夫婦の絆を強くするにはいったいどうすればいいのでしょうか。
新婚当初は上手く行っていた夫婦関係が、年が経過するとともになんだかマンネリ化することがありますね。
お互いが当たり前の存在になってしまい、ちょっとしたことでイライラしてしまったり、いつの間にかすれ違いが出来ていたりするととても寂しいです。
相手が何を考えているのか分からなくなった、自分の気持ちを上手く伝えられない、夫婦間の隙間がどんどん広がっていくように感じてしまう。
このような場合は、夫婦の絆について真剣に向き合うことが大切です。
そこで今回は、夫婦の絆を強くする方法をご紹介いたします。
夫婦としての絆を強めていつまでも長く付き合うことで、楽しい生活をおくれたり、家族が増えたりするものなのでぜひ参考にしてみてください。
夫婦の絆を強くする方法
- 1日1度は感謝の気持ちを述べましょう
- スキンシップを大事にしましょう。
- 時にはカップル気分を思い出しましょう。
- 喧嘩する時は、とことん自分の思いをぶつけましょう。
1日1度は感謝の気持ちを述べましょう
朝起きてから、夜寝るまでの間に、お互いに必ず1度は感謝の気持ちを口に出すようにしましょう。
毎日同じ事を感謝しても良いですし、相手が自分のためにしてくれた事に関して「ありがとう」の一言でも良いので、必ず目を見て相手に伝えましょう。
共働きの場合、中々休日が合わなかったり、疲れて帰ってきたら相手は先に寝てしまってることもあるでしょう。
自分は頑張っているのに、と自分中心に考えるばかりでは夫婦の絆は遠のくばかりです。
夫婦のどちらかが家庭を守っている場合は、家事、仕事ときっちり分かれてしまっていることが多いですね。
でも、そのどちらかが欠けるとダメなものです。
常にお互いが支えあっているからこそ、絆が強く結ばれるのです。
その支えの素の1つが感謝の気持ちなのです。
パートナーの言葉や行動のひとつひとつは、その人が存在してくれているからこそ成り立つもの。長い時間一緒にいると、隣にいることが当たり前に思えてくることもあるかもしれませんが、過去のちょっとした出来事が違っていれば、二人は出会わなかったかもしれません。ぜひ“当たり前”の気持ちは忘れて、隣にいてくれるパートナーの存在にあらためて感謝をしてみましょう。
出典 22日は『いい夫婦の日』 夫婦の“絆”を深める5つの術
スキンシップを大事にしましょう。
夫婦の絆を強める2つめの方法は、スキンシップです。
普段から、外出先では手を繋いで歩いていたり、ちょっとしたジョークや会話の合間にボディータッチをしたりと、相手に触れるという事は意外と大事なのです。
お互いの今の状態を知る為にも、会話以外にスキンシップを心がけるようにし、少しでも体調の変化があればそれに気づくことができます。
それに気づいて相手を思いやる気持ちが自然にでることで、相手が自分に頼ってくれたり、自分が相手のために何かしてあげようという気持ちが生まれ、絆が深まります。
夫婦だから出来る事も多いので、例えば一緒にダンス教室やヨガ、体操などしたり、体温を感じあってお互いが意識できる環境があれば良いですね。
時にはカップル気分を思い出しましょう。
夫婦として絆を強める3つめの方法は思い出を共有する事です。
休日に当たり前のように一緒に朝を迎えたら、2人で出掛ける計画を立ててみましょう。
待ち合わせの場所をあえて設定して、約束の時間にお互いが現れるんです。
そして、2人で一緒にデートするというのも良いですね。
付き合っていた当時を思い出して、その時の再現をしてみたり、思い出の場所めぐりをしてみるのも新鮮ではないでしょうか。
夫婦になってから、つきあっていた当時を思い出すことは懐かしくもあり、また思い出を2人で共有することが絆を強めるきっかけにもなるので、その1つとしてカップル気分を楽しむということをしてみてはいかがでしょうか。
喧嘩する時は、とことん自分の思いをぶつけましょう。
お互い毎日一緒に入れば、喧嘩はつきものです。
ただ、そんな時にこそお互いの本音をとことんぶつけることが、夫婦としての絆を強める4つ目の方法です。
いつもは少し遠慮して言えなかった事も、喧嘩して頭に血がのぼってしまえばどんどん吐き出してしまいましょう。
ただ、相手の言い分もしっかり聞くことを忘れずにしないといけません。
普段から思っていた相手の本心を出せるようになるからこそ、夫婦の絆は強まります。
そして、沢山言い合った後は必ずどれだけ相手が悪くても自分から謝ることを心がけましょう。
仲直りするきっかけは、時間と相手の好みを理解しておくということが良いでしょう。
時間とは、喧嘩してすぐはなかなか気持ちも落ち着かないもの。
口をきかない日があっても致し方ないことですが、時間がたって気持ちが落ち着けば自分の考えも整うものです。
相手の好みを理解しておくとは、例えば料理であれば、相手が帰宅時には好きな料理をだして仲直りするといったことです。
それでも仲直り出来ない場合はとことん相手と向き合い、目を見て、落ち着いて話す努力をすることが必要になってきます。
仲直りをする時には夫婦の絆も強いものになっている事が多いですが、お互いほどほどの喧嘩にしておきましょうね。
仲良し夫婦たちがよく口を合わせて言うのが、ケンカもするけど仲直りの仕方もちゃんと分かっているということ。具体的には、“仲直りの儀式”というものがそれぞれあるのだと言います。お茶を淹れたり、ケンカしても翌日に持ち越さないと決めたり、寝るときはケンカのことは忘れたり、などそれぞれ当人たちならではの仲直りの方法があります。いくらケンカしても、同じ家にいるのに口もきかない、目も合わせないというのはお互い気まずいだけですよね。ひどいケンカをしても最後は仲直りということを前提に、仲直りのきっかけを探してみましょう。
出典 夫婦のきずなをより深めるために、“正しいケンカ”をしませんか?
体験を共有しましょう。
独身の男女が結婚をためらう理由の一つに、『自分の時間が無くなる』というのがあげられると思いますが、二人の時間を持たなければ、絆は深まるはずはありません。
それに、たとえ一緒に過ごす時間は短くても、一緒に同じご飯を食べ、同じテレビ番組を見て感想を共有し、ペットを育てているカップルは、ただ漫然と一緒にいるカップルよりも強い絆を築いていくことになるでしょう
出典 精神科医が分析! 長続きするカップルが実践する3つの秘訣
夫婦の絆は、二人の時間を積み重ねながら深めていくもの
いかがでしたか?
夫婦とは、自分の一生を相手に委ね、相手の一生を自分が担うものでもあるので絆が大事になってきます。
その絆が強くなれば強くなるほど、人としても強くなり、家族としての絆の強さへと繋がっていきます。
家族を作る上でも大切な事なので、お互いが想い敬う気持ちを持つようにし、常に本気で付き合うようにしましょう。
夫婦としての絆を強くする素、当たり前の日常で行われている事柄もありますが、もう一度見直し考えるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。