付き合うきっかけを作るにはどうすればいいのだろう、という悩みを抱えている人がいます。
これは男女関係なく、よくある悩みとして挙げられることです。
すでにカップルになった人たちに付き合うきっかけを聞いてみると、どれも些細なことが要因となって恋が上手くいったケースが大半です。
そういった話を集めてみるといくつかの共通点が見えてきます。
そこで今回は付き合うきっかけを作る方法をご紹介していきますので、きっかけが欲しいという人はぜひ参考にしてみてください。
付き合うきっかけ
告白する
付き合うキッカケを作る方法では最もシンプルで分かりやすいものではないでしょうか。
もしあなたが本当に相手と付き合いたい!思いを伝えたい!ということであれば積極的に告白することがいいでしょう。
その際には次のことを意識して告白すると成功率がアップします。
- 夜から深夜にかけて告白する
- 出会って3ヶ月以内に告白する
- 付き合いたいと伝える
- 手紙での告白はNG
それぞれの理由を簡単に説明します。
ちなみにこれは「告白の成功率」について研究している大学教授が発表した実験データの結果です。
まず、告白する時間帯は夜から深夜にかけてが最適です。
人は夜になると「副交換神経」が働きリラックス状態に入ります。そんな時に思いを伝えられることで、相手に対して安心感を感じることがとても多いのだとか。
そして、出会って三ヶ月以内に告白する人は、出会って1年以上経っている人よりも成功率がかなり高いというデータがあります。
これは1年以上の仲だとすでに2人の間では友人関係が構築されてしまっているので、失敗するケースが目立つ傾向があります。
また、付き合いたいとハッキリ伝えることも大切です。
ただ「好きだ!」というだけでは相手もどうしていいか分かりませんよね。シャイな人や恋愛に慣れていない人ほど、思いだけしか伝えなかったりします。
しっかりと最後まで「付き合いたい」ということを伝えましょう。
最後に告白の手段です。
恋愛トークになるとよく「告白は直接されたい」なんていう発言が飛び交いますが、実際には、直接でも、メールやLINE(ライン)でも、電話でも、告白の成功率にはあまり影響がありませんでした。
しかし手紙による告白だけは著しく成功率が下がったので、この手段は避けるべきでしょう。
食事やデートに誘う
いきなり告白するのにはやっぱり抵抗がある・・・と感じる人もたくさんいるはずです。
そんな時に役立つのが食事やデートに誘うこと。
これは付き合うきっかけを作るのにとても効果的です。
普段ではあまり話せない深い話もできますし、今まで知らなかったことを知る機会にもなるでしょう。
付き合うように仕向けたいのならとにかく相手の話を引き出して、しっかりと聞いてあげることが大切です。
もしかしたら他の人には話していない話を聞き出すことができるかもしれません。
内容はどうでもいいのですが、誰にも話をしていない話を共有したということが重要です。
この時点は2人は親密さを増したと言っても過言ではありません。
一度、このような関係になると、食事にも誘いやすくなりますし、二人きりでどこかに行く機会も出てくるでしょう。
そこまでいけば後は思いを伝えるなり、なにか行動を起こすなりして付き合うきっかけを作りましょう。
お酒の力を借りる
そんなによくしゃべらない相手と付き合うきっかけを作りたいと思うときもありますよね。
例えば職場での飲み会などで、滅多に話さない人にはお酒の力を借りてコミュニケーションをはかりましょう。
「お酒の力を借りるなんてみっともない・・・」なんてプライドを持っている人もいますが、あまり役に立たない小さなプライドと、もしかしたら相手と付き合うきっかけになるチャンスではどちらがあなたにとって大切でしょうか。
両方を天秤にかけてみてプライドのほうが重くなったら、別の方法を模索しましょう。
もしそうでなければ、大きなチャンスをつかむことができます。
せめて次からはシラフでも普通に挨拶や話せるぐらいの会話はしておくと次に発展しやすくなります。
あまり多くはないせっかくの機会をムダにすることは絶対にやめましょう。
教育係になる
職場恋愛の鉄板とも言える付き合うきっかけは、仕事の先輩が教育係になったことです。
