「気になる異性がいるのだけれど、自分に対して脈があるのかどうか知りたい」
こんな風に思っている人は多いのではないでしょうか。
もしも脈ありだということをあらかじめ知ることができれば、前向きに相手との距離を縮めていけるものです。
自分に対して脈があるかどうかを見抜くというのは一見難しそうですが、好きな人に取る態度には法則があるので、相手の態度を観察すれば簡単に見抜くことができます。
そこで今回は、好きな人の態度でわかる法則を紹介します。
好きな人の気持ちがわかる態度の法則
積極的な態度
人の態度が積極的になるのには必ず理由が存在します。
その理由は異性であれば、「好き」や「気になっている」と考えるのが妥当でしょう。
相手を観察していて、自分に積極的な態度を感じればそれは脈ありのサインです。
相手から話しかけてきてくれる、何かに誘ってくれる、少し離れた所からでも挨拶してきてくれる、これらは積極的な態度なので脈ありの可能性が高いです。
意地悪な態度
相手の気を引きたくて、好きな人や気になっている人に意地悪な態度をとってしまう人は多いです。
少し子供っぽいかもしれませんが、突然意地悪な態度を取られたり、からかわれたりするのはあなたの気持ちを自分に向けたいという思いの裏返し。
「自分の気を引きたいんだな、可愛い人だな」と心の中でクスクス笑ってあげましょう。
好き避け行動
相手が恋愛経験の少ないおとなしいタイプの人の場合、好きな人の前だと無愛想になったり無表情になる人もいます。
好きだからこそありのままの自分を見せられずに、自分の思いとは正反対の態度をとってしまうのです。
一見「嫌われているかな?」と不安に感じてしまうかもしれませんが、そういったタイプの人もいるということを念頭に置いておきましょう。
よく視線が合う
人は無自覚でも、好きなものや人を目で追って見つめてしまう傾向があります。
会話をしていない時に相手とよく視線が合ったり、自分のことを見ていることが多ければ、それは十分脈ありと判断できます。
無意味なメールやLINE(ライン)を送ってくる
特に用事もないのに相手からメールやLINEが送られてくる場合、それは要件以外で送りたい理由があるからです。
仲良くなりたい、親密になりたい、デートに誘いたい(誘ってもらいたい)というメッセージの表れでしょう。
異性との間で、無意味なメールのやり取りが続くなら脈あり、スルーされてしまうことが多ければ脈なしと判断できます。
距離が近い
相手との距離が近くなったということであれば、その人から信頼されている証拠です。
人には、「これ以上近づかれると嫌悪感を感じてしまう」という一定の距離があります。
心理学でいうところのパーソナル・スペースです。
相手との距離が近くなったというこは、あなたに対するパーソナル・スペース(許容範囲)が縮まったと考えられるので、脈ありと判断できます。
些細なことでも褒めてくれる
好きな人や気になっている人には、「喜ばせてあげたい」と考えるのが人の心理。
自分では大したことではないと思っているようなことも、相手が大きく褒めてくれるというのは、あなたに喜んでもらいたいからです。
褒めてくれる回数が多ければ多いほど、それだけあなたのことをよく見ているということ。
少なくともあなたに対して好意をもっていると考えるのが自然です。
親身になって話を聞いてくれる
会話をしている時、相手が丁寧に自分の話を聞いてくれるのであれば、あなたに好意をもっていると考えられます。
親身になって考えてくれたり、議論してくれるというのは、相手にとってあなたとの時間がとても大切だからです。
逆にあなたが何を話しても上の空で聞いていたり、会話を短く切り上げようとする態度は、相手にとってその時間はさほど興味のないものであると考えられるので、脈なしと判断できます。
話す時に体ごとこちらに向けてくれる
横並びの席に座って会話をしている時、相手が体ごとこちらに向けてくれるのであればあなたに好意をもっていると考えれます。
人は好意をもっている相手とは、少しでも「近くに居たい」と思うものです。
正面を向いているよりも体ごと向けた方が距離的に近く感じます。
逆にあなたが同じことをした時に、相手が後ずさるようであれば、まだあなたに心を開いていないと判断できます。
好きな人の態度には必ず意味がある
いかがだったでしょうか。
以上が好きな人の気持ちがわかる態度の法則です。
好きな人に脈があるのかないのか、見抜くのは一見難しいように感じます。
ですが相手の態度をよく観察して、その態度の意味を考えることで、ある程度相手の気持ちを見抜くことができます。
あなたが相手の態度を観察している中で、もしかしたらここに書かれていない態度を示してくる場合もあるかもしれません。
そんな時は冷静になって、その態度の意味を考えるようにしましょう。
そこには何かしらの意味が必ず存在します。