あなたの周りには女々しい男が存在するでしょうか。
明らかに女々しい男というのはほんの少し話しただけであったり、パッと見ただけでわかってしまうものですよね。
また、いざトラブルが起きた時などに、その女々しさが露呈されるときほど女性としてはガッカリすることはないものです。
最近では女々しい男性が多いようです。では女々しい男というのはどのような人を表すのでしょうか。
そこで今回は女々しい男の特徴をご紹介しますので、あなたの周りの男性を思い浮かべながら、ぜひご覧ください。
女々しい男の特徴
恋愛のことなどをいつまでも引きずる
女々しい男の一番の特徴は、「1つのことをいつまでも引きずる」ということではないでしょうか。
人間誰しも「後悔」はするものです。しかし、多くの人はある程度のところでその気持ちを自分で断ち切り、前へ向かって歩き出します。
その一方で、女々しい男は「自分で断ち切る」ということができません。
たとえば、つきあっていた女性にフラれた場合も、未練を抱えてしまい、いつまでもそのことを引きずってしまいます。
「僕のどこがいけなかったんだろうか?」とクヨクヨ悩み、「あのときあんなこと言わなければよかった・・・」「それにしても、彼女は魅力的だったなあ・・・」などと、考えてはため息をつく毎日を過ごします。
つまり、その女性とのつきあいの記憶や、女性の「幻影」から逃れることができないのです。
一時、そのことを忘れていたとしても、折に触れてまた思い出し、「ああ、あのとき・・・」と思い出を引きずり続けるのが、女々しい男というものです。
優柔不断な性格
優柔不断で決断できないというのも、女々しい男の特徴と言っていいでしょう。
優柔不断な性格なために決断できないということもありますし、あるいは、決断したのちに起こる事態を心配して、あえて決断を避けるというケースもあります。
要するに「決断するのが怖い」という心理です。
なにも大きな決断ばかりではありません。
日常生活でふつうに直面するような、大きくない問題に対しても逃げ腰で、決断を先送りにしたり、人に決断してもらうという特徴が、女々しい男にはあります。
彼女と旅行へ行ったときでも、たとえば高速道路が大渋滞、といったシーンで「このまま高速を走り続けるか、一般道に下りるか」という決断がなかなかできません。
要するに「自分では決めたくない」というのが基本的な心理なのです。
「だって」が口癖
女々しい男の特徴としてよく挙げられるのが、「だって」が口癖、ということです。
何かミスをしたり、想定外の事態が起きてそれに対応できなかったときなど、女々しい男は自分の非を素直に認め、謝罪しようとはしません。
つまり「言い訳」をまず考えるのです。そのキーワードが「だって」です。
たとえば約束の時間に遅れたときも、「だって、飼ってる猫にエサをやらなきゃならなかったんだもん」と、まったく言い訳になっていない説明をし、「だから僕は悪くない」と主張したりするのです。
このように少し極端かもしれませんが、猫にまで責任転嫁してしまうのが、女々しい男というものなのです。
「嫌いだ」などの愚痴が多い
女々しい男性の特徴として、言い訳や愚痴が多いという特徴があります。
別に女性が言い訳や愚痴が多いわけではありませんが、要は男らしくないという事を表しています。
言い訳や愚痴が多くてマイナス思考の男性は、相手に対して女々しいという印象を与えてしまいます。
もし、言い訳や愚痴が多い場合、女々しい男と考えられている事は十分ありえますので、言い訳や愚痴などは控え、言動をポジティブに変えていきましょう。
トラブル対処法として泣いてしまう
何かトラブルがあった時、泣いてその場を収めてしまう女性というのは少なからず存在します。
しかし男性はそういった場合でもなかなか泣くといった行為は出来ないものです。
一方で、女々しい男は、トラブルがあった時に、泣いて相手の情に訴え、なんとかその場を回避しようとする傾向があるのです。
例えば彼女に別れを切り出された時、泣いて相手に罪悪感や同情をひいて、別れを回避しようとしたりするというわけですね。
つまり女々しい男の特徴の1つとして、泣いてトラブルを回避や解決しようとするというものがあるのです。
とにかく決断力がない
女々しい男の特徴として、決断力が弱いという事もあります。
人生において決断するという事は、大小合わせて多数ありますが、女々しい男はこの決断がどうしても遅かったり迷ってなかなか決められないという特徴があるのです。
例えば、レストランであれこれ迷ってメニューを決められないくらいなら、あきれられるくらいですむものです。
しかし、結婚を考えていてもそのタイミングや式場の事など、あれこれ迷いすぎて結局彼女に頼ってしまうような男だと、女々しいと感じられて頼りにならないと思わざるをえないでしょう。
