あなたの周りの男性にロールキャベツ男子の特徴を持った人はいるでしょうか。
肉食系男子、草食系男子の良さを合わせ持った男性とも言えるのですが、いまいちロールキャベツ男子とはどのような人なんだろう・・・と思っている人も決して少なくありません。
そこで今回はロールキャベツ男子の特徴をご紹介しますので、ぜひあなたの周りの男性に共通するポイントがあるかどうか確認しながらご覧ください。
ロールキャベツ男子の特徴
外見も内面も「ほどが良い」
ロールキャベツ男子の特徴として挙げられるのが「ほどの良さ」です。これは、外見も内面もほどが良いという意味です。
そのため、どんな環境にもなじむ協調性があり、けっして目立つ存在でなくても、同性異性の別なく「いい人」という印象を与えます。
外見で言えば、流行の先端を追い求めるということはなく、比較的地味で、無難なファッションを好む傾向があります。
ポイントは「清潔感」。
清潔感のあるさわやかなコーディネイトをしますから、誰が見ても「感じいい」と思うのです。
内面も同様。内に「肉食」の部分を秘めていながら、それを表に出すことをしませんので、誰からも「つきあいやすい」と評価される。
これがロールキャベツ男子の特徴なのです。
恋愛に関してはドラマティック
そんなロールキャベツ男子ですが、恋愛に関してはかなりドラマティックです。
女性との対応も、ふだんは大人しくほどが良い。
最初から「君を奪いたい」というようなそぶりを見せることは絶対にありません。しかし、心の中には「奪いたい」というマグマをたぎらせているのです。
そして、ある瞬間、そのマグマを噴出させる。相手の女性にとっては、これほどドラマティックな展開はないでしょう。
女性はその展開に驚き、感激し、そして心を奪われてしまいます。
このように説明すると、いかにも恋愛上手のように思われるかもしれません。
しかし、それは女性の側から見た印象なのであって、男子本人にそんな意識はまったくありません。
ロールキャベツ男子はただ、自分の自然な感情のままに行動しているだけなのです。
つまり「無意識の恋愛上手」が、ロールキャベツ男子の特徴と言うことができるでしょう。
キャベツの量を増やそうという意識がある
これは、以前には無く、最近になって生まれた特徴なのですが、
ロールキャベツ男子には、「自分のキャベツ量を増やそう」と意識する傾向が強まってきています。
「ロールキャベツ男子」という言葉が生まれ、それが広まって、「僕はロールキャベツなのかも」と自覚した男性が、
「キャベツの量が多いほうが、人間関係が上手くいくし、恋愛にも有効に働く」と気づき、その結果、「キャベツ量を増やそう」と意識するようになったのです。
中の「ひき肉」が表に出にくいほうが、それを出したときの効果は増します。
ですから、よりキャベツを多層化して肉を見えにくくする。
これが、最近のロールキャベツ男子の「人生テクニック」になっているのです。
無口なわりに、発言はきっちり
いつもはわりに無口、自分から進んで発言したりしないけれど、
発表したりプレゼンなど行う時には計画的に準備もし、きっちり考えもまとめしっかり勤めを果たすというのがロールキャベツ男子の特徴です。
また、勉強や仕事にもぬかりがなく、自分の理解するまで深く勉強する傾向があり、いざという時に頼れるタイプです。
しかし、兄貴分というイメージとか目立ちたがり屋みたいなイメージとも少し違います。
自分のやるべきこと、すべきことを理解して人を差し置いて自分から物事を行う性格ではありませんが、頼まれれば「いや」とは言わずにどちらかというと「はい」というのがロールキャベツ男子。
安請け合いもしますが、仕事はきっちりこなす人といえるでしょう。
質素で内容重視
見た目は派手ではなく、流行にもあまり左右されない傾向があり、きちっとしていてすがすがしい印象をあたえるのがロールキャベツ男子です。
化粧や香水などすることもないが、髭などはきっちり整え世祖な感じだとも言えます。
ロールキャベツ男子は見た目重視ではありませんが、だらしない感じではもちろんありません。
自分の個性をわかっていて、自分に似合う服装やTPOを重視するタイプです。
つまり、見た目などを重視するというより、余りそういったことには興味はないのかもしれません。
それより、自分のしたいこと目標がしっかりしていて、目標に向かってしっかり歩いく事に興味があるといえるでしょう。
考えはポジティブだが口には出さずマイペースで頑張る
考え方はポジティブですが、あまりあからさまに表情にはだしません。
嬉しいときも、それなりに喜びますが、他の人以上に喜ぶということではなく、どちらかというと淡々と喜ぶようなタイプでしょうか。
また、苦しかったり、悲しかったり、辛かったりという時にも、物事を他人の責任にしたり、他人に対しても中傷したり責めたりすることはありまあせん。
