長い長い夫婦生活には夫婦喧嘩は付き物です。
2人の時と子供が生まれて新たな家族が増えることでは喧嘩の内容も変化していきます。
どうしてこんなにつまらないことで喧嘩していたのだろうと、喧嘩したあとは心も体も疲れていませんか。
怒っているとき、人間の脳には凄く負担を与えているのです。
それが元で体も心もストレスを感じて疲れてしまうのです。
そう思うと、長い夫婦生活出来るだけ喧嘩は避けて笑顔でいたいものですよね。
そこで今回はそんなあなたの為に夫婦喧嘩を減らすコツについてご紹介させていただきます。
ぜひ実践してより良い夫婦生活を築いていただけたらとても嬉しいです。
夫婦喧嘩を減らすコツ
- 相手を分かってあげる
- 負の感情をストレートに表現しない
- 気に障ることを言われてもサラッと流す
- 感謝の気持ちを口にする
- 趣味に没頭する
- 話し方を考える
- パートナーの不満を友人に話す
- 相手を認める
相手を分かってあげる
相手の立場になって理解するように心がけると、嘘のように夫婦喧嘩が減るケースも少なくありません。
夫婦喧嘩に発展してしまうのは、自分の思い通りにいかなかったりすることが一般的な原因です。
その中心は常に「自分」です。
自分がおもしろくないから、自分が不満だから、自分が・・・といったものが積み重なると、いずれ表面化してしまい大きな喧嘩になってしまうというわけです。
なので、その「自分」主体から「相手」主体に考えてみるだけで、今まで我慢できなかったことが我慢できたり、何とも思わなくなります。
相手を理解するには、継続的なコミュニケーションが必要ですので、会話が少なかったりする夫婦はそこから改善してみましょう。
負の感情をストレートに表現しない
夫の言動に“イラッ”ときたときに、「むかつく」「ひどい」「最悪」などの言葉で相手を責めたり、「はぁーっ!?」と詰め寄ったりなど、攻撃的な態度をとるのは得策ではありません。その理由について、野口さんは以下のように解説しています。
「自分の思いを相手がすぐにわかってくれないからといって相手を責めてしまうと、相手も自分を守るために攻撃的にならざるをえません。また専守防衛のために押し黙るという手をとることもあるでしょう。
これが夫婦やカップルの距離が離れはじめる第一歩です。
出典 イラッときたらこの一言!夫婦喧嘩が劇的に減る「魔法の言葉」
夫に対する怒りや不満をストレートにぶつけても、その思いは夫には全く伝わらず、夫婦仲を悪くすることにしかならないのですね。
出典 イラッときたらこの一言!夫婦喧嘩が劇的に減る「魔法の言葉」
気に障ることを言われてもサラッと流す
流すことは、つまりスルーするスキルはとても大事です。
たとえ、勘に触ったとしても無視して流す技術を身につけると心身ともにストレスが溜まりにくくなります。
いちいち気になることに対して口を挟んでしまうと最初は小さな喧嘩もやがて大きな喧嘩へと発展することもあります。
そうなってからでは後の始末です。
心の中で「また言っているわ。」と聞きながしてください。
意外とパートナーも大して意味のない気持ちで言葉を発しているので、いちいち腹を立てていてもあなたが損をするだけです。
あなたが大人になることが必要です。
ここぞという時まで言わない方が相手にはダメージを与える事が出来ますよ。
感謝の気持ちを口にする
感謝の気持ちを忘れずに持ち、言葉にすることは、パートナーの事を認めていることになりお互い嫌な気はしません。
感謝の気持ちを日頃言葉にしていると、どんなに腹が立ってもこんなに仕事を頑張ってくれているのだからと怒りも静まります。
当たり前に思わず、感謝の気持ちを言葉にして伝える事を心掛けてみてください。
健康で、毎日仕事に真面目に行ってくれていることは当たり前ではないのです。
感謝の気持ちを忘れずに生活をしていると自然と喧嘩も減っていきます。
趣味に没頭する
趣味を作ると、趣味に没頭する時間が出来て、パートナーへの関心が薄れるので嫌なことを目にする時間が減ります。
何かに集中することは人間にとって必要なことです。
その趣味が生かされて仕事へと繋がることもあります。
絵を描いたり、映画観賞したり、体を動かすジムに行ったり様々です。
自分磨きも出来るので、何かやりたいことを見つけてみる事は必要なことです。
それが夫婦で楽しめるなら、尚良いかもしれませんね。
会話も笑顔も増えますよ。
話し方を考える
言い方はとても大切です。
日頃、外で真面目に働いていて家では横柄な言い方になっていることはありませんか。
パートナーは家族でいつもいる事が当たり前だと思うと時には横柄な言葉で相手を傷つけていても当たり前のようになっていることがあります。
また、きつい口調で言われると、そんなに腹がたたなくていい内容でも気付いたら物凄く腹だたしくなって怒りに変わっていることもあります。
そうなると喧嘩へと発展し兼ねません。
そうならない為にも、言いたいことがあるときには言い方を考えるように心掛けてみてください。
そうすると相手もあなたに心を開いてちゃんとあなたの話に耳を傾けてくれます。
相手は自分の鏡だと思って接してみて下さい。
パートナーの不満を友人に話す
誰かに話すことも大切です。
不満を貯めていてはストレスで病気になることもあります。
お互いの不満を話せるママ友や友人がいるとパートナーに不満をぶつける前にストレス解消しているので喧嘩になりにくいです。
もし、パートナーに何かを直してもらいたいときは、直接的には言わずにやんわりと「○○ちゃんの旦那さんはこうしているよ。」と遠回しに伝える方が効果的です。
いつも一緒にいるあなたから言われると聞いていなかったり、腹をたてたりするかもしれませんが、間接的に伝える事で人と比べられたり周りの評価に弱いのが男の人なので何かしら思うはずです。
一度試しに言ってみても良いかもしれませんね。
相手を認める
相手を認める事はとても勇気のいることです。
時には納得のいかないことを言われて喧嘩になることもあります。
そこで、大人になって、こんな考え方もあるのだと認めてあげることが大事です。
否定し続けると一緒に居てもその空気感が伝わり、家でギクシャクします。
相手を認める事で、自然とあなたのことも認めてくれるようになります。
否定から入らずに一度客観的に見てみてください。
きっとあなたは一回り大きく成長できますよ。
夫婦喧嘩を減らすには原因を見つけることが重要
喧嘩の原因というのは、以下の3つに集約できるそうです。
「1.相手を否定する、批判する
2.押しつける、強要する
3.無視する」
あなたの普段の喧嘩は、この中のどれに当てはまりますか?
出典 意外にも「夫婦喧嘩の原因はたった3つしかない」と判明
いかがでしたでしょうか。
夫婦喧嘩は時としてお互いを気付かせてくれる必要なものですが、数が多いと家にいる時間が苦痛になり大袈裟かもしれませんが、離婚へのカウントダウンなんていうこともあり得るのです。
そうならない為にもお互いが努力をして、相手の良いところを見つけてみて下さい。
不満ばかり思っている人と夫婦円満に過ごしている人とでは人生の充実感に大きな差が出ます。
喧嘩の数を減らして笑顔の数を増やすことを心掛けてみてくださいね。
沢山の中から今のパートナーと出会って一生を共にしようと考えたのですから、出会えたことが奇跡なのですよ。
今隣にいる相手を大切にしてくださいね。