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遠距離恋愛に疲れた、別れたいと思う9つの理由

遠距離恋愛に疲れたと感じて別れたいと思っている人は決して少なくありません。

このように遠距離恋愛を続けるのはなかなかむずかしいものですよね。

最初のうちは「遠く離れていても気持ちはいつもつながっている」と思っていても、時が経つうちに「疲れた。もう無理かも」と感じることがどうしても出てきてしまうからです。

そこで今回は遠距離恋愛に疲れて別れたいと感じる理由をご紹介しますので、あなたの気持ちと共通するものがあるかどうか確認しながらぜひご覧ください。

遠距離恋愛に疲れたし別れたい

 

会いたいときに会えない

 
遠距離恋愛は、会いたい時に会えないのが疲れる原因の一つです。

スマホやSNSの普及で連絡はすぐにとることができるものの、実際に会って話をすることができないし、会う時間が少ないことで心変わりや浮気を疑ってしまうようになるのも疲れることの一つでしょう。

疑う気持ちが芽生えることで、相手を信じていない自分にも嫌気がさしますし、相手にも不快な思いをさせてしまいます。

近くにいればしなくてもいい余計な心配をしてしまうので、それがストレスにもなってしまうでしょう。

悩みがある時も会えば解決できることも少なくないので、会いたい時にすぐに会えないというのはつらいでしょう。
 

お金がかかる

 
好きな人ができるとおしゃれしたり、出かける費用も多くなりますから、出費が増えるのは遠距離恋愛に限った事ではありません。

しかし遠距離の場合は会うのに距離があるので、交通費がたくさんかかることがほとんどです。

遠距離恋愛が長引けば長引くほどかかるお金も多くなりますから、その費用の捻出に疲れてしまうことがあります。

バイトで収入を得ているような学生であれば、遠距離恋愛のために欲しいものを我慢しなければならないことも多く、とても大きな負担になるでしょう。

楽しい事よりたいへんだと感じることが増える

 
遠距離だとしょっちゅう会うことはできないので、会うのがとても新鮮だというメリットがありますが、その点会いたい時に会えないというデメリットもあるので、楽しいと感じる事よりも大変だと感じることが多くなることもあります。

なので、精神的に疲れてしまうことがあるでしょう。

特にクリスマス、バレンタインといったカップルで楽しめるイベントは、付き合っている相手がいるのに会えないととても悲しい気分になってしまいますよね。

たまに会うことで関係をマンネリ化させずにすみ、いい面もありますが大変、疲れる、と感じる事の方が多くなると遠距離もストレスになります。
 

孤独を実感する

 
「孤独を実感する」という理由も遠距離恋愛につかれてしまう立派な理由の1つです。

たとえば親しい友人がラブラブで、恋人の話を聞かされたり、いっしょに会ったりすると「いつもいっしょにいられてうらやましい。自分はなんて孤独なんだ」と感じてしまうのです。

もちろん「心の絆」はあるでしょう。

しかし、現実的に遠くはなれていれば、どうしても「自分はひとりぼっち。さみしい」という気持ちになる、これが人間心理なのです。
 

遠くから束縛されている、と感じる

 
恋愛には、互いに相手のことを精神的に束縛するという側面があります。これは遠距離恋愛でも同じこと。

ただ、いつも近くに相手がいる場合とちがい、物理的に遠く離れているだけに、その拘束感はより強く感じられてしまうものです。

職場や学校に気になる人がいる、あるいは最近知り合った異性に心引かれていると感じたとき、遠く離れた恋人のことが頭に浮かび、その顔が目に浮かぶと、「恋人への裏切りは許されない」と、自分で自分の心を抑制していまう。

それが強い拘束感を生み、ときには閉塞感につながってしまうのです。

たとえば実際に浮気をした場合でも、そばに恋人がいるよりも、遠く離れているほうが、その背徳感はより強いものになります。

これが遠距離恋愛に疲れてしまう、1つの理由です。

遠くから相手を思う不満と不安が強まる

 
相手のことを心配しながらも、実際にはどうすることもできないのが、遠距離恋愛のデメリットです。

「恋人は浮気をしているのではないか。好きな人ができたかもしれない」という不安を常にかかえながら、しかしすぐに会いに行くことができない。

つまり、独占欲を満足させることができないのが遠距離恋愛です。

そうした不満と不安が、時と共に強まっていき、結果「疲れた」という思いを生んでしまうのです。これは前項とは逆の心理と言っていいでしょう。
 

コミュニケーションを取りにくいから

 
遠距離の程度にもよりますが、遠距離恋愛ではどうしても直接会ってコミュニケーションをとる機会は減ってしまいます。

コミュニケーションはメールやLINE(ライン)、電話。海外であれば、電話もそうそうできませんし、時差があるためメールのやりとりも、テンポよくはすすみません。

遠距離恋愛では、メールや電話を大事にしようという気持ちが当然ですが、必要以上に強まるため、気持ちが疲れてしまいがちです。

メールも電話もとても簡単なコミュニケーションツールですが、平日に落ち着いてメールをつくったり電話をする時間をとらなきゃ!と思うことはそれ自体プレッシャーであることが多いです。

遠距離恋愛では、1回1回のやりとりが重要に感じられやすいために、その分ストレスも増してしまいます。
 

会うだけでお金だけでなく、時間もかかるから

 
遠距離恋愛では、普通に(=特別な旅行やデートではなく)会うだけで、お金と時間がかかります。

ですから、これも先述と同じように、1回にかける気持ちの重さが普通とは違います。

そのため、あう時間とお金の確保に必死になりやすく、疲れてしまうことがあります。会う約束をしていて予定が変わったりなどすれば、ますます疲れてしまうものです。

「せっかくその日をあけておいたのに」「じゃあ次はいったいいつ会えるんだろう」など、もう一度二人の予定を合わせるところから再スタートです。

時間に余裕がある者同士ならいいかもしれませんが、ふつうの社会人ではとても疲れないわけにはいきません。

不安に陥りやすいから

 
遠距離でも近距離でも、自分と一緒にいないときに相手が何をしているかなんてわかりません。ですが、遠距離である方がついつい心配になってしまうのはしかたのないことです。

お互いの生活圏がかぶっていないことが、さみしさや不安につながるのです。

これは、本当は、遠い近いの問題ではなく、近くにいても、それこそ一緒に住んでいても、不安になろう・疑おうと思えばどこまでもできます。

ですが、私たちは、「遠いんだから不安も増えて当然」と思い込んでいるところがあり、そのために自分で自分の不安をいさめにくくなります。

そしてそれが積み重なって、徐々に疲れていくのです。
 

遠距離恋愛に疲れたら別れたいと思うもの

 
いかがでしょうか。

遠距離恋愛には様々な障害が待っていて、それを最後まで成就させるのはなかなか難しいことだと言われています。

どうしても物理的な距離が遠いと、心の距離も遠くなってしまいがちです。そんな状態が続くとやはり「疲れた・・・」と感じてしまうでしょう。

そしていつしか「こんな思いをするのなら別れたい・・・」と思うのです。

このような感覚はある程度の努力でなんとかなるものではありません。その時にそれでも相手のことを思い続けていけるかどうかが、その遠距離恋愛のターニングポイントと言えるでしょう。

お互いがお互いを思いやっていればどんな環境であれ問題はありませんが、一度別れたいと感じてしまったら元の状態には難しいものです。

その気持ちを素直に受け入れて行動したほうがお互いのためにもいい方向へ進むはずですよ。

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