいが足りないようであれば乳液を使用しましょう。
より美しい肌にみせるには、メイクする前にしっかりと保湿することが大事なのです。
眉毛を整える
メイクを始める前に、まずはまゆ毛を整えておきましょう。
まずはまゆ毛のムダ毛処理をしてから。
まずはまゆ毛の形を決めて、長いまゆ毛をカットします。
ラインからはみ出たまゆ毛を、切りすぎないように眉ばさみを縦にしてカットします。
さらにラインから外れたところにある無駄な毛は毛抜きで抜くか、カミソリで剃っておきましょう。
アイシャドウはブラウン系が無難
メイクの要と言っても過言ではない、アイメイク。
アイシャドウを選ぶときは、いろんな色があって迷っちゃいますよね。
しかし、メイク初心者が鮮やかな色のアイシャドウを使うのはちょっとお勧めできません。
自分に合うアイシャドウを選ぶのは意外に難しいのです。
初心者にお勧めのアイシャドウの色はブラウン系。
日本人の肌に馴染みやすく、誰にでも使いやすい色なのです。
まず薄めのブラウンをアイホール全体にぼかします。
次に濃いめのブラウンを、目尻から目頭に向かって5mmくらいの太さでぼかします。
ビューラーでまつ毛をキレイに上向きにする
大きな目を演出するためには、まつ毛メイクも大事。
大切なのはまつ毛メイクの基礎、ビューラーで作るしっかりと上向きの美しいカールです。
ビューラーはしっかりとまつ毛の根元に挟み、ぐっと挟んで5つ数えましょう。
まつ毛は根元ほど太くしっかりしているので、根元をしっかりカールさせることが上向きまつ毛を作るコツ。
根元を上向きにカールさせたら、少し毛先にずらして再び挟みます。
これを3~4回繰り返してまつ毛全体をカールさせます。
ダマにならないようにマスカラをつける
まつ毛をカールさせたらマスカラを塗りますが、マスカラも失敗しやすいので注意が必要です。
マスカラはすっと引き上げた時にブラシに適量のマスカラ液が付いているのですが、初心者の方は気持ち少なめに使った方が失敗しにくいです。
引き上げたブラシを容器の口でこそげ落として、マスカラ液を少なくします。
こうすることによって塗るときにマスカラがまぶたなどに付着してしまうことを防ぎ、マスカラがダマになってしまうのを防ぐことが出来ます。
マスカラは根元から持ち上げるように当て、小刻みにジグザグと上向きに動かしながら毛先へと動かします。
重ねづけすると失敗しやすいので、はじめは塗るのは一回だけにしましょう。
マスカラが乾いてから重ねづけするとダマになりやすいので、重ねづけは1回までにしましょう。
メイク初心者のアイブロウはパウダーがおすすめ
アイブロウには大きく分けてパウダーとペンシルがありますが、メイク初心者にはパウダーをお勧めします。
ペンシルを使うとくっきりとしたまゆ毛になりますが、まゆ毛の形を決めてさっと書かなければならないので、若干難しくなってしまうのです。
パウダーを使えば、ブラシでふわっと書けるので失敗しにくくなります。
あまりくっきりラインがでないようにふんわり仕上げるのがコツです。
髪の毛はブラウンなのにまゆ毛が黒いとか、濃くて嫌だなと言う方は、眉マスカラを使ってみましょう。
眉マスカラは髪の毛の色に合わせて選んでください。
自然な髪色で濃いまゆ毛をナチュラルにしたいということであれば、アッシュを選ぶといいかもしれません。
チークを使って表情を華やかにする
チークを入れると顔の表情がぱっと明るくなって、一気に魅力が引き出されます。
入れることによって顔色がよく見えるようになるので、ぜひ使ってみましょう。
入れ方にもいくつかありますが、初心者にはナチュラルな入れ方がおすすめ。
チークを入れる場所は、頬のなかでも笑った時に最も高くなる場所にぼかして入れます。
丸く入れるとかわいらしくがーリーな印象に、薄く斜めに楕円形に入れるとナチュラルな印象になります。
メイク初心者はシンプルでナチュラルメイクから始めよう
いかがでしょうか。
初めてのメイクは分からないこともたくさんあって失敗もたくさんすると思いますが、お風呂に入る前などに何度も練習して基本のメイクをマスターしましょう。
また、いきなりあれこれ凝ったメイクをやろうとすると、おかしな状態になりがちなので、まずはナチュラルメイクをこころがけるようにしましょう。
そこでコツをつかんで、少しずつ個性を出していくほうがメイク初心者にとっては上達がはやいはずですよ。