あなたは丸顔ですか?
丸顔はふんわり可愛らしい雰囲気で男性からの好感度も高い女性らしい顔型です。
でも当の本人にとっては「幼く見えてイヤ!」「もっとシャープな顔になりたい!」と悩みは尽きないもの。
そういう思いはあっても、整形まで考える人はごくわずかです。
そんな時は、メイクで丸顔対策をすることをおすすめします。
そこで今回は、丸顔に似合うメイク方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
丸顔に似合うメイク方法
- フェイスラインにシェードを入れる
- 眉は気持ち長めのストレート眉にする
- アイメイクで目元を強調する
- チークは頬骨より上に塗る
- 唇は抑えた色味にする
丸顔の特徴とは
丸型顔さんはふんわりとしてやさしく可愛らしい印象を持たれ、全体的に丸みのあるフェイスラインが特徴的です。
しかし、丸みを帯びたラインのため実年齢よりも幼く見えてしまいがちです。
さらに顔の縦の長さが短いため、横広の平面的な顔にみえてしまうのも特徴といえるでしょう。
出典 【丸顔】柔らかで優しげな可愛い魅力を引き出すメイクテクニック
額 :丸く緩やかなラインを描いています。
顔の横幅:顔の縦の長さに比べて、横幅がやや広めと言えます。
ほほ:ふっくらとしていて、可愛らしい印象を与えます。
あご:丸みをおびていて、やさしく柔らかな印象を与えます。
出典 あなたの顔の形は卵型?丸顔?四角顔?顔タイプ別診断で化粧力をアップ!
丸顔でメイクするときは、フェイスラインにシェードを入れる
普段使っているファンデーションより一段暗い色のファンデーションかパウダーをフェイスライン、特に頬骨より下のラインに塗ります。
違和感が出るほどの濃い色はNGですが、丁寧にうっすらと塗ることで顔を引き締め小顔効果が期待できます。
髪の生え際や首との境目などは特によくなじませておきましょう。
ファンデーションの種類ですが、光沢のあるリキッドタイプやパールの入ったものなどはどうしても顔が膨張して見えてしまいます。
マットな質感のファンデーションを使うか、パウダーをはたくなどの対策をしましょう。
逆に丸顔を活かしたキュート系メイクにする場合は肌に光沢があると瑞々しく幼い印象になるのでオススメです。
明るい肌色は膨張色なので、フェイスラインぎりぎりまでファンデーションをこってりつけると、輪郭の丸みを強調してしまいます。フェイスラインはパフに余ったファンデーションをのばす程度にしておくと、シェーディング効果や立体感が出るので、あごや頬が引き締まって見えます。
出典 気にしてる丸顔をもっと「まんまる」に見せちゃうNGメイク4つ
眉は気持ち長めのストレート眉にするのが丸顔メイクのコツ
実は顔の印象は眉の形でほぼ決まると言っていいほど大切なパーツです。
眉が短い方が目が大きく見えるから眉は短めにするというテクニックもありますが、これは丸顔さんには向きません。
むしろ各パーツが顔の中心に寄った印象になって余計に丸顔が強調されてしまいます。
不自然にならない程度に気持ち長めに眉を書くことで顔の横幅を短く見せることができます。
眉の形はアーチ型にすると丸顔が強調されてしまうので、できるだけストレートにした方がすっきり見せることができます。
最近流行の「困り顔メイク」もこのストレート眉です。
アイメイクで目元を強調する
アイラインとアイシャドウで目元を強調することで丸い輪郭をごまかす効果があります。
ただこの時やってしまいがちなのが「囲み目メイク」。
この囲み目メイク、実は目を小さく見せてしまうことをご存知ですか?
