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学生結婚のメリットとデメリット8選

あなたの周りで学生結婚をした、または、したいと考えている人はいるでしょうか。

近年、結婚に対して多様な考え方が認められるようになり、学生結婚もそれほど珍しいことではなくなりました。

とはいえ、学生結婚がまだまだ少数派であることも事実です。

身近に学生結婚した人が1人もいないという人も、少なくないでしょう。

そこで今回は、学生結婚のメリットとデメリットをそれぞれ紹介していきますので、ぜひ今後の参考にしてみてください。

この記事を読んだ方が、少しでも学生結婚についてイメージできるようになれば幸いです。

ここでは、大学生の学生結婚を前提としてお話します。

学生結婚のメリットとデメリット

  • 長く同じ時間を共有できる
  • 早い段階で人生設計を立てられる
  • たくさん子供を産むことができる
  • 婚期を逃す恐れがない
  • 結婚式・ハネムーンに凝ることができる
  • 経済的な負担が大きい
  • 就職活動に影響が生じる
  • もっといい人に出会えるかも

 

メリット:長く同じ時間を共有できる

社会人になると、出勤前の朝食と、帰宅後の夕食、週末ぐらいしか一緒に過ごせる時間がない人が多いのではないでしょうか。その日にあったことをゆっくり話したいと思っても、「疲れてるから、おやすみ。」と言われ、シェアすることもできない時もあるでしょう。しかし、学生結婚の場合は授業やアルバイトがない時間は自由です。その時間に、パートナーとの関係を深めるチャンスだと思いませんか?三食を色々な話をしながら作り、ゆっくり一緒に食べる時間はとても幸せな時間でしょう。

出典 意外と現実的?学生結婚の7つのメリット

メリット:早い段階で人生設計を立てられる

 
結婚は人生の一大イベントです。

結婚によって、転職せざるを得なくなったり、引越しを余儀なくされたりすることも多いです。

つまり、結婚はライフスタイルの根幹を揺るがす可能性があるということです。

学生時代に結婚するということは、生活の基礎を早めに固めるということです。

若い頃から「夫・妻はこういう人だから、将来はこういうライフスタイルにしよう」と考えられるのは、大きなメリットだと言えます。

具体的な人生設計がある人、それには結婚が不可欠という人は、学生結婚も視野に入れるといいでしょう。

メリット:たくさん子供を産むことができる

 
近年、不妊治療を行う夫婦は非常に多いです。

不妊の原因は様々ですが、妊娠適齢期を過ぎた女性が多いというのも主要な原因のひとつです。

晩婚化が進んだ結果、子供がほしいと思っても遅すぎる人が多いのです。

しかし、学生結婚であれば、この悩みは軽減される可能性がとても高いでしょう。

若い学生のうちに結婚しておけば、その分早くから子供を産み育てることが可能だからです。

子供はたくさんほしいという人にとっては、学生結婚は最高の選択と言えるかもしれません。
 

メリット:婚期を逃す恐れがない

 
現在の日本では、結婚したいのに相手がいないという人がたくさんいます。

男女共に初婚年齢は年々上昇し、生涯未婚である人の割合も増加傾向にあります。

未婚である原因は、経済的な不安や生活が多忙であるなど、様々です。

しかし、いずれにせよ、結婚のハードルは確実に上がっています。

そういう意味では、結婚したい相手がいるうちに結婚しておくのが吉ということになります。
 

メリット:結婚式・ハネムーンに凝ることができる

 
社会人としてフルタイムで働いている人にとって、結婚は非常に慌ただしいイベントです。

仕事をしながら式場を決めたり、ハネムーンを計画したり、新居をリサーチしたりするのは容易ではありません。

一方、学生は比較的自由な時間が多いです。

長期休暇を利用してゆっくり式場を見て回ったり、ハネムーンを楽しんだりすることが可能です。

イベントに凝りたい人、社会人としての生活が忙しくなりそうな人にとっては、学生結婚も有力な選択肢のひとつではないでしょうか。

デメリット:経済的な負担が大きい

社会人と学生の大きな違いは「経済力」です。恋愛は好きな相手と自分の「気持ち」が合意すれば成立しますが、結婚生活となるとそうはいかない事の方が増えてきます。

出典 「学生結婚」したい人へ4つの問いかけ

結婚生活は2人分の生活費、そしてそれぞれの家族に関わる費用に始まり、子どもが出来た場合の出産費や、育児費など計り知れないお金が必要になります。学生と言えども、結婚したのなら、なるべく親や実家に迷惑を掛けずにするするよう努力すべきです。計画性を持って学生生活とアルバイトなどの仕事をこなしていきましょう。

出典 「学生結婚」したい人へ4つの問いかけ

学生結婚して子供を授かった場合、その子供を養っていかなければなりません。

子供を養うという責任において、学生夫婦もそうでない夫婦も違いはありません。

しかし、子供を養う経済力に関して、両者には大きな差があります。

学生の本分はあくまで学問です。

働くことができる時間は限られていますし、雇用形態もアルバイトや日雇い派遣がほとんどです。

実家の援助などがあればいいのですが、そうでなければ生活するのはかなり難しいでしょう。

仮に学生結婚した場合でも、子供を作る時期に関しては慎重になったほうが良さそうです。
 

デメリット:就職活動に影響が生じる

 
多くの学生は、卒業が近くなると就職活動に身を投じるでしょう。

当然、企業に履歴書を提出する機会もあります。

履歴書には、配偶者や扶養家族の有無を記載する欄があります。

「既婚の学生は採用しない」と公言している企業は、まずありません。

しかし、履歴書を見て「この学生は既婚か。勤務地や社員寮を考慮するのが面倒だな」と思われる可能性は十分あります。

就職活動を少しでも有利に進めたいと考えているなら、入籍するのは就職後の方がいいかもしれません。

デメリット:もっといい人に出会えるかも

 
人生という長いスパンで考えたとき、学生時代よりも社会人としての時間の方がずっと長いです。

また、社会人になってから自分の価値観が大きく変わることは珍しくありません。

働き方、家族のあり方など、学生時代には見えてこなかった現実が見えてくるからです。

そうしたことを考慮すると、学生結婚はいささかリスキーかもしれません。

社会人になって、人生計画を長期的な目線で考えられるようになってから、自分にふさわしい人を探しても遅くありません。

結婚に対して漠然としたイメージしか持てないなら、学生結婚は早すぎると言ってもいいでしょう。
 

学生結婚はよく考えて決断しよう

 
いかがでしたか。

学生結婚には、それ特有のメリット、デメリットがあります。

したがって、学生結婚に向いている人と、そうでない人がいると言えるでしょう。

学生結婚についてよく理解した上で、自身の価値観や進路に合う結婚を選ぶことが望ましいです。

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