彼女が気分屋で困っている・・・なんて男性は決して少なくありません。
気分の差が激しいと、なかなかその付き合い方が難しいものです。
何が逆鱗に触れるかわからないので、いつもビクビクしながら付き合っているなんて状況の人もたくさんいます。
できることなら、そんな状況を少しでも改善したいと思うものですよね。
そこで今回は気分屋な彼女との上手な付き合い方をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
気分屋な彼女との付き合い方
- マイペースを貫く
- 意識的に彼女の気分にシンクロしてみる
- 時には強くたしなめる
- 気分の波を読む
- 気分屋に振り回されず、手なずける
- 気分屋なところに惚れていると自覚する
- 深く追及しない
- 自分の時間が作れるチャンスとかんがえる
マイペースを貫く
気分屋な女性と付き合うとき、やさしい男性がやってしまいがちなのが、彼女の気分を常に考慮し、それに合わせようとすることです。
「それがベストの付き合い方なのではないか」と思う人もいるでしょう。
確かに、彼女の気分に応じた対応を常にすれば、彼女は「付き合いやすい彼氏」と思うでしょう。
しかし、男性がその付き合い方を長く続けることはできません。
いずれ精神的に疲れてしまうことは間違いないのです。
そして、「こんな気分屋とは、もう付き合えない」とさじを投げる。
その瞬間、関係にピリオドが打たれてしまうのです。
そうならないためにはどうしたらいいか。
おすすめなのが、彼女の気分に合わせることなく、マイペースを貫くという対処法です。
彼女は彼女で勝手にさせておき、自分は自分で気分しだいの言動を取りましょう。
テンションが合わず、気持ちがすれちがうこともままあるでしょうが、無理なく付き合うことができ、結果として長い交際が可能になるのです。
意識的に彼女の気分にシンクロしてみる
マイペースを貫くのを基本として、たまには逆の接し方をしてみるのもいいでしょう。
つまり、彼女の気分を推し量り、それにこちらの気持ちやテンションをシンクロさせるのです。
前項で触れたとおり、それをずっと続けようとすればいずれ破綻します。
けれど、たまに、一種のゲームとしてそれを楽しむ限り、無理は生じません。
ようするに「気分屋の彼女に合わせるゲーム」のような感覚で楽しむのです。
いつもはマイペースな彼氏が、自分の気分に合わせてくれていることを知れば、彼女もきっと喜ぶでしょう。
時には強くたしなめる
彼女の「気分屋度」があまりにひどく、許容範囲を超えたと感じたなら、それをはっきり指摘し、強くたしなめるといいでしょう。
気分屋の人の大多数は、自分が気分屋であることを自覚していません。
自覚していたとしても、リアルタイムの自分のテンションには気づいていないものなのです。
ですから「気分屋にもほどがある」と感じたら言葉で伝え、自覚させることが、本人のためにもなるでしょう。
長く付き合うためには、そうした厳しい対応も、時には必要になるのです。
気分の波を読む
「女心と秋の空」ということわざがありますよね。
秋の空と同じくらい、女の子の気持ちが分かりにくい、変わりやすいのは昔からのこと。
でも秋の空を読む気象予報士がいるんだから、彼女の気持ちだってある程度予測可能なはず。
女性の心は体と密接な関係があります。
よく言われるのは「生理前にイライラしたり、感情が不安定になったりする」ということ。
女性の体について知っておくことで、「彼女は今しんどい時期なんだな」と理解することができます。
気分屋なのはちょっとしたホルモンバランスの乱れからかもしれません。
気分屋に振り回されず、手なずける
「彼女はいつだって気分屋なんだよ!時期も何も常にだから困ってるんだ!」という人もいるかもしれません。
そんなときには、男性側が自分のペースを守ることも大切です。
女性のワガママは、「私にかまってよ」「私のことちゃんと見てよ」が表れたものだと思いましょう。
