あなたは合コンで「どうやって自己紹介すればいいのかな」と不安に感じたり、悩んだりしていませんか?
「シンプルだとつまらないと思われそうだし、でもダラダラしゃべっても相手が興味無かったら嫌だし・・・」
と、一度不安を覚えてしまうとそれがいつまでもループしてしまいます。
そんな合コンでの自己紹介はとても大切です。
しかし多くのケースではノリだけで自己紹介してしまい、
微妙な空気になってしまっています。
スタートがうまくいけば自然と場は盛り上がるものです。
そのことをきちんと理解しておけば、単なるノリでつまらない自己紹介をすることも無くなりますし、自己紹介なんて普通でいいやという安易な気持ちはなくなるでしょう。
そこで今回は合コンの自己紹介で失敗しないコツをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
きっと今後に活かせるはずですよ。
【目次】
・合コンの自己紹介と会話ネタ
・合コンの自己紹介の成功例
・合コンの自己紹介の失敗例
合コンの自己紹介と会話ネタ
テンションは抑えめに
自己紹介といえば、まだあまりお酒も入っておらず、男女ともに緊張して、場の雰囲気が固いことも多いはずです。
そんな中で、緊張をほぐしたり、仲よくなりたいからといきなりテンションをあげた自己紹介をする人も多いでしょう。
しかしこれは逆効果になります。
なぜなら多くの女性が彼氏や結婚相手となる男性に求めているものは一緒にいて騒げて楽しいというより、落ち着く・冷静といった部分が大きいからです。
また、年上に憧れる女性が多い理由もここにあります。
合コンではこの人楽しいというイメージより、落ち着いている・冷静・思いやりがあるといったスマートさを意識して行動しましょう。
職業の説明はシンプルに
必ずといっていいほど、自分の現在の仕事は話しになります。
意外に自分の仕事を簡潔にうまく説明できる人は少ないのではないでしょか?
それは、自分の仕事を全て理解してもらおうと思って話をしているうちに軸がぶれてあいまいな説明となってしまうからです。
今日初めて会って、ましてや異業種の人には内容の詳細を説明しても全く伝わらないでしょう。
例えば、IT系であれば自分の仕事が、営業&企画&運用(IT系で働いていればこういう人も多いはず)であってもざっくりと簡潔に営業やデザイナーといった一つに絞って話をしたほうがよいでしょう。
細かい部分の話は、話が盛り上がった女の子と個別に話せばいいのです。
趣味の話は慎重に
仕事と同じく、大体の人が話をするのが趣味です。
これは、最もプライベートの部分になりますので話の内容によっては相手に強い興味を抱かせることも、一気に引かせることもできます。
相手の事がよく分からない段階でいきなり一つの趣味を掘り下げすぎりに、ある程度カバーできるように話をするのがおすすめです。
例えば、アウトドア好きであってもインドアの趣味もある程度は話をしておくべできでしょう。
登山が好きだけど、家にいるときは本を読んでます、
とか、
サーフィンと映画が好きです
などのようにです。
登山やサーフィンといった趣味が合致すれば一気に仲良くなることもできますが、可能性が低いので他の趣味もカバーできるようにしておくのがポイントです。
そこで女の子が自己紹介で映画が好きとか話をしていれば、
「俺も好きだけど、最近はあまりみてないんだよね。行くならどういうのがおすすめ?」など、聞き役に徹して仲よくなるきっかけを作ることも可能です。
合コンの自己紹介の成功例
爽やかな笑顔で印象をよくする
合コンの自己紹介に限った話ではありませんが、対人関係の基本は笑顔でいることです。
笑顔の人に悪い印象を持つことは少なく、特に初めて会った人に対しては、笑顔で話しかけることで相手の警戒心を解くことができます。
合コンで暗い声でぼそぼそと自己紹介する人って場を盛り下げてしまいますよね。
自己紹介を成功させたいのであれば、笑顔ではっきりとした口調でもって自分の名前を言うようにしてください。
せっかくオシャレに決めてきても笑顔のあるなしで印象が全く違ってきますし、笑顔でいることでその後異性からも話しかけられやすくなります。