入社したての人から見れば、優しく仕事を教えてくれる先輩はとても魅力的に感じるものです。
また、仕事のトラブルが発生した時などにも柔軟に対応してくれたりしたときなどはさらに印象を良くするでしょう。
というわけで、あなたが仕事を教える立場になるという制約はありますが、指導係になることは十分付き合うきっかけをつくり出すことが可能です。
そしてただ厳しく指導するのではなく、ただ優しく指導するのでもなく、できればアメとムチを意識して指導するとより効果的でしょう。
顔がものすごく怖い人と話した時に、メチャクチャいい人だったときの安心感や、ギャップは何事にも代えがたいですよね。
その心理をうまく応用しましょう。
グループで遊びに行く
友達、知り合いだけど、二人で食事や遊びにいくような間柄ではないけれど、好意を抱いているというケースもたくさんあるでしょう。
そんなときに便利なのが、グループで遊びに行く方法です。
これだと自然に話す機会も増えますし、二人きりになったとしてもまったく不思議ではない環境を作り出すことができます。
そこで2人に共通点を見つけることができたり、話が盛り上がれば今後は二人きりで会うことに誘いやすくなります。
いきなりガツガツいくのも考えものなので、いつものお決まりのメンバーというグループを作って、そこから少しずつ仲を深めていきましょう。
相手も自分の居場所があるというグループがあると心を許しやすくなりますし、安心感を感じるものです。
挨拶などをして話しかける
まったく知らない人に恋してしまうこともあります。
そういう状況から付き合うきっかけをつきあうためには、とにかく挨拶から始めることが大切です。
挨拶を日々繰り返して、あなたという存在を認識させましょう。
そして雰囲気が良くなってきたら、ちょっとした話をしましょう。話す内容はなんでもいいです。
仕事の場であれば、仕事の話などその時の状況にあった話であれば自然です。
そこから発展して連絡先を聞いたり、飲みに行ったすれば可能性が無限に広がります。
このようにたったひと言の挨拶が付き合うきっかけになるケースもたくさんあることを覚えておきましょう。
イメチェンする
付き合うきっかけを作るにはあなたを相手に意識させなければいけません。
自分からガツガツいくのがものすごく苦手だという人も数多くいるでしょう。
そういう人はまずイメチェンしてみることをオススメします。
髪型を変える、メイクを変える、ファッションを変えるなどなど、変えるべきポイントは数え切れないほどあります。
眉毛を整えるだけでも与える印象が変化しますし、歯を綺麗にするというのでもいいでしょう。
まずはとにかく何かを変えてみましょう。
これには2つの作用があります。
1つは先ほどお伝えした、相手にあなたを意識させやすくなるという採用です。
もう1つはあなた自身が自分に自信を持ったり、ポジティブになったりする作用です。
イメチェンすることで、行動する勇気が湧いてくれば一石二鳥ですので、手軽にできそうなものからどんどん変えていきましょう。
相談をする
グッと仲を深めたい人は、何かしらの理由をつけて好意を持っている人に相談することも付き合うきっかけをつくるのに効果的な方法です。
「自分だけに相談してくれた」ということが伝われば、ただの知り合い、職場仲間から抜け出すことにつながります。
ただし下心丸出しで相談することは、すぐにバレてしまい、付き合うどころではなくなってしまうので、そのあたりは注意しましょう。
真剣さが伝われば、あなたへの評判も同時にアップするかもしれませんね。
付き合うきっかけのエピソードを参考にする
いかがでしょうか。
冒頭でもお伝えしましたが、付き合うきっかけというのは本当に些細なものです。
大切なのはその些細なことをどうやってつくり出すかということ。
それには今回ご紹介したことがきっと役に立つことでしょう。
また、友人や他の人達の付き合うきっかけのエピソードを聞いていることもオススメです。
「へー、そんなことから始まる恋もあるんだぁ」と妙に感心してしまう話を聞くことができるかもしれません。
それがあなたに勇気を与えてくれたり、自分もやってみようという気になれば、それは大きなチャンスになります。
まずはできそうなことから少しずつ始めてみましょう。