子どものワガママと根本は同じです。
毎回彼女の気分に振り回されていたらあなたが疲れてしまうのも当たり前です。
いい親は子供の気分に振り回されず、上手にあやしながらワガママをスルーしますよね。
それと同じように、彼女の機嫌をとりつつ、あなたのしたい方向へもっていくのがベストです。
「君が●●って言ってたからこうしたのに」などという発言はNGです。
数か月前に「ミッキーのぬいぐるみが欲しい」と言っていた子どもに、いざそれを買い与えたら、「妖怪ウォッチのがよかったな」と言われるのは想像に難くありません。
そこで「アンタがミッキーって言ったんでしょ!」では、素直に発言した子どもがかわいそう。
「ミッキーもかわいいよ」というところを一生懸命伝えてみることが必要です。
重要なのは、相手を非難せず、あなたが良かれと思って行動したことの「良さ」をプレゼンすること。
その過程で、「前に君が●●って言ってて、僕もいいと思ったからそうした」と、あくまで2人での決定だということをさり気なく示してみましょう。
「君」のせいにしてばかりでも、「僕」の発言を押し通そうとしても、うまくはいきません。
気分屋なところに惚れていると自覚する
「そうは言ってもうまくいかないよ」
「何を言っても彼女の気分屋が治らない」
そんな状況なのに別れない人、実は「彼女の気分屋なところにゾッコン」なのでは?
ワガママお嬢様のお世話をするのもそれはそれで楽しいものです。
彼女が気分屋なのは、あなたに甘えているから。
それだけ素を見せてくれてるということではありませんか?
気分屋なところも含め、彼女を愛してあげてくださいね。
深く追及しない
相手は気分屋です。
その日その日で、たとえばいつもは大好きな食べ物が、今日はそうでもない…なんてこともざらかと思います。
ずっと欲しがっていたものをサプライズで用意している最中、ほかのものへ興味が移ったりもしますよね。それをネタにすると、きっと彼女は嫌な気持ちになるでしょう。
色々なものに興味があって素敵だね・・・と、褒める姿勢をとりましょう。
②相手からのアクションを大切にする
なにかをこちらから誘ったりすると、その時の気分が乗らなければせっかくの時間も台無しになります。
彼女からの誘いや連絡を待ち、都合が合えばそれに応えてみるといいと思います。
どうして私は誘ってもらえないんだろう・・・と思うようになり、きっと彼女は嫌われたと思い、自分の何がいけないのかなど考えるようになるでしょう。
自分の時間が作れるチャンスとかんがえる
彼女は気が乗ったときは機嫌がよいのに・・・とマイナスに考えず、例えば彼女があまりに気持ちがコロコロ変わるなら、しばらく会うのをやめて見るのもいいかもしれません。
振り回されっぱなしでは身が持ちません。
音信不通…とまではいかなくても、会う日数を少し減らしてみると、自分自身もほかのことに費やす時間がゆっくりとれます。
合わない間に、お互いが自分自身を見つめなおす機会にもなり、この先どうするがベストなのかが見えてくると思います。
気分屋というと、正直聞こえが悪いイメージを抱く方が多いとおもいますが、
自分自身の心にとても素直に反応できているということなので、とても魅力的だと思います。
うそをつき続けられるよりは、少々わがままなくらいがかわいいと思いますよ。
気分屋な彼女には柔軟に対処しよう
いかがでしょうか。
いくら彼女が気分屋でも、相手に対して好きだという気持ちがあれば、我慢できるものです。
むしろそれが可愛い、好きだという人もいるでしょう。
メールの返信が遅い、ドタキャンされる・・・なんてことがしょっちゅうあっても、あなたが何とも思わなければまったく問題ありません。
しかし、少しでも改善してほしいと思うのであれば、それを伝えなければ、どんどんエスカレートしていきます。
彼女はそれが許されていると思い込んでいるので、ますます遠慮しなくなるからです。
その都度、たしなめて少しずつ、改善するように心がけるのも1つの付き合い方だと言えるでしょう。