あなたはマリッジブルーに悩んでいないでしょうか。
マリッジブルーになるのは、女性が多いと言われていますが、その理由や原因は人によって大きく異なるものです。
せっかく結婚すると決めた相手なのに、どうして結婚に対して及び腰になってしまうのでしょうか。
そこで今回はマリッジブルーの症状や原因とその解消法についてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
マリッジブルーの症状や原因とその解消法
マリッジブルーの症状と原因
昔好きだった人に会ってしまい、本当に今の彼でいいのかと不安になった
出典 すばり、マリッジブルーになった? 花嫁のホンネ【13】
・「他にもいい人がいるかもと思った、式の準備をしていたり忙しくなったたりしたら自然と落ち着いた」(28歳女性/食品・飲料/秘書・アシスタント職)
・「夫婦としてうまくやれるのか心配になった、話し合ううちに解消されたような気がする」(28歳女性/食品・飲料/秘書・アシスタント職)
・「結婚して一生この人と人生を共にすることができるのか、という不安……乗り越えられなかったけど時間が解決した」(32歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
出典 マリッジブルーになった女性は23.5% -「結婚式準備」「もっといい人が…」
原因の1つとして多く挙がったのは「結婚式の準備」。
式場選びやゲストの選別、招待状の用意等々やらなければならないことが多く、ついつい気持ちも焦りがち。
手伝ってくれない彼に対する不満などストレスがたまりやすいようだ。
出典 マリッジブルーになった女性は23.5% -「結婚式準備」「もっといい人が…」
慣れない新生活がつらかった!
パートナーと同居を始めた時期は、かなりブルーでした。
一人暮らしの経験がなかったので、慣れない家事と仕事の両立が辛かったです。パートナーとの生活スタイルの違いなども、精神的につらくなった一因でした。
出典 マリッジブルーの原因と解決法を紹介!体験談から学ぶ、乗り越え方
マリッジブルーを解消するには「結婚は義務ではない、婚約解消も選択肢の一つ」という意識を持つ
マリッジブルーになった人の多くは、まるで結婚が義務であるかのように感じてしまうものです。
もともと好きな人がいて、お互いにかけがえのないパートナーと感じ、その結果、結婚という選択を二人の自由意思でしたわけです。
ところが、マリッジブルーになると、結婚が自分の果たさねばならない義務のように思われてしまう。
それが、マリッジブルーをさらに深刻なものにしてしまうのです。
ですから、マリッジブルーを感じたら、まず、「結婚は人生の選択肢の一つに過ぎない。婚約解消もまた、選択肢の一つだ」という意識を持つようにしましょう。
つまり「婚約解消を恐れない心」を持つのです。
「いざとなったら婚約を解消すればいいだけのこと」と考えただけで、気持ちがずっと楽になるはず。
気持ちが軽くなれば、ポジティブな考えが自然に生まれてくるにちがいありません。
マリッジブルーを解消するために二人でじっくり話し合う
マリッジブルーには二種類あります。
原因がはっきりしているケースと、そうでないケースです。
もし、前者のケースであるなら、パートナーとなる人と、じっくり話をしてみましょう。
その原因になっていることについて、腹を割って話し合うのです。
結婚すれば、さまざまな問題について二人で話し合い、解決しなければなくなります。
ですから、婚約期間中にその予行練習をするという意味もありますし、多くの場合、話し合いによって実際に解決できるのです。
とことん二人で話し合う習慣を身につけるためにも、有効な方法と言えるでしょう。
身近な既婚者にアドバイスを求める
原因がはっきりしていないケースでは、二人でじっくり話し合うことは難しいでしょう。
その場合は、身近にいる既婚者に話をし、アドバイスを求める方法をおすすめします。
既に結婚している友人なら、結婚しているからこそ実現できるいいところをたくさん知っていると思います。
マリッジブルーは実に多くの人が経験することです。
実際の経験者なので話すことに説得力もあるでしょうし、結婚のメリットについて聞いてみましょう。
結婚すればこんないいことがあるということがわかればマリッジブルーも和らぐでしょう。
また、自分がマリッジブルーで悩んでいることを相談してみましょう。
ですから、「自分もそういう時期があった」というような答えが返ってくることが少なくありません。
自分も悩んでいたとかそれは一過性のものだとかいう話を聞けば不安が解消されるかもしれません。
既婚者ならあなたが納得するようなアドバイスをいろいろくれるでしょう。
関係が悪くなければ、もっとも身近な既婚者、つまり親に話してみてはいかがでしょうか。
自分だけで悩んでいるよりはぜひ既婚者の友人に連絡してみて下さい。
話を聞いてもらうだけでも、気持ちが変わるはずです。
結婚したからこそできるメリットについて考える
あなたは婚約する前に結婚したいと願っていたはずです。
それはどうしてでしょうか。
彼とずっと一緒にいたいから、同じ苗字になりたいから、彼の子供が欲しいから、といろんな理由があったからです。
結婚すればそれが実現できるのです。
何もブルーになる必要はありません。
彼と結婚したからこそできるメリットについてたくさん考えてみましょう。
大好きな彼と毎日一緒にいられるのです。こんなに幸せなことはないと思いませんか?