さらにはパートナーとして本当に適切か、考え直されてしまうといったことにもつながりかねません。
決断する事によって発生する責任というものに対して及び腰になっていて、男らしくないので結果女々しいという事になるというわけです。
女々しい男からの改善方法
普段使っている口癖を直す
女々しい男からの改善方法としては、まずは普段から使っている言葉遣いから直しましょう。
女々しい人は普段から言葉に女々しさを感じます。
女性に甘える時には赤ちゃん言葉で甘えたり、「だって」や「でも」などの言葉が口癖になっていることが多いです。
男らしさを身につければ女々しさは無くなるので、男なら言い訳をしないで黙って耐えることも必要です。
女性に甘えたい願望があるいのは仕方がないですが、女性の方が男性に甘えたいと思っているものです。
男性から甘えられると女性は甘えられなくなるので、男らしく女性を甘えさせるくらいの気持でいましょう。
口癖はその人の行動まで影響してしまうので、普段から言い訳などの口癖を言う人はキッパリ止めましょう。
口癖を直すことでも女々しい男の印象を改善さえることはできます。
普段から決断力を身につける努力をする
女々しい男は普段から決断力がないので、普段の生活の中で決断力を身につけましょう。
人は毎日いろいろなことを選択しながら生活をしています。
朝起きてから朝食には何を食べるのか、お風呂と歯磨きをどちらを先にするのかなど、選択をしながら生活をしています。
女々しい人は優柔不断な性格の持ち主が多いので、2人でいる時には自分で選択できないことが多くなります。
相手に気を遣っている優しい性格の持ち主でもありますが、女々しさを改善させるためには積極的に決断する勇気を持ちましょう。
決断をして後で後悔するのが嫌なので、じっくり考えてから決断をしようとします。
結果を気にしないで決断することに重点を置くようにすれば、女々しい男からは改善することができるでしょう。
普段から迷っうことがあったら、即座に決断をするように意識しましょう。
悪口や陰口を言わないで人のせいにするのを止める
女々しい人はいつまでも根に持つタイプが多いです。
女々しい男から改善するためには、人の悪口を言わないで人のせいにするのは止めましょう。
人任せにしたことで悪い結果がでると、いつまでもそれを根に持って陰口を言ったりします。
自分が決断しないで人に任せたことでも、自分に被害があるといつまでも根に持ってしまうのです。
女々しい性格を改善するには、人のせいにすることなくすべての結果は自分自身のせいだと認識しましょう。
誰でもすべてのことを正しく選択することはできません。
時には失敗やミスをすることもありますが、すべては自分が選んだ結果です。
自分がすべての結果を受け入れることが大切なことです。
女々しい人はすぐに人のせいにしがちですが、人に選択させたことも自らの意思で選んだことです。
女々しい男から改善したいなら、人のせいにしないですべての出来事を受け入れましょう。
筋トレをして外見から鍛える
女々しい男から改善するには、心と体の両方を鍛えましょう。
筋トレをして肉体を鍛えることで、心を強く保つことができます。
男性は自分の体に自信を持つことによって、普段の生活にも自信を持って行動することができます。
女々しい人は自分自身に自信が無い人が多く、そのため人のせいにしたり自分で責任を取らないで逃げ出そうとします。
筋トレによって体を鍛えることによって、精神的にも鍛えられます。
筋トレは辛いものですが、筋肉が体に付くほどその辛さにも耐えた証でもあります。
辛さに耐えたという事実が、自分の心も強くすることができるのです。
女々しい男は心も体も女々しくなっているので、肉体を鍛えることによって精神も鍛えることができます。
女々しい男を改善したいなら、肉体改造を行って精神と肉体の両方を鍛えましょう。
女々しい男の評判はうざい・キモい
いかがでしょうか。
女々しい男が女性に好かれるということはほとんどありません。
多くの女性は「うざい」「キモい」「嫌い」など、女々しい男に対してネガティブな印象を抱いているのが現実です。
中には「優しい」とポジティブに受け取る女性もいますが、残念ながらごく一部の女性だけで、大抵はイライラしたりするものです。
女々しい男の多くはもともとの性格なので、それを治すことは難しいと言わざるをえないでしょう。
なので、女々しい男は普段からの振る舞いを常に意識して、それを習慣にするか、女々しい男性を受け入れてくれる環境に身をおくかでストレスがない生活を送ることができるでしょう。
女々しいというだけで全てを判断されたくないものですが、実際に色眼鏡をかけてしまっている人が多いことだけは認識しておきましょう。