自衛隊の彼氏との付き合い方がわからない・・・という人は決して少なくありません。
特殊な仕事をしている彼らと、普通の環境で仕事をしている彼女とでは考え方が大きく違うこともあるので、戸惑ってしまう人もいることでしょう。
そこで今回は自衛隊の彼氏との付き合い方をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
自衛隊の彼氏との上手な付き合い方
彼は、「彼女」ではなく「日本国民全体」を支える存在であることを覚悟する
自衛隊は、有事の際に国や国民を守る仕事です。
従って、「個」よりも「公」を優先させざるを得ない存在であることを、付き合う際に覚悟しておいた方が良いでしょう。
「私と仕事とどっちが大事なの?」というレベルの話では、もはやないのです。
時には、彼女を放り出してでも任務に当たらなくてはならないこともあります。
なので、自衛隊の彼氏と付き合う際は、「彼は、自分だけのものにはならない存在なのだ」ということをしっかり頭に入れておかないと、後々お互いつらくなってしまいます。
会えないし、連絡すらできない状況もあることを覚悟する
自衛隊は、派遣される場所によっては、何ヶ月も彼女と会うことができないという状況はザラにあります。
又、海上自衛隊などは海の上にずっといたり、海外に派遣される際も電波の届かない場所に行ったりもするので、長い間、連絡すらも取れないということもあるのです。
今、どこで何をしているのか、無事でいるのかを知ることができない彼女側は、返ってくるまで、体調を崩すくらい心配する人もいるようです。
しかし、それが自衛隊の仕事です。彼が帰ってくるまで、じっと耐えて待つ覚悟ができないと、自衛隊の彼氏と交際することは困難を極めると言って良いでしょう。
遠距離・音信不通で待たされた後でも、帰ってきたら気持ち良く迎えてあげる
安否もわからず、長い間待たされる立場の彼女からしてみれば、帰ってきた時くらいはワガママの1つも言いたいところです。
しかし、自分を押し殺し、生きるか死ぬかの任務を全うして帰ってきた彼を、笑顔で気持ち良く迎えてあげることが、自衛隊の彼氏と長続きする秘訣です。
自分がいざその状況に立ってみないとわかりづらいものですが、命の危機に立たされる経験をせざるを得ない人たちにとって、「安心して帰れる、安らぎの存在」は本当に大切な存在なのです。
なので、そんな命がけの任務を日常的に行っている自衛隊の彼氏と付き合うには、彼女自身が「安らぎの場」になってあげられるようにすることが大切です。
自衛隊の彼氏とのデートなどは意外とお金がかかる
自衛隊の基地は北は北海道、南は沖縄まで全国各地に点在しています。しかも、そのほとんどは足を運ぶのが難しい地方や田舎です。
なので、彼氏とは遠距離恋愛をする可能性が非常に高くなります。
会いに行くには電車だけでなく飛行機、バス、新幹線を駆使しなければいけません。
交通費が理由でデートを断ってしまう、なんてことがないようしっかりと節約生活を心がける事が必要になります。
また、遠距離でなくても基地内の宿舎で生活する彼氏とお泊まりデートをする際にはホテル代などがかさむので、そちらも注意しなければなりません。
寂しいときは彼氏よりも大切なことを作るべき
自衛隊の彼氏は、たとえオフの日でも仕事関係の飲み会や同窓会、結婚式など予定が詰まりがちです。
なので、彼氏にとって彼女との用事は必ずしも最優先事項ではありません。
これは恋愛体質女子にはキツいかもしれませんね。
また、海上自衛隊では船上での勤務が数ヶ月続き、その期間は連絡すら取れなくなる可能性もあります。
彼氏とは毎日電話をしたい!なんていうのは叶わぬ夢ですね。
彼女の方も、仕事や趣味に打ち込んだり趣味や習い事など、彼氏以外の大切なことを見つけ、それに打ち込むのがベターといえます。
彼女がツラい時に支えるのは彼氏じゃない
日本は世界有数の災害大国です。
自衛隊の彼氏は、有事の際に勤務に赴かねばならない義務があります。
なので、地震や台風の時に家の事を手伝ってくれる、なんてことはありえません。
彼女の事を守ってくれる、たくましい所に惹かれてしまいがちですがそれに期待するとガッカリ、なんて事も起こりえます。
また、仮に結婚をしても忙しい結婚式の下準備は全て彼女任せになったり、妊娠中、出産後の通院や体調不良や育児の際に頼りになることも少ないです。
自衛隊の彼氏は、基本的に彼女との関係は放置するものということを念頭に置いた上でお付き合いをする事が長続きのヒケツです。
固そうに見えて、実は女遊びが大好きかも
真ん丸の坊主頭にアイロンのかけられたシワ一つない制服を身にまとう彼氏。
その内面はビックリ!オフの日はキャバクラや風俗に通いまくる軟派な男性だったりします。
男性だらけの環境と秒刻みのスケジュールから開放されたら、誰だって羽目を外したくなるものです。
例え彼女ができたとしても、独り身の時に覚えた楽しい女遊びのクセが抜けずに彼女をこっそりと悲しませる、なんてことも起こってしまいます。
なので、彼女は彼氏の行動をしっかりと監視しなければならない可能性もあります。
かなりモテるので困っている人もいる
今の世の中、公務員男性は女性から大人気なので引く手はあまたです。
自衛隊の基地内では婚活のポスターが貼ってあったり、自衛隊の雑誌では彼女募集コーナーが設けられていたりもします。
それゆえ、女性が圧倒的に少ない職場でも彼女候補を探す事は何も難しい事なんてありません。
彼女がいたとしても第二候補、第三候補、はたまた彼女以外の嫁候補を漁っている確率もゼロではありません。
そんな女性たちに負けないよう常日頃から自分磨きに専念しなければいけませんね。
アクティブじゃない彼女はお断り!一緒にスポーツをして絆を深めよう
優れた運動能力が必須の職業、自衛官。
もちろんプライベートでも、ランニングや登山、マリンスポーツなどのアクティブな活動好きな男性が多いです。
彼女と一緒にサイクリングや登山などのデートを楽しみたい人も多いのではないでしょうか。
なので、運動が苦手だったりインドア派には正直かなりキツいかもしれません。
そんな彼女は、ちょっと勇気を持って一緒にアクティブな活動を楽しんでみてはいかがでしょうか。
苦手意識がなくなり思いのほか楽しめるかもしれませんよ。
また、そんな場所では彼氏の友達や上司と会える可能性も非常に高いです。
仕事中や職場での彼氏の様子などを聞いてみるのも楽しいですね。
自衛隊の彼氏が大好きなら色々と受け入れる
いかがでしょうか。
自衛隊の彼氏というのは他の職業の男性とはやはり大きく異なるものです。
しかしそんなことで気持ちが冷めてしまうようであれば、それは本当の恋心は言えないでしょう。
本当に彼氏のことが大好きなら、その程度のことは我慢できるものですし、しっかりと支えてあげようと考えるものです。
ときにはプレゼントを渡して、それを見て思い出してほしいという気持ちを伝えるのは必要でしょうが、やはり耐える日々が続いてしまうのが現実です。
もしそれを受け入れることができなければ、早めに別れを伝えたほうがお互いにとっていいでしょう。
いつまでもダラダラと続けてしまうのは、お互いの大切な時間を無駄にしてしまうことになってしまいます。