よく「本当に好きな人とは結婚できない」と一般的に言われています。
確かにそうだと言う意見、そんなことはないという意見、どちらも耳にしますね。
ではどうしてその人とは結婚できないのでしょうか。
そこで今回は本当に好きな人と結婚できない理由をご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
本当に好きな人と結婚できない
本当に好きな人と結婚できないのは相手に結婚の意志がないから
「心の底から愛している。結婚したい」という恋人と、しかし結婚できないということが、人生にはあります。ままならないのが人生、ということもできるでしょう。
どうしてそういう事態が起こるのか。もっとも多いのが、相手に結婚の意志がないという理由です。
お互いに愛し合っていても、人生観が一致するとは限りません。
女性の場合は「結婚はしたいけど、仕事も続けたい。今は仕事を優先させたい」というケースが多いですし、男性だと「いつかは結婚するつもりだけど、もう少し独身を楽しみたい」と考える人が少なくありません。
結婚が一人ではできない以上、相手にその意志がなければ、いかに愛していても結婚は不可能なのです。
相手が子ども親としては不適格だから
二人だけの生活が最後まで続くのなら、なんの問題もないけれど、子どもを作ることを想定すると、結婚に踏み切れないという理由もあります。
特に男性の場合、DVの癖があると、女性は「将来、父親になったとき、この人は子どもにもDVをするかもしれない」と考えます。
自分は彼のことを心底愛しているから、DVも我慢できる。しかしそれが子どもにまで及ぶとなると、母親としてとても耐えられない、だから結婚したくでも怖くてできない、ということになるのです。
女性にも、明らかに「母親に向かないタイプ」がいます。本人にもその自覚があり、「子どもはほしくない。育てる自信がないから」と口にするケースも少なくありません。
子どものいる家庭を望む男性は、その点がネックになって、結婚の決断ができなくなるのです。
生活能力がないから
また、生活能力の著しい欠如も、結婚できない理由になります。
男性の場合は経済力がなさ過ぎる、女性の場合は家事能力がゼロ、あるいは極端な浪費癖がある場合、相手は結婚相手として選ぶことを躊躇せざるをえません。
大好きでずっといっしょにいたいけど、結婚してもすぐに生活が破綻してしまうだろう、と考えるからです。
「それなら、あえて籍は入れず、今の関係を続けたほうがいい」と判断して、結婚しないわけです。
彼が結婚に向いていないから
大好きで大好きで仕方のない彼だけれども彼が結婚に向いていないというポイントがあります。
それはやはり、結婚生活いわるゆる同棲生活をする上で、一緒に長く居れないというところが向いてないポイント。
夫婦は生活していてお互い空気のようになれなければ長年連れ添っていられません。恋愛は結婚とは違います。
その点で彼との生活を考えた時に無理かもと思ったら向いていないという事です。
例えば、結婚したらお互いの素顔をや今までの私生活が丸裸になります。
それを考えた時に、彼にはもしかしたらこんなところ見せたら引かれてしまうかもとか、彼は女性に対してとても理想が高くなかなか気が抜けないような感じだったりなど、こういう彼の考え方やライフスタイルなら結婚に向いてないですね。
それでも我慢していける自信があったり、それが自分の生きがいなら話は別ですが、基本的には無理せず居られて、お互いを助け合えるのが結婚生活に向いているパートナーと言えます。
本当に好きな人と結婚できないのは彼に経済力がないから
これは一番大事な事です。
いくら世の中の夫婦が共働きが多いからと言っても彼にある程度の経済力がなければ最初は新婚で愛があるからなんとかやっていけても、段々に経済力のなさがあなたにのしかかってきます。
例えば、あなたが仮に病気になったとします。こんな時まであなたは働くことができますか?
彼の分まで養える程余裕はありませんよね。お金は治療するにも出て行くのです。
そうなった時にあなたのために養える経済力のある男性ならなんの問題もなく治療に専念できます。しかし、経済力のない彼だったらそうはいきません。
そうなってしまっては結婚の意味がありません。
大好きな彼でも結婚はまた別物。彼が心を入れ替えてしっかりとした会社に入り働く気になるのなら話は別ですが、そうでないなら結婚は諦めましょう。
女にだらしないから
女にだらしないなんて普通に付き合っている時点でもアウトな彼ですが恋愛は自由です。
結婚とは違いますから浮気しようがされようが、お互い本来は自由なのです。ですが心がありますから傷つき、嫉妬するのです。
ですが、結婚となると話は別です。
外に女を作ればあなただけの問題ではなくなります。お互いの両親の顔に傷を付ける問題に発展したり、ご近所付き合いにも関わってきてしまうのです。
そして離婚するにも離婚調停をしたり手続きも大変です。
結婚も手続きが大変なように離婚もあらゆることで大変なのです。結婚すると夫婦連帯責任になりますので、女にだらしのない彼とは結婚はやめましょう。
タイミングが悪い
時期が違えば上手くいったはずなのに、出会うのが早過ぎたり遅過ぎたりすると問題が起るものです。
例えば相手は既婚者、でも彼の奥様は浮気をしており家庭は事実上崩壊状態。しかし彼は世間体もあり、なかなか離婚に踏み切れない。この時期に会うと辛い悲しい恋愛をすることになります。
もう少し後で出会って彼が離婚した後ならば、付き合いも結婚も問題がなかったはずなのに・・・。
気持ちの温度差
恋愛関係にあっても二人の気持ちが完全に同じということは稀です。
往々にしてどちらか一方が「大好き」と想いが強く、もう一方は「好き」とそれ程想いも強くないものです。
付き合っている間はこの状態でも問題はありませんが、結婚となると義理の家族や親戚との付き合い、子供の養育など大きな責任と義務がつきまとうものです。
この大きな義務と責任に結婚により直面しようとしている時、あまり想いの強くない人の気持ちが揺らぐのです。
「一番好きな人」であればどんな苦労も困難も二人で乗り切れるはずですが、「好き」程度の気持ちの人には「本当にこの人でいいのか?」と疑問が湧くのです。
つまり「大好き」な人にとっては相手は一番好きな人であっても、「好き」な人にはそうではないのです。
容易に諦めてしまうから
「一番好きな人」と「結婚する人」とは違うという人がいるのも事実です。
しかし心の底からその人を愛するなら、どんなことがあっても一緒にいたいと思うのが自然ではないでしょうか?
他の人が自分のことを好きだと言ってくれるから、他の人の方が収入や社会的地位が高いから、他の人の方が一緒にいて楽だからと、簡単に諦めてしまうから一番好きな人とは結婚出来ないのです。
家族からの反対や経済的な問題や様々な困難は二人の絆をより確かなものにするために存在するのです。二人を別れさせるものではありません。
一番好きな人と自分がお互いの心地よいスペースを確保しつつ、様々な困難を乗り越えて一緒にいられるのが心から幸せと感じられる結婚のはずです。
本当に好きな人と結婚できないのには理由がある
いかがでしょうか。
本当に好きな人と結婚できないのには必ずと言っていいほど理由があります。
しかし、本当に好きな人と結婚するのがあなたにとって最高の幸せかと言えば、実際にはそんなこともありません。
結婚には様々な制約やしがらみがあります。それを考えれば考えるほど、あなたが求めてくるものも自然と変わってくるのです。
いつもまでもピュアな心持っていたいものですが、過酷な現実に直面しながら人は大人になっていくのではないでしょうか。