年上好き男子の心理とはいったいどのようなものなのでしょうか。
多くの男性は年下の女性を好む傾向がありますが、そうではなく年上の女性を求めるのには理由があるものです。
そこで今回は年上好き男性の心理をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
年上好き男性の心理
年上好き男性の心理として落ち着いた大人の恋愛がしたい
年上好きな男性は、若い女の子と「きゃぴきゃぴした恋愛」をしたいとは考えていません。
むしろ腰を据えて相手と向き合い、落ち着いた大人の恋愛をしたいと考えている傾向があります。なので、恋愛に対して、結構真剣であることも大きな特徴で、1人の人と長く交際して絆を深めることを望んでいます。
従って、デートに選ぶ場所も、遊園地やテーマパークなどより、おしゃれなレストランやバーなど、落ち着ける場所を好みます。
「一緒に遊びに行く」というよりも、「落ち着いて話がしたい」と思っているのです。わいわいはしゃぐよりも、静かでムードのある時間を好むのです。
安心して甘えて、癒されたい
年上好きな男性は、女性を甘えさせてあげるよりは、自分が甘えたいという願望があります。
同世代や年下の女性と付き合うと、必然的に女性側を甘えさせてあげることを優先しなくてはならなくなりますが、相手が年上女性なら安心。自分も、心置きなく甘えることができます。
年上女性が好き、という男性は、心のどこかに癒しと安らぎを求めている傾向があり、自分が「癒す側にしかならない」という状況だと、ストレスを感じてしまうのです。
年上女性が好きな男性には、「落ち着きたい」という願望が、無意識的にあるのかもしれません。
尊敬できる人をパートナーにしたい、という思いがある
年上好きな男性が自分のパートナーに求めるものは、「かわいらしさ」「優しさ」「楽しさ」だけではありません。
相手の女性の中にどこか、尊敬できる何かがあるということが絶対条件なのです。同世代や年下の女性だと、どこか未熟な面が見え隠れして、年上好きな男性から見ると、魅力を感じないのです。
「この女性は、ここが素晴らしい。尊敬できる。」という点が1つでもないと、年上好きな男性の恋愛対象にはなりにくいと言えるでしょう。
言い換えれば、尊敬できる点を持っている女性は、一緒にいて飽きることがありません。なので、年上好きな男性も、「一緒にいて飽きない女性」が好みであると言い換えることもできるでしょう。
自立した人でないと、自分のパートナーにしたくない
精神的・経済的共になのですが、年上好きな男性は、「自分のことは自分で何とかできる」という女性が好きです。
結婚して夫に面倒を見て貰おうと考えているような女性や、何かあるとすぐに男性に泣きついてくる女性は苦手なのです。年上好きな男性は、女性に対して「大人である」ということを求めています。
特に最近は不景気の影響もあり、男性側も「一方的に頼られては困る」というのが本音になってきました。そのような社会的背景も、年上好きな男性の追い風になっているかもしれません。
「女性も自立して欲しい」これが、年上好き男性の大きな本音の1つです。
人生経験が豊富な人の方が、一緒にいて楽しめる
年上好きな男性は、女性との会話の質にこだわる傾向があります。
人生経験豊富な年上女性は、それだけ話の引き出しも豊富ですし、話にもどこか深みがあって飽きることがありません。
「恋人同士だから、ただ黙って一緒にいる」というだけでは物足りなく感じてしまうのが、年上好き男性の特徴です。「色々な会話を交わし、一緒にいて楽しく飽きない関係を築きたい」という思いがあります。
又、人生経験豊富な女性は、無意識的に男性の扱い方を心得ています。
なので、男性側を気疲れさせないように、さりげなく配慮しています。年上好き男性は、この雰囲気が三津「精神的気楽さ」も、恋愛に求めているのです。
心のどこかに、母親や姉を求める気持ちがある
小さい頃母親や姉に可愛がられて育った男性は、恋愛においても無意識的に、その安心感を求めてしまう傾向があります。
従って年上好き男性は恋愛に、刺激よりも安定を求める傾向があるのも大きな特徴です。慣れ育った「温室」を、心のどこかで忘れられず、「息子・弟として可愛がられたい」という思いが潜在的に強いのが、このタイプの男性です。
もちろん、男としてのプライドもありますが、基本は「女性に甘えたい」という思いが強い傾向があります。
若い女性にはない、成熟した大人の色気が好き
若い女性は、何もしなくてもそれだけで魅力的です。
しかし、年上好きな男子は、その若い女性の魅力に対して、「どこか味気ない」と感じてしまうことがあるのです。
年上好きな男性は、若くて弾けるような色気に対して、あまり魅力を感じていないことが多いのです。それよりも、大人の成熟を感じさせるような、落ち着いた色気に対して、女性の魅力を感じるのです。
なのでこのタイプの男性は、短過ぎるスカートや露出し過ぎのファッションに対して、眉をしかめる傾向があるとも言えます。
自分の外見をしっかりわかった上で、独自の魅力を演出できるという女性に魅力を感じるのです。
昔、年下女性や同世代女性と恋愛をして疲れた
年上女性を好む男性に結構多いのが、「昔、年下女性や同世代女性と恋愛して、疲れてしまった」という本音です。
いつも自分がリードしなければならなかったり、女性のワガママを聞いてあげなければならなかったりして、疲れることが多かったという男性は、思った以上に多いようです。
中には、昔あまりにも恋愛で苦労し過ぎて、「年上女性以外とは恋愛したくない」と言う男性までいるほどです。
このことからもわかるように、あまりにも負担をかけられ過ぎた結果、「年上女性に思いっきり甘えたい」と願う男性が増えてきているのも現状のようです。
外見よりも、人生経験豊富な内面に夢中になる
当然のことながら、外見だけで若い女性に対抗しようと思ったら、年上女性には勝ち目が少ないことが多いでしょう。しかし、年上好きな男性は、外見よりも、内面の充実度を見ていることが多いのです。
年上好きな男性は、「若さだけに頼った外見の魅力は、いずれ終わりを迎える」ということを十分理解しており、それに飽きてしまうであろう自分のことも、よくわかっているのです。
なので、外見は人並みでも良いから、「若い子にはない、人生経験の深み」を持った年上女性に魅力を感じてしまうのです。
年上好き男性の心理は複雑
いかがでしょうか。
年上好き男性の心理というのは複雑な要因が絡み合っているのが現実です。
母親のような存在を求めていたり、年下の彼女に振り回されるのがいやだったり、など人によってその心理や理由は異なることでしょう。
しかし、年上好きというのはやはり甘えたい、リードされたい、頼りたいという心理があるのが共通点の1つなので、そのポイントだけでも覚えておくだけで、いかなる状況でも応用できるはずですよ。