学歴コンプレックスの強い女性と付き合っていると、折に触れ学歴の話を持ち出されたり、逆にこちらから学歴に触れないように注意したり、いろいろ気を使うものですよね。
そんな彼女と上手に付き合うにはどうしたらいいのでしょうか。
そこで今回は学歴コンプレックスがある彼女との付き合い方をご紹介しますので、ぜひ彼女のコンプレックスで悩んでる人はぜひ参考にしてみてください。
学歴コンプレックス女との付き合い方
学歴と「幸せになれる度」は比例しない、と諭す
1つめの「諭す」は「学歴と幸せになれる度は比例しない」ということをしっかりと伝えることです。
学歴が高ければ将来幸せになれる、低いと幸せになれない、というようなことはけっしてありません。
たとえば、学歴の高い男性がそのために出世し、高いポジションについたとして、それで「幸せ」ということはないのです。
その高い地位のためにかえって、人生の後半でとんでもない苦悩を抱え込むことになるかもしれない。そんなケースはニュースでしょっちゅう報道されています。
女性はなおさらそうです。できれば例を挙げて、そのことを話しましょう。
女性にとって高学歴は精神的な足かせになることが多い、と諭す
2つめの「諭す」は「男性でもそうだが、特に女性にとっての高学歴は、精神的な足かせになることが多い」ということです。
高学歴の女性は、同等かそれ以上の学歴を持つ男性以外からは、どうしても敬遠されてしまいます。つまり、恋愛のチャンスが限定されてしまうということがあります。
また、同性からはねたまれたり、皮肉やいやみを言われたり、グループ内で浮いてしまったり、疎まれたり、といった嫌な対応をされることが少なくありません。
ですから、人生を送る上で、女性の高学歴は必ずしもプラスに作用しない。それが「逆コンプレックス」になっている高学歴女性が、おどろくほど多いのです。
「学歴が高くない女性の方が、気楽に人生を送れる」と、できれが身近な人の例をあげて話すといいでしょう。
時には強くたしなめる
上記のように諭しても、一度や二度ではなかなか彼女はコンプレックスを捨てることができないかもしれません。くどくどと、学歴コンプレックスをくりかえし話したり、うじうじ思い悩んでいるようなら、時には強くたしなめましょう。
「僕は君に丸ごとホレている。学歴も含めて、だ。なのに、君はそこにばかりこだわる。そんなことを続けていると、好きでなくなってしまうかもしれない」というように、真顔で話すのです。
「その点を直してくれれば、もっと好きになるのに」というフォローを入れると、より効果的かもしれませんね。
出身学校のことを話題にしない
彼女が自分の学歴にコンプレックスを感じているのであれば、まずは「学歴」「出身校」に関する話題は避けましょう。
コンプレックスに思っている話題に関しては、恐らく思い出すのもイヤな筈です。それをわざわざ蒸し返して、イヤな雰囲気にしてしまうということは避けたいものです。
それよりも、彼女が喜ぶような、別の楽しい話をした方が良い関係を築くことができるのではないでしょうか。わざわざ取り上げるような話題でもないはずです。
彼女の良い所を見つけて、なるべく褒めてあげる
言うまでもなく、世の中には学歴よりも素晴らしいものがたくさん溢れています。彼女も、それに気づいてくれたらいいと思うのが彼氏の本音ではないでしょうか。
そのためには、彼女の良い所を積極的に見つけてあげましょう。そして、良いと思ったら、たくさん褒めてあげてください。
人は、他の人から褒められる・認められるという経験が多ければ多いほど、自分に自信を持てるようになります。彼氏がその手助けをしてあげられたら、とても素敵です。
そして、自分に自信を持てるようになったら、いつの間にか学歴のことなど忘れているでしょう。
「俺だけは君の魅力をわかっている」という安心感を彼女に与える
学歴コンプレックスというものは、「自分は他の人から認められていないのでは」という不安感から生まれます。そのため、その漠然とした不安感を取り除く必要があります。
これには、「自分を認めてくれる人間の存在」が不可欠です。
なので、彼氏が「俺だけは、君の良いところをわかっている」という懐の大きさを示して、彼女を安心させてあげましょう。
「大切な人に認めて貰えている」という安心感は、思った以上に心の支えになります。その安心感が、「学歴コンプレックスを自分の力で克服しよう」という意欲に繋がっていくのです。
心にゆとりが生まれると、人の精神は強くなることができます。
彼女が学歴コンプレックスに押しつぶされそうになった時に、その不安を包み込んでくれる存在こそが、自力での克服を後押ししてくれるのです。
彼女に対する配慮を忘れない
先ほどもお伝えしましたが、彼女が学歴にコンプレックスを抱えているのであれば、言うまでもなく学歴に関する話題に触れるべきではありません。
それは例えば目が小さい事にコンプレックスを抱えている女性に対して、目に関する話題を振っているのと同じことになってしまうからです。
彼女は「早くこの会話を終わらせたい!」と思うでしょう。最悪の場合、あなたとの会話自体を終わらせたいと思う危険性もあります。
コンプレックスに関する話題は極力避けるようにしましょう。
学歴がなくても結果を出している人の話をする
しかし、コンプレックスに関する話題であっても、話の趣旨によっては効果的であるケースもあります。
それは「あなたがコンプレックスだと思っている事は、実はコンプレックスではない」といった趣旨の話です。
今回の学歴であれば「学歴があったためにプライドが邪魔して失敗した人」や「学歴がないからこその素直な行動で成功した人」などの話がそれに当てはまります。
そういった話は盛り上がるだけでなく、彼女のコンプレックスを少しずつ解消していってあげる事にもつながります。
その場合、できれば高学歴で失敗した人の話よりも、低学歴だからこそ成功した話で盛り上がる方が前向きで、あなたたちお2人にとっても良いでしょう。
頭いいね!とたくさん言ってあげる
学歴コンプレックスを持つ彼女は、「学歴がない」イコール「頭が悪い」と思っている可能性があります。しかし、当然のことながら勉強が出来る出来ないと、頭の良し悪しは違います。
学校を出た後に求められる「社会における頭の良さ」とは、行動力や容量の良さなのです。それがなければ学歴があっても頭が悪い人、使えない人、と見なされてしまうのです。
なので、日常生活におけるちょっとした改善や、さりげない気配りに対してでよいので、何かしら彼女が行動したり容量の良さを発揮したら「頭いいね!」と言って自信をつけさせてあげましょう。
徐々に徐々に彼女の学歴コンプレックスは消え、今よりもっと付き合いやすい関係になることでしょう。
学歴コンプレックスの女性を変える
いかがでしょうか。
学歴コンプレックスというのはなかなかしぶとく、すぐには克服できるものではありません。しかし必ずゼロに近くすることは可能です。
そのためには彼氏であるあなたの協力が必要不可欠です。
学歴コンプレックスを持っている彼女を変えるのに最も効果的でシンプルな方法は成功体験をさせてあげるということです。というよりもコンプレックスを克服するための唯一の方法だといっても過言ではありません。
どんな成功体験がいいのかは人それぞれなのですが、一度でも目標を成し遂げたという体験は人に自信をもたらし、コンプレックスを払しょくすることにつながります。
その過程は辛くて厳しいかもしれませんが、その支えに彼氏であるあなたがなることで、彼女も学歴コンプレックスから解放されるはずですよ。