アイラインはチップなどでぼかしつつ目尻を外側に逃がすように入れると目が大きく強調されて輪郭の丸さを和らげてくれます。
アイシャドウはパステルカラーなどのふんわり薄い色は避け、肌なじみの良いベージュ系、オレンジ系、ブラウン系を使います。
細かいパールが入ったアイシャドウを使うのがオススメ。
目尻側を暗い色、顔の内側に向かって明るい色を3色程度使ってグラデーションをつけていくと自然に目元を強調できます。
目を閉じてまぶた全体に色をのせると顔全体が縦長な印象になります。
ナチュラルピンク系のアイシャドウを、アイホール全体に塗っていきましょう。
まず、ゴールドシャドウをアイホールの中央から、目頭、目尻と目のカーブに沿って眉下まで塗ります。
その次に、マットなピンクのシャドウを目のキワに塗り、まぶたの目頭にホワイトシャドウ、目尻にのせましょう。
更に目頭から目尻にかけて、半円を描くイメージで目のちょうど真ん中、黒目のあたりに太くアイラインを引いていきましょう。
最後にビューラーでまつ毛を根元からしっかりと持ち上げて、黒目を強調するようにマスカラをたっぷりと塗りましょう。
出典 【丸顔】柔らかで優しげな可愛い魅力を引き出すメイクテクニック
チークは頬骨より上に塗る
まんまるチークはキュートで女の子らしい可愛らしさがありますが、同時に幼い印象も与えるので丸顔さんがこれをやってしまうと丸い輪郭がより強調され逆効果です。
チークの色はアイシャドウと同じくベージュ系、オレンジ系、ブラウン系を使うのがベストですが、やはり可愛らしいピンクも捨てがたいもの。
どうしてもピンクにしたいときは、コーラルピンクやブラウンピンク、ベージュ寄りのスモーキーなローズピンクなどを選びましょう。
頬骨の上から耳の上に向かって斜めの横長に入れるのがポイント。
黒目の外側から入れ始めると丸い輪郭が目立ちません。
目元を強調したメイクをしているのでチークは薄めにふんわりとのせる感じにします。
頬骨の下(鼻のあたり)より下に色が入るとどうしても顔全体が下に下がった印象になり余計に顔が丸く見えるので注意。
丸顔を利用して可愛らしい童顔メイクを目指す場合は、頬の真ん中あたりの高さ、顔の外側よりの位置に小さめにふんわりまんまるくのせるといいでしょう。
ただしあくまでも控えめに。
やりすぎると一気に垢抜けない印象になります。
丸顔のあなたは頬の中央からこめかみに向けて斜めにチークを入れてみましょう。
童顔でぽっちゃりと見えがちな丸顔。しかし、チークの幅を狭く入れることでシャープで大人っぽい印象を与えることができるんです!
唇は抑えた色味にする
メイクの基本は引き算です。
目元を強調したメイクにしたら唇はあっさりと、が鉄則。
どちらも派手では下品になってしまいます。
色味は抑えて濃い目のベージュ系、オレンジ系、ブラウン系が選ぶのがオススメ。
あごに丸みがある人は唇の輪郭をシャープに描くことで引き締まった印象を与えることができます。
上唇の上の角をとんがり気味にし、口角からのラインを直線的にとり唇の下のライン(船底)も直線で描くとすっきり見えます。
可愛らしく仕上げたい場合は全体に丸い線で形を作り淡い色のリップを塗ります。
どちらの場合も仕上げはグロスを少しのせてツヤ感アップさせることで女性らしいふっくらとした唇を演出します。
リップですが、特に下唇を厚めに書いてあげてください!
つまり、お顔の上と下に重心を変えていくことで、
縦長に見えてくるんです!
丸顔をメイクで小顔にみせよう
いかがでしたでしょうか?
丸顔のせいでいつも洋服は同じようなイメージのものばかり、たまにはイメージチェンジしていつもと違うファッションを楽しみたい!という人も多いはず。
顔の輪郭は簡単には変えられないものですから、普段のメイクを少し意識して変えてみるだけでそんなイメチェンができるなら試す価値アリ!
これから徐々に春が近づいてきて、おしゃれが楽しくなる季節になります。
メイクだけでなく髪形や服装もいろいろ試してみて、なりたい自分に近づいたりもっと可愛くなれたら、毎日がもっと楽しくなること間違いなしです。