好きな人とうまくいっていても、いざ結婚となると不安を感じてしまう人が後を絶ちません。
多くの人たちの理由を集めてみると、ある共通点が浮かび上がってきます。
やはり結婚するなら余計な不安を感じずにスムーズにことを進めたいものですよね。
そこで今回は結婚に不安を抱く理由をご紹介しますので、一緒に確認してみてましょう。
【目次】
・結婚が不安
・結婚への不安を解消する方法
結婚が不安
彼氏、または彼女が浪費家である
付き合っている時に相手の金銭感覚が、しっかりとしていなく、すぐにお金を使ってしまう人だとわかってしまったら、そのような人と結婚するのは不安だと感じてしまうものです。
結婚をすると、家やマンションを購入して、定住の地を作りたいとほとんどの女性は思うものです。
もし、相手が浪費家であれば、お金がなかなかたまらないので、家族がくつろげる場所を手に入れるのは、非常に困難だと言えるでしょう。
さらに、結婚すると、子供も作りたいと多くの人が望みますが、お金がないと、子供を育てていく事はできません。
お金がないために将来のわが子に、教育を受けさせてあげられないかもしれないと思うと、結婚をするのは不安に感じてしまいます。
相手が浮気症
男性でも女性でも、お付き合いしている人がいるのに、平気で、もしくは罪悪感を感じながらも、浮気をできる人が存在します。
もし、浮気な人と結婚してしまったら、一生、やきもちや嫉妬の炎に苦しめられて、安心することができないことになります。
付き合っている人は好きだけれども、一生、相手を信用できない気持ちや疑いの気持ちを抱いて暮らすのは、耐えられないと感じた時に、この人と結婚するのは不安だと思う事につながってしまうでしょう。
彼氏彼女が親と関わりすぎているから
彼氏が彼氏のお母さんとべったりな関係であれば、彼女は結婚をするのを躊躇してしまいます。
彼氏のお母さんが、息子かわいさに、嫁いびりをするかもしれませんし、彼氏が「お母さんの味のほうがおいしい」とか平気でいうかもしれません。
または、彼女が彼女の母親とべったりな関係の場合もあります。
その場合は、結婚しても、彼女が自分の両親を大切にしてくれないで、いつも彼女の母とばかり、交流するかもしれないという不安が沸々と湧いてきます。
パートナーの肉親、親類との人間関係
結婚に不安を感じる理由として、かなり多いのが「パートナーの肉親や親類の人たちと、良好な人間関係を築く自信がない」ということではないでしょうか。
実際に、結婚後の悩みの原因にもなるのが、新たに生まれる親族関係です。
結婚すれば相手の両親との親子関係はもちろん、兄弟や親類との複雑な関係が生じてしまうケースが多々あります。
そのすべてと上手につきあうことは至難の業です。
特に婚約中に相手の親に会って、あまり良い印象を持てなかった場合、「この人と義理の親子関係になっても、うまくやっていく自信はない」と感じてしまうにちがいありません。
その不安は、結婚した後で離婚する原因にさえなるのです。
経済的な不安
「結婚して2人の生活をはじめた時は、現在の2人の経済力でも問題なくやっていけそうだけれど、子どもが生まれたらどうなるのか」という、つまり経済的な不安もあります。
最初から、子どもは作らないと決めて結婚するなら問題はないでしょう。
しかし、遠くない将来、家族が増えていくことを想定すると、お金の心配がどうしても出てきます。
多くの場合、出産子育ては20~30代で始まるわけですから、その段階で飛躍的に収入が増えているとは考えられません。
一生パートナーであり続けられるか
人間は気まぐれな生きもの、
日々刻々と心理状態は変化します。
そんな人間が2人だけのパートナーシップを何十年も続けていけるのか、
という不安もあります。
さきほどお伝えした「浮気」という問題もありますが、
それよりも「気持ちの変化」のほうが心配になるのではないでしょうか。
「結婚してからも、2人が今の気持ちを保ち続けることができるのか」という不安。
これはもちろん自分の気持ちも含めての心配です。
子どもの親として適応力を持っているのか
「子どもが生まれたとき、果たして自分はその親としての適応力を持っているのか、自信がない」
という理由もあります。
一人前の父親になれるのか、子育てがきちんとできる母親になれるのか、
という不安ですね。
そして子どもに関連した不安の原因はもう1つあります。
それは、
「子どもができると、2人の夫婦関係が変化してしまうのではないか」
という心配です。
どんなにラブラブの夫婦でも、子どもができるとどうしてもその関係は変化するもの。
それを不安に感じることもあるのです。
結婚に不安を感じている人の生の声
- 経済力
- パートナー(彼女)への不安
- 自分ではなく家庭を優先して生活できるか?という不安
私は、男性30代独身ですが、結婚をしたいですが不安が大きいです。なぜかというと一番の不安は、経済力です。やはり、年収を増やし、お金を稼がないと結婚を望めないのではないでしょうか。
結婚して、お金に苦労している人を沢山見ているのでなかなか経済力が乏しい状況では、結婚を望みたくてもできる状況ではありません。
そのためにも自分の経済力を増やし、お金に余裕が出てきたら結婚したいと思っています。
そのためには、会社に頼らずに自分で稼ぐ力を養っていかないといけないのかもしれません。
消費税増税など出費も増えてきましたし、自分なりに収入も増やしていかないと自分の生活や結婚に対する不安も増える一方です。
結婚するにあたってパートナーの彼女への不安もあります。
結婚したら、しっかり家庭のなかでやっていけるのだろうか?最悪な場合、離婚までいかないだろうか?という不安があります。
