せっかくプロポーズしたのに、残念ながら断られてしまったとしたらショックですよね。
どうして駄目だったのかその理由を知りたいと思うはずです。
プロポーズに失敗した理由を知ることで、いろいろなことが見えてくるのです。
そこで今回はプロポーズに失敗した理由についてご紹介してきますので、ぜひ参考にして、プロポーズにどうして失敗したかということを、真剣に考えてみてください。
プロポーズに失敗した理由
- 自分の理想を押し付けてしまったから
- 経験していたから
- 相手の都合を無視してしまったから
- サプライズすぎたから
- はっきりとした言葉ではなかったから
- どこか傲慢な言い方だったから
自分の理想を押し付けてしまったから
どうしてプロポーズに失敗したのか、その理由はいくつもあるでしょう。
その中でも大きな理由となるのが、自分の理想を相手に押し付けてしまったということがあります。
結婚に望むものは、人によっていろいろあるでしょう。
質素でもいいから家族仲良く生活したいという人もいれば、二人で働いてリッチな結婚生活を送りたいという人もいるのです。
それは、たとえカップルであっても意見が違うということはあります。
しかし、結婚を申し込む時のプロポーズとして、あまりにも自分の理想を込めた言葉を相手に伝えてしまうと、言われた相手はそれを受け入れられなくなってしまうのです。
例えば、相手には結婚した後は家庭に入ってほしいと思っても、それをプロポーズの言葉として伝えてしまうのは危険です。
相手は結婚した後も責任を持って仕事を続けていきたいと思っているかもしれないのです。
それなのに、それを理解しないで自分の思いを告げても、相手はかえって気持ちが覚めてしまうかもしれないのです。
「私のこと全然分かっていない・・・」と失望して、プロポーズを断るということになるでしょう。
結婚は、二人の気持ちがあってこそです。
くれぐれも自分の理想を押し付けるようなプロポーズはしないように気を付けましょう。
経験していたから
理由は僕が以前に、違う女性と関係を持った事があるという事実を受け入れられないからだと言ってました。彼女は、そんな事を気にする私が異常なのはわかっているが、どうしても受け入れられないと泣いていました…
多くの女性はプロポーズに対しても理想があるものですが、結婚相手に対しても強い思いがあります。
その1つとしてありがちなのが、貞操観念です。
これは仕方のないことかもしれませんが、この事実があっただけでNGになってしまうケースは少なくありません。
プロポーズに失敗したくないのなら、相手の女性がどのようなタイプか、しっかりと見極めてから、言うべきか言わないべきか判断したほうがいいでしょう。
相手の都合を無視してしまったから
プロポーズが失敗した理由に、相手の都合を無視してしまったということがあるかもしれません。
たとえば、プロポーズのきっかけとして自分が転勤する時に一緒についてきてほしい、という話がよくありますが、場合によってはそれがプロポーズの失敗になっているのかもしれません。
確かに結婚というのは、何かきっかけがないとなかなか話が続かないということがあります。
どちらかが転勤するというのは、場合によっては良いきっかけとなることもあります。
しかし、そのプロポーズの言葉が、自分の都合を伝えるものばかりでしたら、相手の気持ちは離れてしまうでしょう。
「ちょうど転勤になったからちょうどいいし、結婚しないか」なんてセリフと伝えたら、相手は怒ってしまったとしたら、その心の内には、自分の都合ばかりという思いがあるかもしれないのです。
あなたは転勤でちょうどいいかもしれないけれど、私の都合はどうなるの?と感じて、その無神経さに嫌になって、プロポーズを断ってしまうかもしれないのです。
他にも「そろそろ家族が結婚しろっていうから」みたいな自分の家族を優先することを感じさせる言葉も、結婚することに対して不安を感じさせます。
家族の都合で結婚するわけなの?と、考えてしまうかもしれないのです。
プロポーズは、人生においてもとても重大なシーンであるといえます。
そんなシーンで相手に伝える言葉は、相手の気持ちをよく考えた、そんな言葉で伝えるようにしないと失敗してしまうのです。
もちろん、相手のことを考えていないわけではないでしょう。
しかし「考えていないのでは?」と感じさせるような言葉は、相手がプロポーズを断る原因となるのです。
サプライズすぎたから
とある男性の方は5年以上付き合った女性にプロポーズしたそうです。
仕事も軌道に乗り年齢も30目前、婚約指輪を買って夜景の見えるレストランで指輪を出して勇気を持って告白しましたが失敗したそうです。
男性は失敗するとは思わず2時間ほど放心状態で、何故失敗したのか愕然としたそうです。後から女性から連絡があった際はプロポーズがサプライズ過ぎてびっくりして思わず断ったそうです。
また結婚に憧れは持っているものの、いざ結婚が現実味を帯びてくると怖くなったのも原因の一つと語りました。
出典 プロポーズの失敗例
結婚に対して、現実味をおびてなかったことが理由でプロポーズに失敗した例です。
この場合は、サプライズなどせずに、予め結婚を匂わせておくなどして、準備していれば成功していたかもしれませんね。
はっきりとした言葉ではなかったから
プロポーズを失敗した原因に、その言葉がはっきりしておらず、本気のプロポーズと思ってもらえなかったということがあります。
たとえば「ずっと一緒にいたい」というような言葉は、本人はプロポーズのつもりでも、相手は気が付いていないということもあります。
手料理を作ってもらった時、プロポーズのつもりで「一生君のご飯を食べたい」と言っても、相手は単に料理の腕前を褒められただけと思ってしまうかもしれないのです。
曖昧な言葉でプロポーズしても、そのままスルーされてしまうことがあるので、これはプロポーズなんだということがはっきり分かるように伝えるようにしましょう。
同じような理由で、メールやラインなどでプロポーズする時も気を付けましょう。
相手が確実にメールを読んでいるか、確認するようにしましょう。
場合によっては迷惑メールに振り分けられて読んでいないということもあります。
本人はプロポーズしたつもりでも、相手は気が付いていないということにならないように、しっかりと伝えることが大切なのです。
どこか傲慢な言い方だったから
プロポーズに失敗した原因に、どこか傲慢な言い方であったということがあります。
たとえば、プロポーズの言葉が「一生君の面倒を見る」とか「ずっと僕についてきてほしい」というような言葉は、女性によっては反発を招くことがあります。
どことなく上から目線で言われているような気がして、そんな相手との結婚に対して、躊躇してしまうかもしれないのです。
結婚した後に亭主関白になったりしそうな気配があると、最近の女性は引いてしまいます。
結婚した後も対等な人間関係を築いていけないのなら、結婚する気にはなれないでしょう。
そういった微妙な心理を見落とさないようにすることが、プロポーズで失敗しないことにつながるでしょう。
プロポーズの失敗を活かそう
いかがでしょうか。
以上、プロポーズで失敗する原因や理由についてお伝えいたしました。
自分ではそう思わなくても、相手は一言一言に敏感になっていたりするのです。
それを意識して、思いやりあふれる言葉でプロポーズするようにしましょう。