まずは、自分が話しているときにどういった感じで人に見られているのか知るために、鏡の前で練習をしてみてください。
職業のことはさらりと流す
社会人同士の合コンで多い失敗が、自分の印象をよくするために職業を強調しすぎてしまうことです。
自慢できるような職に就いている人に多いのですが、自己紹介の際に自ら口にしてしまうと偉そうに思われてあまり印象がよくなることはありません。
あくまでもどういった関係で働いているのかに留めておいて、最初のうちは仕事内容に関しては流しておくことが大切です。
その後話の流れで「具体的にどんな仕事をしているの?」と聞かれてからその人にだけ職業を打ち明けるようにすれば、鼻にかけないことを好意的に受け止めてもらえます。
趣味は正直に打ち明ける
名前や職業の次にどういった趣味を持っているのかということを話すのが自己紹介の定番ですが、ここで格好をつけないほうが成功しやすくなります。
嘘をついてもその後の会話で深く突っ込まれたらバレてしまいますから意味がありません。
同じ趣味を持っている相手と距離を近づけるためにも、そして趣味の合わない相手を遠ざけるためにも、最初の自己紹介で正直に打ち明けることが大切です。
幸いいわゆるオタク趣味であっても寛容なかたが増えてきていますし、社交性があり外見に清潔感を持たせるように心がけていればマイナスに捉えられることも少なくなりました。
最初からあまりディープな内容を含んだ自己紹介をするのはNGですが、興味を持っていることに対して目を輝かせて語る姿は好印象を与えます。
趣味は正直に伝えてください。
自分の言葉で丁寧に伝える
よく、自己紹介をする時に、友人を絡めて冗談交じりに自分達だけが面白い話をしている人がいます。
女性側としてみれば、何を言っているのかはわかりませんし、正直しらけてしまいます。
そのため、自己紹介の時はできるだけ真面目に誠実に自分の言葉で話すことが大事です。
女性は男性が思っているよりも、自己紹介の時はとても集中して内容を聞いています。
なぜなら、自己紹介で大抵自分の持っている条件に照らし合わせたり、自分との相性を見定めている場合が多いからです。
すべて真面目なことをいうだけでなく、自己紹介の最後に笑いを誘うような一言を添と、さらに好印象を与えます。
自己紹介の順番は意外と重要
自己紹介で好印象を与えるならば、一番最後に自己紹介をするべきです。
自己紹介の内容を予習して考えてくるという人はそうそういないと思います。
そのため、最初に自己紹介をする場合はあまり内容が整理されていない場合が多く、良くも悪くも印象に残ることは少ないです。
順番が遅ければ遅いほど、じっくりと自己PRを考えられますし、女性の反応も冷静に見定めることができます。
そのため、その場の空気にあったテンションで話すことができるのです。
同時に、男性の自己紹介を締めるという大役を果たすことにはなりますが、これをチャンスに変えられればなお良いです。
話すときの視線は皆に向ける
自己紹介の時はよほど慣れている人でない限り、少なからず緊張する場面だと思います。
しかし、伏し目がちで自己紹介するのは最もやってはいけないことです。
表情というものは、人にとても大きな印象を与えます。
やはり、自分の目をみて話されると、一生懸命聞こうという思いを掻き立てられます。
その心理を利用しない手はありません。
相手の女性一人ひとりと最低一回は目が合うように、語り掛けるように話すことで、とても相手に好印象を与えます。
話す内容も大事ですが、よほど印象に残る内容でない限り、話している視線や態度の方が印象に残る場合が多いです。
合コンの自己紹介の失敗例
自分だけハイテンションで周りが引く自己紹介
合コンで重要な第一印象を左右する自己紹介。
ここですべってしまうと、なんか変な人、というレッテルを貼られてその時間を過ごす事になります。
照れや恥ずかしさから何をいっているかわからなくなって寒いギャグを言ったりする男性がいます。
なにやら男性同士で楽しそうにしていて女性陣がしらけているなど、自己紹介で失敗する男性が多いもの。
やたらハイテンションでお笑い狙いな男性は盛り上げ役に徹することでしょうが、出会いとしてはイタいもの。
なんかつまらないし、無理してそうと、最初から除外されてしまう事も。
