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最低な男だけど嫌いになれない心理9つ

最低な男だけど嫌いになれない・・・という状況にあなたは陥っていないでしょうか。

自分で最低だと感じているのに、まだ好きでいるというのは複雑な心境ですが、自分ではどうすることもできないのが恋というものですよね。

そこで今回は最低な男だけど嫌いになれない心理や理由をご紹介しますので、ぜひあなたのケースと同じかどうか確認しながら最後までご覧ください。

最低な男だけど嫌いになれない

 

最低な男だけど嫌いになれないのは母性本能をくすぐられてしまうから

 
誰もが認める最低な男なのに、なぜか嫌いになれない心理的特徴として、「最低であるからこそ、逆に、母性本能をくすぐられてしまう」というものがあります。

その男性の最低な面を多々めにしつつも、「この人には、私がついていないとダメだ」という気持ちが起きてしまい、どうしても嫌いになれなくなってしまうのです。

欠点だらけの男性だからこそ、このような気持ちになってしまうというのが大きな特徴です。

特にこれは、しっかり者の女性が陥りやすい罠であるとも言えます。時には心を鬼にしないと、自分の人生まで棒に振る危険性があります。
 

あまりにも長く一緒にい過ぎて、突き放せなくなってしまった

 
長く付き合っているカップルに多いケースですが、最低な男でも、「あまりにも長い間一緒にい過ぎて、今更突き放すことができなくなってしまった」という心理になってしまうこともあります。情が移ってしまったケースですね。

この場合、その男性を既に家族のように思ってしまっているので、何か起きないと、突き放すことが難しくなります。

特に、一緒に暮らしていたりすると、余計に情が移ってしまうのです。

しかし、情に流され過ぎると後が大変になります。1度冷静に話し合い、男性に欠点を改めさせるか、お互い距離を置くかという選択を迫られる日が必ず来ます。

惚れてしまった弱み

 
女性側から好きになったり、女性から告白したりした場合、相手が最低な男であっても、嫌いになれない場合があります。

言わば、「惚れてしまった弱み」です。

男性でも女性でもそうですが、人間は、自分から好意を抱いた相手を、なかなか嫌いになれないという心理があります。

たとえ、相手が人間的に最低であってもです。

しかし、恋愛感情が盛り上がっているうちは、嫌いになることは難しいでしょう。

この場合、相手に嫌気がさし、倦怠期が訪れてくれるのをひたすら待つしかないかもしれません。
 

実は「最低とは言えない最後の1%」に心底惚れている

 
最低な男だと思いながら、彼氏のことを嫌いになれないという女性は少なくありません。なぜ、そう感じてしまうのか。

そこには女性ならではの複雑な心理が隠されているのです。

もっとも多い例は、「最低男」と思いながらも、実は「最低とは言えない最後の1%の人間性や男としての魅力に惚れぬいてしまっている」という心理です。

つまり、99%は最低なのです。

友人にもその話をよくしますから、友人も「それは別れるしかないね」と答えるにちがいありません。

自分でもそう思っている、けれど、残りの1%の魅力のために、嫌いになりきることができないのです。

これは、その1%を実は認めていながら、同時に彼氏全体を否定してしまうという矛盾した心理ですから、自分でも「なんで嫌いになりきれないのかわからない」という状況になることも少なくありません。

つまり、その1%は、深層心理に存在する無自覚な魅力と言っていいでしょう。

最低な男だけど嫌いになれないのは「最低男だからこそ、自分がつきあってやるしかない」という心理

 
100%最低男、なのに嫌いになれないというケースもあります。

その場合、女性が持つ心理は、「自分が彼氏を振ったら、彼氏はどうなってしまうのか。こんな最低の男とつきあうことができるのは自分だけ。だから、別れるわけにはいかない」というものです。

キリスト教的博愛に近いものがありますが、それよりも実は自分本位な、「ナルシシズムに裏打ちされた、自己完結型の感情」といったほうが適切でしょう。

「上から目線の、屈折した恋愛感情」と表現することも可能です。
 

次へ進む自信がないから、保険に入ったつもりでつきあいを継続している

 
できればこんな最低男とは別れたい、けれど、別れた後、次へ進む自信がない、という心理もあります。

今の彼氏に満足しているわけではまったくないけれど、別れてひとりになってしまうのもさみしい。

それなら、次の彼氏が見つかるまで、この関係を継続していたいという、つまり「保険」に入ったつもりでつきあいを継続するというケースです。

とはいえ、もし、完全に彼氏を嫌っているなら、それでも別れるはず。

自分に言い訳しながら最低の彼氏とのつきあいを継続、嫌いになりきれないというのは、要するに本質的に現在の最低の彼氏に惚れているのです。

最低な男だけど嫌いになれないのは過去の記憶に執着しているから

 
どんなに最低な男でも、初めはこんなに優しくて、こんなこともしてくれて…という記憶にしがみついてしまっていることがあります。

目の前でその男性への批判を口にすると、「あの人にだっていいところはあるんだから!」とムキになって反論してくるような人、普段愚痴ばかり言っているのにいざ他人に面と向かってけなされたら我を忘れて怒ってしまいそうだと感じる人がこのパターンに当たります。

しかし、長く付き合えば地が出てくるものなので、今の最低な姿がその人の本来の姿である可能性が高いのですが・・・。
 

相手への依存があるから

 
最低男ほど、女の依存心を引き出すのがうまいものです。

普段は最低そのものなのに、たまにプレゼントをしたり何か手伝ってくれたりと見せるちょっとした優しさに、「やっぱりこの人じゃなきゃダメ!」と感じてしまう心理です。

この気持ちが強くなりすぎて、逆に「この人にはわたしがいなくちゃ…」などと考えてしまうのも依存のかたちの一つです。

また、このパターンの人は新しい恋をするのが億劫になっていることが多く、その気持ちが一層相手への依存度を強めてしまいます。

ぜひ依存から自由になり、視野を広げていろんな人を見てもらいたいものですね。
 

慣れ親しんだ環境を変えられない

 
栄転や結婚といった喜ぶべき変化でもストレスを感じ、うつ病を発症する人がいるくらい、人間は環境の変化にとても弱いものです。

変化の中でも、いつもそこにいた人がいなくなる…という変化は、とても大きなストレスになります。

たとえ相手がどんなに最低な男であっても、ストレスを受けるくらいなら、と無意識に変化を避けるように振舞ってしまうのです。

この状態を「情がわいた」と表現することもありますが、情というものはそんなに安売りするものではありません。

確かに欠点もあるけれど、いいところも確かにある、と誰にでも胸を張って言える相手に使う言葉なのです。
 

最低な男は忘れる方法は新しい出会いを見つける

 
いかがでしょうか。

最低な男だけど嫌いになれないという女性はたくさんいます。

なかなか別れることができないものですし、別れたとしてもすぐに忘れることができません。

しかし、一度その最低な男を忘れると、「なんであんな男を好きだったんだろう?」と不思議に思うものです。

そんな最低な男を手っ取り早く忘れる方法は、恋をすることです。恋をするには男性と出会い、仲良くなることです。

そこまで理想を高くしなければ、きっとすぐに新しい出会いが待っているはずです。

そうして少しずつ、最低な男の呪縛から逃れるようにしましょう。

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