駆け引き上手な男とはどのようなテクニックを使ったり、どのような言動で女性の心をわしづかみにするのでしょうか。
このようなことは男性は気になることはもちろん、女性も興味がある人が多いものですよね。
そこで今回は駆け引き上手な男の特徴をご紹介しますので、あなたの身近な男性と照らし合わせてみながらぜひ最後までご覧ください。
たくさんの気づきがあるはずですよ。
駆け引き上手な男
あらゆる女性経験が豊富
女性との駆け引きが上手ということは、言い換えれば、女性経験が豊富であると言えます。
女性と付き合った経験数はもちろん、口説いた女性の数や、逆に、自分からアプローチした女性の数、そして女性関係で失敗した数など、あらゆるシチュエーションの女性経験が豊富な男性が、駆け引き上手になります。
恋愛の酸いも甘いも知り尽くしていなければ、様々な女性を目の前にして、駆け引きという冷静極まりない行動を起こせないのです。普通であれば、感情に流されてしまいます。
従って、男性の駆け引きテクニックは、経験した恋愛数に比例すると言っても過言ではありません。
常に女性からモテている
恋愛経験の数もさることながら、現在進行形で常にモテているという男性でないと、駆け引きは上手になれません。
常に女性に囲まれ慣れているから、女性という存在に鳴れているのです。この冷静さが、駆け引きという頭脳戦を可能にしているのです。
女性、特にキレイな女性を目の前にして舞い上がってしまう男性は、駆け引きはとてもできないでしょう。
しかし、あらゆるタイプの女性を目の前にし慣れている男性は、度胸が磨かれ、クールな頭で「駆け引き」というゲームを楽しむことができるのです。
言い方はソフト、でも相手を確実に自分のペースに引きずり込む「S」的要素がある
駆け引き上手な男性は、女性に対する態度に隙がありません。
特に、言い方は非常にソフトなので、紳士的なイメージを持たれることが多いです。
また、嫌味がない程度に女性を持ち上げるテクニックも持ち合わせているので、女性側もついつい気分が良くなってしまうのです。
しかし、女性の思うがままには決してならないのが、駆け引き上手な男性なのです。自分のペースに女性を引き入れるよう、優しく女性をリードしていく技術に長けています。
従って、「黙って女性の言いなりには決してならない」のが、駆け引き上手な男性の大きな特徴です。言い換えれば、潜在的に少々「S」的な要素を持っています。
振れ幅が大きく、人間的な多面性をドラマティックに見せる
駆け引き上手な男の特徴について、恋愛テクニックの側面から見て行きましょう。
人間は、安定したものに接したとき、安心感を得ることはできても、感動や感激はしません。おどろきもありません。
恋愛の本質が「ときめき」である以上、感動やおどろきがその前提になります。ですから、「安定した人間性、意外性のない男性」に対しては、女性はなかなかときめかないのです。
駆け引き上手な男性は、それとは反対の人間性を持っているといっていいでしょう。
人間的にさまざまな面を持っていて、その振れ幅が大きい。そして、その振れ幅を、女性に対してドラマティックに見せることができるのが、駆け引き上手な男の特徴なのです。
いわゆる「ツンデレ」である場合が多いですが、そうでないケースももちろんあります。
ツンデレよりももっと複雑な多面性を見せるケースや、あるとき、それまで見せたことのない意外な一面を突然見せて、女性のハートを一瞬で捉えてしまう、というケースもあります。
さみしげな表情で、女性の心を掴む
気になっている相手が、ふとさみしげな表情を見せる。「どうしたの? 何かあったの?」と尋ねても、「いや、別に。なんでもないよ」というそっけない答えが返ってくる。
そうなると「いったい何があったんだろう」と心配でたまらなくなるのが人情、女心というものです。
それをよく知っていて、時にさみしげな表情を作ってみせるのが、駆け引き上手な男なのです。
ほんとうに落ち込んでいる場合もありますが、そうでなく、相手に見られていることを十分意識して、そういう表情を作ることのほうが多いと考えていいでしょう。
コミュニケーションの「間」をわざとずらす
LINE(ライン)を送ったのに既読無視、あるいは携帯に留守電を入れたのに電話がかかってこない、ということがあるでしょう。
駆け引き上手な男は、このようにコミュニケーションの「間」をわざとずらすというテクニックをよく使います。
この場合も、相手の女性が「どうしたんだろう」と考え、不安になることをちゃんと計算して、返事を遅らせているのです。
そして、あまり遅くなりすぎないタイミングで「ごめん、ごめん」と返信してくる。これが駆け引き上手な男ならではの恋愛テクニックなのです。
話言葉や表現は率直・ストレート
大まかなところの性格としたら明るい、そして話していても気さくだし気どりのない雰囲気をしている人ってとても器用ですよね。
ものの考え方や表現方法やユニークさで場を和ませる柔軟さもいい感じ、これだと相手のホンネを導き出すの上手いでしょうから。
ツンとプライドがお高い感じがする人なら、自分の欠点とかマイナス面は言いたがらないし、自己陶酔的な部分がありそうです。
駆け引き上手さんならそんなプライドよりも結論に導けるかどうか、ここぞと言うだいじなところを見据える力量も持っているのが通常でしょう。
何処にでもいるソフトでごく普通の人物像
駆け引き上手な男性なら周囲の人に対して自分の上手さというの内に秘めてあまりアピールすることはないんじゃないかと思っている人はたくさんいることでしょう。
まさしくその通りです。
ある程度の年齢や経験から、自分なりのポリシー持っていて柔軟だけど気持ちや腰も坐ってる人物像だということになります。
話をせずに外見だけみて駆け引き上手そうな人というのもありですけど、そういう警戒心をいだかせないほうが得策ですよね。
話とかしながら緊張してたり、肩肘張って構えられてもやりにくいから、普段は大らかで人当たり良くソフトでもあります。
ピンポイントなこと言ったら、余計な話はしない
話のやりとりしていて言葉の数が多い、少ないは個性というものですけど、どちらにしても駆け引き上手な男は必要なことはきちんと伝えて、そこからの余分な干渉はしないでしょう。
やり方としては何回も同じ内容を話してという方法もありですが、相手によってそういうのは敬遠されてしまう。
なのできちんとした時間を確保して、納得してもらえるだけの内容を一回か二回くらいのところで収め、そこで相手の考え方や見かたをある程度把握できる人ということができます。
話終えたところで、返事窺うようなそぶりというのはどちらかというと好まれないので、必要事項が済んだら結果はどうあれという感じの潔さがいいですよね。
話す時にはきちんと気持ちを引きつけることができて、誠実さと話したあとでもいい空気が残せたら結果もよくなります。
このようなトークの仕方も駆け引き上手な男性の特徴でしょう。
駆け引き上手な男は恋愛の主導権を握る
いかがでしょうか。
駆け引き上手な男性というのは基本的に恋愛での主導権を握り、女性を惹きつけることができます。
そのため多くの男性が駆け引き上手な男になろうとしたり、憧れたりするものですが、そう簡単にはうまくいかないのが女性であり、恋愛ですよね。
表面的なテクニックで何とかしようとしても、いざというときにはついボロが出てしまうこともあるでしょう。
では、本当の意味での駆け引き上手な男とはどうすればなれるのでしょうか。それは先述でも少し触れましたが、経験を積むことです。そしてその過程で失敗の山を築くことです。
失敗の山の上に成功があり、それがあなたの体験となり、ノウハウとなるというわけですね。
このような経験をしてきている男性だからこそ、どんな状況でも相手に翻弄されず、上手な駆け引きができるということになることをしっかりと覚えておきましょう。