結婚式や新婚旅行についても想像するだけで楽しくなってはきませんか?
マリッジブルーになっている暇などないはずですよ。
彼との思い出を振り返る
彼との思い出の写真などを見ながら振り返ってみましょう。
付き合いはじめの時、ケンカした時、旅行に行った時、いろいろな場面があったと思います。
そのどんな時もやっぱり彼の事が好きだと思って過ごしてきたはずです。
その大好きな彼とついに結婚という一つの完結の形を迎えられることになったのです。
うれしいとは思いませんか。何も不安になることなどないはずです。
彼との軌跡を振り返ってみると、その一場面ごとの気持ちを思い出して何ともいとおしい気持ちになるはずです。
マリッジブルーに陥ってしまったら、これまでの思い出を振り返ってみましょう。
マリッジブルーを解消するために具体的な乗り越え方を聞き出す
何度もお伝えしていますが、経験者の話を聞くことが他の何よりも効果的な方法です。
結婚というものを経験している人のほとんどが、多かれ少なかれ、結婚前にマリッジブルーを経験しています。
しかし、それにも負けず、前に進んだからこそ、今の幸せがあるのです。
なので、マリッジブルーになってしまった時は、その経験を通り抜けてきた既婚の人に話を聞いてもらい、場合によってはアドバイスをもらってみましょう。
自分の正直な胸の内を打ち明け、すっきりしてしまいましょう。
そして、すっきりした後は、今後の幸せのために、今の気持ちをどう整理したら良いかを教えてもらいましょう。
但し、相談する際には、自分の結婚相手を悪く言ってしまうような言い方だけは避けましょう。
思わぬトラブルに発展することがあります。
同性の友達と気分転換をする
マリッジブルーは、これから始まる結婚生活の現実への不安から生まれます。
又、結婚式をするという人は、準備などの疲れやストレスが、マリッジブルーを更に増長させることもあります。
なので、時にはその現実から離れてみることで、マリッジブルーを解消することができます。
気心の知れた同性の友達と気分転換をし、一時だけでも現実から離れてみてください。
これによって、マリッジブルーは大分解消されます。
いくら好きな人との結婚とはいえ、現実というものが絡むと、やはり不安やストレスを誘発します。
なので、それらを軽くしてあげる工夫をしてみてください。
結婚相手に、不安を打ち明けてみる
結婚は、これから2人で力を合わせながら、長い年月生きていくというものです。
なので、女性だけが1人で不安を抱えているという状態は、あまり好ましくありません。
なので、これからの幸せのためにも、今の不安を結婚相手に打ち明けてみましょう。
「決してあなたが嫌というわけではない」ということをしっかり前置きしたうえで、これから始まる未知の現実に対する不安を話してしまうのです。
もしかしたら、結婚相手もまた、不安を感じているかもしれません。
なので、1人の不安を打ち明けるということは、2人の不安を解消するためのヒントに繋がるかもしれません。
前向きに、素直な気持ちで話し合ってみましょう。
マリッジブルーの症状や原因とその解消法のまとめ
- 「結婚は義務ではない、婚約解消も選択肢の一つ」という意識を持つ
- 二人でじっくり話し合う
- 身近な既婚者にアドバイスを求める
- 結婚したからこそできるメリットについて考える
- 彼との思い出を振り返る
- 具体的な乗り越え方を聞き出す
- 同性の友達と気分転換をする
- 結婚相手に、不安を打ち明けてみる