執念深い男の特徴というのはいったいどのようなものがあるでしょうか。
また、執念深い男というのは、対応が難しいと言えるでしょう。執念深い男と関わったばかりに、事件に発展したというケースもある位です。
そこで今回は執念深い男の特徴をご紹介しますので、ぜひ参考にして、仲良くなりすぎないようにしてください。
執念深い男の特徴
執念深い男はやられた事を忘れない
執念深い男の特徴としてあげられるのは、以前やられた事を忘れないといった事があります。
特に嫌な思いをさせられた相手や出来事に対して、いつまでもその内容を忘れず覚えているという事があるのです。そのため、何かされた相手に対して内心では恨みや復讐心を持っている事があり、場合によってはそれが行動に現れてくるのです。
そういう男性に対しては、本来は関わり合いにならない方が良いのです。
しかし、仕事などの関係でどうしても接点を持たなければならない場合、できるだけ当たらず障らずという態度でいるようにしましょう。
また、下手に愛想よく対応して気に入られてしまうのも危険です。執念深い男性は思い入れが強いので、しつこく付きまとわれる事にもなりかねませんので、気をつけましょう。
執念深い男は執着が強い
執念深い男性というのは、その言葉通りに執着が強いという特徴を持っています。
ちょっとした事でも恨みに思って囚われたり、思い入れを持ってしまったりするのです。そして、自分が望む形でその物事や人に対して関わろうとするのです。
例えば、相手に恨みを持っている場合は、チャンスがあったらそれを晴らそうとしますし、逆に好意を持ってしまった場合、相手に断られても相手を忘れる事ができません。
表面上は距離を置いたように見えても、実際は執念深い男の心の内は、その物事に対して強く執着しているのです。
執念深い男性は執着が強いので、その執着をしないようにするというのは、周りの人はもちろん本人にとっても大変な事なのです。
そのため、執念深い男性にうっかり執着心を持たれないように気をつける事が大切なのです。
執念深い男はあきらめが悪い
執念深い男性の特徴には、あきらめが悪いという特徴があります。
物事や人間に対して執着するだけでなく、それがうまくいかない場合でもあきらめるという事ができません。
例えば仕事上で企画が通らなくても、諦めずに再度トライするという事をいといません。その特徴が良い方向に作用すればいいのですが、必ずしもそうはいきません。
あきらめが悪いばかりに、冷静さを欠いて何度もトライしてしまい、その結果失敗ばかりが続いてしまうという事が起きかねません。
また、人間関係に対してもあきらめが悪く、相手に拒否されてもそれでもあきらめきれず、悪質な場合にはストーカー化してしまうという事もあるのです。
あきらめが悪いという特徴を持つ男性は、執念深い男性と言えます。一度付きまとわれると距離を置くのが本当に大変です。そうならないように、最初から距離を置いておくのが無難と言えるでしょう。
しつこいのが執念深い男の特徴
執念深い男は、相手にしつこく対応します。
自分がこうと思った事は、とことん突き詰めて考えるこのタイプの男は、加減や遠慮と言うことを知りません。相手が折れるまであきらめずに要求し続けていきます。
例えば自分が出した要求に相手が折れた場合は、また次の要求を出していきます。
反対に自分が出した要求に対して折れない相手については、ぞんざいな態度をとるだけでなく反感さえ感じ、場合によっては相手に対して嫌がらせをする事もあるのです。
付き合う相手にとっては、要求を受け入れても受け入れなくても、我慢の付き合いを強いられる執念深さをもっているのです。
相手を束縛する
執念深い男は、仲が良い関係である人であればあるほど相手を束縛したがります。
相手との距離を縮める=相手の事を沢山理解する事と考え、プライベートな事も知りたがります。
相手の事を良く知らないと言う事は仲が良いとは言えないと考えているため、相手を知りたいという欲求が大変強くなり、相手のプライベートな事だけでなく、行動にまで知りたいと言う欲求をもつのです。
ここまでくると、相手にとっては束縛されたと感じるケースも多くなるでしょう。
知りたいと言う欲求を拒絶された時、仲の良い(と思っている)関係を拒絶された=相手に裏切られたという感情をもつようになり、強い反感や復讐心を駆り立てるようになるのです。
人を信用しない
執念深い男は、基本的に自分以外の人間を信用する事はありません。
自分自身が人から好意をもたれているという自信がない事の裏返しなのです。
自分に自信が持てないため、周囲の人間を信用する事が出来ず、いつか裏切られるかもしれないという恐れさえ抱いています。自分に自信がないこのタイプの男は、自分が傷つく事も恐れています。
そのため、自分が裏切られたり傷ついたりする事がないように、相手の事を知りたがり、また自分が少しでも優位に立つために、しつこい態度をとるのです。
他人を信用できないがために、自己防衛をしなければという思いが執念深さとなってしまっているのです。
共感能力が欠如している
執念深い男の大前提は、まず諦めないことです。
ポジティブ、ネガティブに関わらず粘り強く自身の存在を女性にアピールし続けます。
こうした男性はもともと気配りに欠けることが多く、共感能力欠如があるといえます。
付き合当初は悪くないなと思っていたら、気付いたら自己中心的なことばかりになっていってしまうのです。これは男性が女性のその時その時のニーズに気付けないことが原因であるのです。
彼女が求めていることに気づかず、自分の価値基準で物事を進める男性には要注意です。
彼女の気持ちが変わっても、それに気づけないことは遠慮も気配りのない男性である証拠なのです。
執念深い男は押しつけがましい
何かと恩を売りたがる男性は要注意です。
特に黙っていればいいようなこともしたり顔で自慢する男は執念深いです。
人に何かをするときは当然見返りを要求してしまうのは至極当然なですが、執念深い男は非常に押しつけがましく恩を売ってきます。
高価なプレゼントを贈ったのだから当然自分になびくははずだ、今日はアレをしてやったんだから、なんて考えて一人で満足するような男なのです。
確かに、自分を満足させることは大切なことでもあるのですが、相手を満足させることも同時に重要なのです。
執念深い男は自分の満足を他人に強要してしまう傾向にあります。こういう男は別れた後、自分が今までしてきたやったのに何が不満なんだとばかり、復縁を迫ってくるのです。
自己中心的
執念深い男の根底には、自己中心的な価値観が根付いているのです。
そうした考えは相手の考えを無視し、時には、相手の価値観を強引に捻じ曲げようとしてきます。自分が絶対であるとの思いが相手を縛り付けているのに気付けない原因なのです。
恋愛のルールはお互いに必要とすること、一緒に共有することであるのなら、執念深い男は相手との共有を考えられない残念なお相手になることは必須です。
執念深い男には注意する
いかがでしょうか。
今回は、執念深い男の特徴についてお伝えしました。
執念深い男と関わり合いになるのは、リスクが非常に大きいです。この男性は執念深いなと感じたら、できるだけ距離を置くのが大切と言えるでしょう。
情に流されて付き合い続けてしまうと、あとで大変な事態になってしまうかもしれませんよ。