いくらその場を盛り上げようとしても、初対面なので女性を気遣いながら自己紹介をしましょう。
いくら奥手だからといって声が小さい
大人しい女子にありがちな自己紹介。
元気のかけらもなく、名前だけ言ってうつむいて恥ずかしそうに自己紹介をします。
なんだか話が続かなそうな人だと言う事で、男性に気を使わせます。
こういう大人しすぎる人は自分から気遣いを示したりオーダーをまとめたり積極的な事は控えるタイプ。
最初からこうも大人しいと、最後まで大人しく、結局印象に残らない人となってしまうでしょう。
自己紹介からあまりに控えめにしすぎると暗い印象を受けて近寄りがたくなるので、なるべく元気のある自己紹介にしましょう。
暗い女性は男性に引かれてしまうので損です。
愛想がなく笑う事がなく感じの悪い自己紹介
男性も女性も、メンバーが不服だったりタイプな人がいなかったり、今日ハズレだなんて思うと自己紹介にそれが表れてしまうひとがいます。
いくら乗り気でないにしてもせっかく集まってくれた人に失礼なスカした態度。
名前だけ言って笑みも浮かべず、俯き加減で、もういいですかのような態度です。
そんな自己紹介をする人は心が冷たい傾向があります。
どんな出会いが幸運をもたらすかわからないし、一期一会なのにあまりに感じ悪いと人間性が疑われます。
いくらなんでも愛想良く振る舞った方が大人の対応と言えます。
こういった感じの悪い自己紹介をする人は失敗といえるでしょう。
顔を下に向けたままモソモソと話す
楽しいはずの合コンの自己紹介の失敗例は、顔を下に向けたまま、モソモソと自分のアピールをすることです。
これでは初めて楽しくお話をしようとしている異性に対し、暗い印象を与えることになってしまいます。
出会いは第一印象が大事と言いますが、この自己紹介では自分を一番アピールするのに大切なときです。
でも、あまりの緊張と恥ずかしさから、ついつい顔を下にばかり向けていると、やはり相手には良い印象を与えません。
声は小さく、何を言っているのかも分からない。
いくら外見は素敵でも、相手も話すのが嫌になってしまいます。
せかせかして話すこと
合コンの自己紹介の失敗例は、せかせかして話すことです。
どうしても緊張のあまり、異性を目の前にすれば緊張して舞い上がってしまいます。
心を落ち着かせようとしても、なかなか落ち着かない。
だからついつい焦ってしまい、オロオロとしてしまう。
顔は緊張で強張り、口も震えてしまう。
すると言葉に詰まり、ちっとも明るく自己紹介ができなくなってしまうのです。
言いたいことが口から出ず、自分の良いところをアピールするのも忘れてしまう。
もっと趣味とか特技なども言えばいいのですが、せかせかしているとそんな話も忘れてしまうのです。
特に、女性は男性のせかせかしているところに不安を感じるところがあり、失敗してしまいます。
つまらない話ばかりをする
初めての合コンでの自己紹介での失敗例は、つまらない話ばかりをするからです。
自分の名前や年齢、趣味くらいは話すことができるかもしれません。
でも、初めて参加する合コンでは、何を話していいものかと思い、いきなり自分の好きな食べ物の話をしてしまいます。
その話ばかりをしては、聞いている方はつまらないと感じてしまうのです。
できればもっと聞いて楽しいな、ドキドキするなと感じる話し方をしてもらいたい。
料理の話は少しにして、スポーツや将来の夢などを聞いてみたいわけです。
1つの話を永遠にされても、なんだか不器用な人という印象を与えて失敗するのです。
合コンの自己紹介で印象をアップさせる
人は出会ってからすぐにその人の印象を決めてしまうメカニズムが存在します。
そしてその人の話し方などの言動でその印象を強めます。
つまり自己紹介でその後が決まると言っても決して過言ではありません。
もしあなたがただ騒ぎたいだけなら今回ご紹介したことを意識する必要はないでしょう。
しかしいい出会いになるような回にしたかったり、今後につながるようなものにしたかったり、百戦錬磨の手練になりたいのであればこれらのコツを覚えておいて損はありません。
まずは一度試して効果を実感しましょう。
きっと良い結果につながるはずですよ。