男性の結婚したい理由とはいったいどのようなものでしょうか。
「結婚」と聞くと、「このまま独身でもいいかなあ」と思うでしょうか、それとも「そろそろしとかないと」と思うでしょうか。
女性に比べて結婚への焦りが少ない男性ですが周りのみんなはどんな理由で結婚したんだろう、というのは、気になるものですよね。
そこで今回は男性の結婚したい理由をご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
結婚したい理由(男性編)
「男は家庭を持って一人前」という人生観を持っているから
生き方の多様化した現在、「男は家庭を持って初めて一人前」というのは旧弊な考え方と言わざるをえません。
しかし、若い世代でも、この考え方を持っている男性が驚くほど多いのが現実です。その点、女性よりも男性のほうが、古い価値観に囚われる傾向が強いと言っていいでしょう。
また、自分では「結婚しない人生」という選択肢を持っていたとしても、両親から「早く結婚しろ」「孫の顔が見たい」と急かされ、「親がうるさいから、早く身を固めてしまおう」と考える男性も少なくありません。
女性が注意すべきなのは、こういう理由で結婚したいと思う男性は、「結婚=子供のいる家庭を持つこと」と考えているということです。
つまり、結婚しただけでは「一人前」ではなく、子供の父親となって初めて「一人前」なのです。
さらに旧弊な男性は「男の子を作って跡継ぎにしたい」と考えていますから、女性は要注意です。
苦手な家事、特に料理をしてくれる女性が欲しいから
また、料理などの家事を毎日やってくれる女性が欲しいために、「結婚したい」と思う男性もいます。
最近は「料理男子」など、マメに家事をこなす男性も増えてはきましたが、まだまだ少数派。ほとんどの男性は「家事が苦手。料理はできない。
だからそれをこなしてくれるパートナーが必要」と考えているのです。
こういうタイプの男性は、たとえ共働きだとしても「家事は妻がより多く分担すべき」と考えがちです。
これも、女性にとっては要注意のタイプの男性であり、「困った結婚したい理由」と言っていいでしょう。
キャリアアップするためには、独身は不利だから
もう1つ、自分が社会的に高い地位につきたい、キャリアアップしたいという理由で、結婚を考える男性もいます。
昔に比べれば、そうした考え方をする人は減っているでしょうが、今でも「男性の独身者は社会的な信用度が低い」という固定観念に縛られている男性、あるいは企業が少なくありません。
周囲や上司から「いつまでも独身でいると、社会的に信用されないよ」などと言われ、「結婚しなければ」と考えるケースもあります。
最初のケース同様、義務感から結婚を考えるタイプの男性と言っていいでしょう。
男性の結婚したい理由はまわりの意見に流されているから
若い頃は、「結婚なんてするもんか」と考えていた男性も、年を重ねる毎に、まわりの友人達が少しずつ結婚していくのを見ていると「自分も結婚しなくちゃな」と考えが変わってきます。
それは自分自身の願望とうよりは、まわりからの目を気にして、という部分が大きいでしょう。
職場、プライベート問わず、男性同士の会話とういのは女性同士の会話に比べて、がさつでデリカシーに欠ける事が多々あります。
婚期の遅れている人に対して「お前も早く結婚しろ」などという会話がごく普通に行われます。
そういった事を言われ続けていると、言われる方としてもだんだんと引け目のように感じてきて結婚を焦るようになってきます。
親から結婚を催促されるとういのも良くあります。
男性の結婚したい理由は子供がほしいから
女性だけでなく男性でも、子供好きな人はたくさんいます。
「いつかは子供が欲しいな」と考えていると、少しずつ自分の年齢も気になってきます。
子供が成人をした時に自分は一体何歳になっているのだろうか。そんな事を考えると少しずつ焦りも生まれてきます。
また、既婚者と会話をすると大体どの男性も、自分の幼い子供については満面の笑みで話しをするものです。
そんな人達を見て、または友人の子供の写真を見せれられておもわず「可愛いな~」と感じた時などは結婚をして子供が欲しいなと感じます。
ただ、子供が欲しいというのではなく、妻と子供のいる、「幸せな家庭」とうのものを夢に描いている男性も少なくありません。
相手の女性の事が本当に好きだから
かなりシンプルな理由ですが、相手の女性の事を本当に好きでたまらない時、男性は結婚をしたいと考えます。
結婚を意識するタイミングは様々ですが、ふとお互いの将来の姿を想像してみた時や、相手の家庭的な一面を見た時などに結婚を意識します。
男性は相手に対して収入などの面で求める事があまりないので、本当に好きだと思ってしまえば、他の事はなにも気にする事なく「好き」という理由だけで結婚に向けて突っ走ります。
男性の結婚したい理由は寂しいから
仕事で遅くなったのき、辛いことがあったとき、家に帰っても真っ暗な部屋が自分を待っているだけ、そんな現実が嫌になってきるものです。
確かに彼女はいても、それでも、自分を迎えてくれる人が欲しい!そんな思いは誰にでもあるはずです。
さみしいからという理由は結婚したくなる理由の中でも断トツ。特に、祝日にひとりで過ごしているときや、家の明かりを見てそう思うことが多いみたいです。
男性の結婚したい理由は共同作業がしたいから
確かに一人暮らしは、誰にも邪魔されない空間があって、自分の好きなように時間が使えるので快適といえば快適です。でも、なんでも一人だけだと飽きてしまいます。
友達でも、恋人でもない「家族」との思い出、何気ない会話や食事など、一人よりも二人の方がきっと楽しいかもと考えてしまうものです。
そして、子供が生まれたら、子供たちが育っていく喜びも味わえる。自分から始まる家庭ができていくことは、どんな喜びにも代え難いものがあります。あなたにも、「家庭」への憧れ、「パパ」への憧れがありませんか?
友人・知人に刺激されて
自分が結婚したあとのことなんて、したことがない人にはなかなかわからないものです。それでも、身近な人の生活から、自分の未来を考えてしまうことも少なくありません。
友人のSNSや年賀状には、幸せそうな家族の写真が写っている。会社では、子供や夫婦の幸せそうな話も聞く。しまいには「お前も結婚したらわかるよ」とまで言われてしまいます。
確かに3度も4度も結婚する人は少なからずいます。それでも、結婚そのものは決してすぐにできるものではありません。
男性の結婚したい理由ランキング1位は寂しいから
いかがでしょうか。
男性の結婚したい理由というのは、一人でいるのが寂しいという不安からくるものが多いようです。
やはりいつまでも一人というのは老後の不安もありますので、そのような観点からいっても生涯をともにするパートナーが欲しいと思うのは当然のことですよね。
結婚したい理由を知っておくと、自分がよく理解できますし、より適したパートナーが見つかるはずですよ。