あなたの周りにはいじける男性がいるでしょうか。
大した事でもないのに、大袈裟に落ち込んでみたり、いつまでもうじうじしている姿を見るのは決して良い気分ではありませんよね。
そこで今回はいじける男性の対処法をご紹介しますので、ぜひ参考にして、あなたができそうなものはぜひトライしてみてください。
いじける男性の対処法
いじけたいだけ、いじけさせてあげる
すぐにいじける男というのは「いじける自分」が嫌いでないケースがほとんどです。
いじけるというのは、それだけセンシティブで人間性が豊かな証拠と考え、「そんな自分がいとおしい」と思っているのです。
ですから、こうしたタイプの男性と上手につきあうには、そのナルシシズムを満足させてあげるのが、一番いい方法でしょう。
「またいじけてる」と感じたら、「どうしたの? 何があったの?」と、こちらから声をかけてあげましょう。
相手は「待ってました」とばかり、いじけている理由を話すにちがいありません。自分に非がある場合もあればそうでない場合もありますが、とにかくその話を真剣に聞いて、「そう、かわいそうに」というようななぐさめの言葉をかけるのです。
いじける自分が好きないじけ男は、そんなあなたの前で思う存分いじけることでしょう。これが上手につきあうためのベストの方法です。
いじける男性には3回に1回は、叱咤激励する
とはいっても、毎回、毎回「いじけ」につきあっていてはこちらが疲れてしまいます。
いじける男につきあうことで、こちらにストレスが溜まってしまうのはばかばかしいことです。ですから、たまには、「何、いじけてるの?男なんだから、しっかりしなさい」と叱咤激励するといいでしょう。
相手はいつもとはちがうあなたの対応に「おや?」と感じます。
そして「この人はぼくのことをよくわかっていて、いつもなぐさめてくれている。その人が『しっかりしろ』と言うのだから、もう少ししっかりしなければいけないな」と思うにちがいありません。
これをくりかえせば、相手の「いじけ度」は少しずつ低くなっていくはず。「3回に1回」ぐらいのペースで、叱咤激励しましょう。
いじける男性の長所をほめてあげる
もう1つは、相手の長所をことさらほめてあげるという方法です。
すぐにいじける男は、要するに「甘えん坊」で、人からほめられることが大好きです。
ですから、「どうせぼくなんか」といじけたら、「そんなことない。あなたにはこんな長所もあるじゃないか」と、ほめてあげましょう。
「いじけ」につきあうことで、相手はあなたを信頼しています。信頼しているあなたからほめられれば、それが自信になります。そして、少しずつでも、いじけグセは解消されることでしょう。
責めたり怒ったりしない
男性がいじけた態度を取った時、それに過剰反応して怒ってしまったり、いじけた態度を責めたりすると逆効果になります。
まずは「なぜいじけているのか」を冷静に分析して、これ以上悪化させないようにすることをオススメします。
いじけている男性を目の前にすると、確かに気分は良くないかもしれませんが、それを責めたり怒ったりすれば、相手の機嫌は益々悪くなる一方です。
男性には少々子どもっぽいところもあるので、ここはひとつ、女性最後が大人になって、責めたり怒ったりしたい気持ちをぐっと抑えるようにしましょう。
いじける男性の対処法としてしばらく放っておく
男性がいじけている時は、あまり接触を持たないようにするのが賢明です。
目の前でいじけ始めたら、こちらもあまり話しかけないようにしましょう。もしかしたら男性サイドも、「しばらく黙っていたい」という気分である可能性も大きいので、無駄な刺激はしない方が良いのです。
又、電話中にいじけたような雰囲気であれば、うまく理由を作って話を早めに切り上げ、しばらくの間は連絡をせずにそっとしておきましょう。
男性がいじけてしまった時は、しばらく放っておくのが1番です。
時間が経てば、次に会う時には意外にけろっとしている場合も少なくありません。あまり必要以上の気を揉まず、時間が解決してくれるのだと大らかに構えていましょう。
あまりにもいじけた態度が続く場合だけは、腹を割って冷静に話す時間を作る
男性がいじけた時は、「あまり接触しない」「放っておく」というのが最も得策ですが、1つだけ例外があります。
それは、「いじけた態度があまりにも長く続いてしまった時」です。
この場合、ただ単に機嫌が悪いとか疲れている、或いは構ってほしい、というものとは明らかに違った原因がある可能性も否定できません。
この時だけはきちんと向き合う必要があります。時間を作ってもらい、腹を割って冷静に話し合いましょう。
1人が悩みを抱えて悶々と1人相撲をしている状況は、決して良いものではありません。
いじける男性の対処法は話を聞いてあげること
いじけているには何か原因があるはずです。それを親身に聞いてあげましょう。
皆さんの中にも心のモヤモヤを誰かに話してスッキリした経験がある人もいるはずです。なので、その男子も心の鬱憤がはれること間違いないでしょう。
ただし、注意点として無理に尋ねるのNGです。相手が話したくない場合もあるからです。
そのような状況では相手が勝手に話すのを待つか、相手が気軽に話せる環境を作ってあげることが重要です。回復するまでなるべく優しく見守ってあげましょう。
気分転換させる
上記の方法で上手くいかなかったらこの方法を試してみましょう。
いじける男の中には誰かに心の鬱憤を話しても、いつまでもいじいじしている男子も少なくありません。むしろ、多いかもしれませんね。そんなときは気分転換させたほうが良いでしょう。
例えば、相手が好きそうな場所、あなたが好きな場所などどこでもいいので、相手が楽しめそうな場所へ連れてっちゃいましょう。
ただし、いじけている原因が関与している場所は避けましょう。さらにいじけてしまう可能性があります。
また、何か新しい趣味や熱中できるものを見つけさせるのも一つの手です。
あなたの趣味に付き合わせるなど、そのようなことでいいのでやってあげましょう。
禅寺へ行かせる
これは何年も何年も同じ原因でいじけている男子への対処法です。
このような男子の場合現実を見つめることができず、原因をひきずったまま生きているので一回寺で修行させましょう。
禅寺に行くことによって俗世のしがらみから逃れることで自分自身と向き合うことができるでしょう。
また、禅寺には禅問答という問答があります。禅問答とは正式には公案といい、簡単に言えば「とんち」や「なぞなぞ」のようなものです。
これを師匠とすることによって考え方が柔軟になり、いじけ男子自身が自身の力によっていじけの原因に対し柔軟に考えられるようになり、解決できる可能性もあります。
いじける男の対処の仕方を覚えよう
いかがでしょうか。
いじける男性というのはたまにはいいかもしれませんが、それが何度も続くとうんざりしてしまうものですよね。
それでは二人の関係が悪化してしまう原因にもなりますし、あなたにも強烈なストレスになります。
そのような事態を防ぐためには、とにかくいじける男の対処の仕方を学ぶことです。とはいっても特別難しいことではありません。
今回ご紹介したことを見よう見まねでやってみるだけでも大きな効果を得ることができることでしょう。そして、何度も同じことが続くようであれば、そのまま放置しておくのも1つの方法です。
身近にいじける男性がいる場合はぜひ参考にしてみてください。