淡々と前向きに反省し自分のやるべきことをやるというような人だと言えるでしょう。
あくまでもポジティブなので、後ろを振り返って後悔するというようなこともありません。
中身の「肉」を隠そうとする意識がある
ロールキャベツ男子の多くは、自分がロールキャベツ男子であるという自覚を持っています。
そして、そのことを、自分にとって有利になるように使おうとする傾向があるのです。
ロールキャベツ男子はそのソフトな印象から、人に警戒感を与えることがありません。
それは、外側の「キャベツ」の印象によるものと考えていいでしょう。
それを嫌う人がほとんどない「キャベツ」だからこそ、人間関係がうまく作れるのです。
それを自覚しているために、特に初対面の人に対しては、中身の「肉」を隠そうとする意識が強く働きます。
ですから、多くの場合、ロールキャベツ系の男子とつきあった人は、「キャベツだとばかり思っていたら、中から肉が出てきてびっくり」ということになるのです。
そうした相手の心理を読みつつ、キャベツの部分だけを人に見せようとするのが、ロールキャベツ系の男子の心理的特徴と言っていいでしょう。
時折、意外に厳しい意見や毒舌を口にすることもある
そんなロールキャベツ男子ですが、時折、無意識のうちに中身の「肉」がちらっと外へ出てしまうこともあります。
人と話をしている時、話に夢中になったり、自分にとって特に興味や関心のある分野の話題になると、意外なほど厳しい意見や批判を口にすることがあるのです。
女性に対して、言われた女性が傷ついてしまうような毒舌を吐くことも稀にはあります。
言われた人や、聞いている人は、ふだんの穏やかさとは別人のような強い言葉に驚かされることでしょう。
しかし、そうした一面を持っていることこそが、ロールキャベツ男子の大きな特徴なのです。
ただし、あくまでもそれは「意外な一面」にすぎません。
基本的にやさしい人柄であることはまちがいなく、時折、隠された一面が出てしまうこともあるということなのです。
ただ、外側に見えているキャベツを、「中身を隠すための仮面」と解釈するのは間違いでしょう。
「キャベツ」も「肉」も、ロールキャベツ男子にとっての本質なのです。
恋愛に関してはイニシアティブを握ろうとする
ロールキャベツ男子の印象は草食系に近いため、女性の方から積極的にアプローチしたほうがいいように思われる人もいるでしょう。
しかし、その中に「肉」がしっかり入っていることを忘れてはいけません。
ロールキャベツ男子は、恋愛に関して、自分から攻めたいと思うタイプなのです。
好きになった女性に対しては、意外なほど積極的にアプローチしますし、交際を開始した後も、自分がイニシアティブを握ったつきあい方を望みます。
逆に、女性の方からあまり積極的にぐいぐい来られると、引いてしまうところがあるのです。
女性のタイプとしては、活発で派手なタイプよりも、地味でおとなしいタイプの方を好む傾向があると考えていいでしょう。
おとなしい女性に対して、自分から攻め、自分がリードして彼女を引っ張っていくというのが、ロールキャベツ男子の恋愛の特徴です。
「ほどほど」の平凡な見かけだが、清潔感がある
ロールキャベツ男子の外見上の特徴をひとことで言うと「ほどほど」ということになるでしょう。
人より目立つことや派手なことを好みませんから、ファッションなどはどうしても平凡で地味な印象のものになってしまいます。
しかし、人よりも優れた清潔感を持っていますから、人に悪い印象を与えることはありません。
細やかな神経を持っているため、常に身だしなみはきっちりチェックしているのです。
清潔感のある人が、男性からも女性からも好かれるのは当然と言っていいでしょう。
つまり、目立たない存在ではあるけれど、多くの人から好感を持たれるというのが、ロールキャベツ男子の外見上の特徴であり、「強み」なのです。
表情や話し方も柔和で穏やかですから、誰もが近寄りやすい印象を持ちます。
そのため、友人の数は多く、チームや組織の中で協調性を発揮することができます。
ロールキャベツ系男子の特徴は逆もありえる
いかがでしょうか。
ロールキャベツ男子というと、外面はおとなしそうだったり、可愛らしい顔立ちをしているけれども、内面や性格はガツガツ攻めるようなイメージを持たれがちです。
しかし、最近ではその逆の意味でもロールキャベツ男子という言葉が使われています。
つまり、外見は遊び人風だったり、男らしいのに、内面はすごく真面目だったり、礼儀正しいということです。
これはこれはとても良いギャップになりますよね。
基本的にロールキャベツ男子というのはモテやすかったりするなど、女性からの評判はとてもいいものです。
その理由の1つがギャップでしょう。
このあたりを意識してコミュニケーションをはかると相手の反応もいつもとは違ってくるかもしれませんね。