スキンケアにお金と時間をかけて、美肌に取り組んでいる女性は多いかと思います。
しかし、当然ながら表面だけをキレイにしようとするのには限界があります。
特に、加齢に伴う肌の衰えに抗うには、体の内側からも美肌に対してアプローチをしくいく必要があるでしょう。
美肌に効果的な栄養素として、たんぱく質、ビタミンA、ビタミンC等が挙げられます。
今回は、こちらの美肌三大栄養素を取り入れた美肌レシピをご紹介いたします。
美肌レシピ
ビタミンAの効果
ビタミンAは抗酸化作用があり、肌や粘膜を強くして老化を防いでくれます。
植物性食品の中ではベータカロテンとして存在し、体内でビタミンAとして働きます。
ビタミンAが豊富に含まれる食材は、鶏レバー、うなぎ、にんじん、春菊、ほうれんそう、かぼちゃ、にら、小松菜、チンゲン菜、などが挙げられます。
かぼちゃの煮物を1皿、1日の食事メニューに加えるだけで十分です。
また、ビタミンAは摂り溜めができるという特徴があります。
毎日ちゃんと摂取できないという方は、気が付いたときにたくさん食べてください。
ビタミンAたっぷり美肌効果満点のリゾット
材料 (2人分)
お米半合
えのき茸1パック~半量
玉ねぎ中1個
南瓜6分の1
人参1本
ほうれん草5本
コンソメキューブ1個
塩胡椒お好みの量
お水700~800cc
作り方
①まずはえのきを食べられる部分から3等分にカットして水洗いし鍋の1番下に置き水大さじ1杯で弱火で5分蓋をして蒸す。
②玉ねぎ、人参、カボチャは、大きめに大まかにカットしておく。
③ほうれんそうは水洗いして根の部分から3等分にカットする。
④1のえのきはこんな風にエキスを出します。この状態で2を投入し、お水を入れて強火でアクを出します。
⑤お米半合、コンソメブイヨンを入れて蓋をして弱火で20分くらい煮ます。STAUBを使用しています。
⑥注>STAUB鍋使用でなければ5は、30分くらい煮ても良いかと思います(火加減は中火です)
⑦ほうれん草はザルに別に取り置いておいてください(*^_^*)
⑧弱火で煮ること20分でSTAUB鍋ならほうれん草を入れて火を止めます。
普通のお鍋なら10分弱火で蓋をして蒸らして完成です。
美肌はもちろんですが体調がすぐれない時にも元気になれる、野菜たっぷりのお鍋レシピですね。
ビタミンCの効果
ビタミンCは、メラニンの沈着を抑え、できたメラニン色素を還元してしみを薄くする作用があり、シミの予防に効果的です。
ビタミンCが豊富に含まれる食材は、パプリカ、ブロッコリー、ゴーヤ、ピーマン、キウイ、いちごなどが挙げられます。
ビタミンCは、取りすぎた分は体外へ排泄されてしまい摂り溜めができません。
ビタミンCを含む食品を毎日食べるように心がけましょう。
ただし、ビタミンCは熱に弱いので、食品を調理する際は加熱を短時間にするのがポイントです。
紫外線の強い時期には、毎食ビタミンCをとり、シミを作りにくい肌を作りましょう。
ビタミンCたっぷり!ゴーヤのおかかマヨ
材料 (作りやすい分量)
ゴーヤ1本
玉ねぎ小1個
かつおぶし2パック(10g)
マヨネーズ大さじ3くらい
しょうゆ大さじ1くらい
粗びきこしょう少々
作り方
①ゴーヤは縦半分に切り、わたをスプーンで取る。薄切りにして塩もみする。
②玉ねぎは薄切りにして水にさらす。
③水気をとったゴーヤと玉ねぎ、かつおぶし、マヨネーズ、しょうゆ、粗びきこしょうを混ぜ合わせる。
④盛り付けてできあがり。
特に食欲がなくなる暑い夏にぴったりな一品です。
ビタミンCたっぷりなので、日焼け後のお肌にも最適。
美肌と美白に効果が期待できます。
たんぱく質
たんぱく質は筋肉をはじめ、臓器、結合組織、皮膚、毛髪など体の多くの組織を構成している成分です。
若々しいハリのある肌をつくるにも、たんぱく質は欠かせません。
たんぱく質が豊富に含まれている食材は、赤身の肉や魚、卵、牛乳、大豆製品などが挙げられます。
レタスとはんぺんの豆乳みそスープ
材料(2人分)
白菜 1.5枚(150g)
レタス 10枚(200g)
はんぺん 1枚
だし 2.5カップ
豆乳(成分無調整) 1カップ
みそ 大さじ1.5
作り方
①白菜は軸と葉に分け、軸は一口大のそぎ切りにし、葉はざく切りにする。レタスは手で食べやすくちぎる。はんぺんは縦半分に切ってから薄切りにする。
②なべにだし、白菜の軸を入れて熱し、中火で2~3分煮る。白菜の葉とレタス、はんぺんを加えて煮立てる。
③仕上げに豆乳を加え、煮立つ直前にみそをとき入れる。
出典 レタスとはんぺんの豆乳みそスープ
はんぺんと豆乳は、低脂肪でダイエット中の方にも最適です。
美肌レシピで体の内側から美しくなる
いかがでしたでしょうか。
以上が、美肌レシピです。
私たちの体は、私たちの口から入ったものからでしか作られません。
是非日々のスキンケアと合わせて、食生活からも美肌効果を高めて、若々しくて健康的な美肌を作っていきましょう。、