今の彼女の両親も現に離婚して、片親の状況で育っていますので私の場合も今の彼女と結婚しても離婚しないだろうか?という不安もあります。
今の彼女は、年齢も若いですし(20代前半)、まだまだ自分のやりたいことを優先する年齢です。
やはり結婚するのなら20代後半ぐらいの落ち着いた女性の方がよいのかもしれません。
今の私は、独身で自分が行動したいことをして自分のやりたいことを満喫していますが、家庭をもったら家庭を優先して生活していかないといけません。
そのうち子供ができれば面倒を見なければなりません。
これらのことは、当然のことですので家庭を優先しなければなりません。
自分への時間は、少なくなっていく一方だと思います。
また、自分へ使えるお金も制限が出てきますし、自分ではなく家庭のために生活をしていかなければなりません。
結婚するにあたって不安が多いのでなかなか結婚へ踏み出すのは勇気がいります。
結婚への不安を解消する方法
複数の友人に相談する
今結婚している人もそうでない人も、結婚とは大きな決断なので不安は少しはあるはずです。
結婚の悩みは、もちろん親友には相談したでしょう。
もしかすると結婚以前の付き合う前から、親友にだけはあれこれ相談していたかもしれませんね。
ここで1つ注意が必要な点があります。
それは、親友はあなたの味方だということです。
長年お互いに悩みや相談をしてきたため、どうしても親友優先の考えになってしまい、客観的にみれない場合があるのです。
何でも話せる親友は、大切でありがたい存在です。
しかし親友だからこそ、正しいかどうかではなく、あなたの欲しい答えを無意識の内に言ってしまうことも考えられます。
それを回避するためには、普通レベルの友人に相談すると良いでしょう。
そこまで親しくないので、親友よりは客観的に判断ができます。
友人達の意見と自分の気持ちとを考えてみると、きっと結婚への不安を解消するヒントが見えてくるでしょう。
結婚前にプチ同棲をしてみる
いくら大好きな恋人でも、いざ結婚となると不安になってしまうものです。
それは失敗したくないからですね。
結婚の失敗とは、ずばり離婚でバツイチとなることを意味します。
離婚したくない場合の解消方法の1つとして、プチ同棲がおすすめです。
同棲することにより、デートの短い時間だけでは見えない、お互いの素の生活が見えてきます。
すぐ離婚するカップルのほとんどは、同棲をしていない場合が多いでしょう。
生活スタイルは人それぞれなので、それを合わせるのは大変な作業です。
起きる時間から家事の方法、友人を招く頻度など様々なことがバラバラなわけです。
この生活スタイルがまったく合わないカップルの場合、結婚は難しいと考えた方が無難でしょう。
同棲し、お互いの素の生活スタイルを見て、一緒に暮らしていけそうか判断することで、結婚への不安の解消に繋がりますね。
相手の実家へ遊びにいってみる
結婚への不安の中で、外せないものが義実家との関係です。
相手が大好きで結婚しても、義実家とうまくいかず離婚するケースも多いのです。
義実家と離れていても、結婚したからには関係が0ではなくなります。
冠婚葬祭や子供の行事など、関わることは多くなってくるからです。
まずは結婚へのステップを踏む前に、相手の実家に遊びにいってみましょう。
そこでとんでもない両親や家だった場合、考え直す選択肢もでてきます。
そこで問題が起こっても、相手と二人で解決できそうであれば問題ないでしょう。
相手が自分の実家の家族より、あなたを大事にしてくれるならば尚更よいですね。
そしてあなた自身も、相手の実家ごと家族になる決意が持てれば、結婚もうまくいくでしょう。
このように、相手の実家へ行ってみることで、新たな問題も出てくるかもしれません。
しかしそれを解決できると同時に、結婚への不安も解消へと繋がるでしょう。
数日間あえて一人になってみる
結婚すると大抵の場合、残りの人生を相手とずっと一緒に暮らしていくことを意味します。
結婚への不安の1つが、相手をずっと好きでいられるかどうかだと言っても過言ではないでしょう。
同時に、結婚するほど好きかどうかが、自分で分からないことも不安の1つでしょう。
そんな時には、思い切って数日間一人になってみることがおすすめです。
10日くらい恋人とは連絡をとらないようにするのです。
連絡をとらない間、あなたは相手のことを思い出すはずです。
離れていてもまったく平気で、自分のことに没頭できる場合は結婚するほど好きではないかもしれません。
反対に相手のことが恋しくて堪らなくなり、10日間も我慢できなければ、好きだという気持ちに確信が持てるはずです。
10日後会ってみて、お互いに一緒にいることの方が自然だと思えたなら、結婚に向いているカップルだと言えます。
上記のようにあえて一人になることで、相手のことをどう思っているのかを知るきっかけとなるので、試してみる価値は十分にありますね。
結婚に不安を感じたら慎重になる
人には直感というものが備わっています。
不安を感じるというのはある意味でこの直感が働いているということでしょう。
そして通説的には直感を信じるほうが最終的には結果が良くなるものだと言われているのです。
結婚や結婚相手に不安を感じたままだと、実際にその不安が現実になったときに受け止めきれなくなってしまうのだとか。
このように一度結婚に対して不安を持ってしまったら慎重に行動しましょう。
一人だけでなくたくさんの様々な意見を聞いてみましょう。
すると「なるほど!」と心に響くような回答があるはずです。
それが現時点でのあなたの答えなので、それに従って判断したほうが懸命といえます。
不安を感じたまま結婚して、後悔している人たちが大勢いることを忘れないで下さいね。