眉毛が濃いということに悩んでいる女性の方は多いでしょう。
太眉ブームと言っても、やはりそれはメイクで作った太眉であって、黒々ぼさぼさの太眉ではありません。
女性にとって、濃い眉毛というのはコンプレックスの一つです。
また、濃い眉毛のせいでお手入れに手間がかかって大変という方もいるでしょう。
では、そんな人はどうすればいいのでしょうか。
そこで今回は眉毛が濃い人がやるべきことについてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
眉毛が濃い人の対処法
- とにかく抜く
- 女性ホルモンを増やす
- 抑毛剤で調整する
- 脱毛する
- 眉毛を脱色して濃さをごまかす
- カラーリングする
眉毛が濃い人はとにかく抜く
眉毛をお手入れする際、抜く派の人と剃る派の人、両方いるとは思いますが、長い目でみてだんだんと生えてこなくできるのは、抜く派の人の方です。
いつも抜いていると次第に細胞が破壊され、うまくいけばそこから生えてこなくなるのです。
生えてこないようにできれば太くて濃い眉毛もだんだんと薄くなっていきます。
時間はかかる方法ですが、形の微調整もできますし、誰でも気軽にとりくむことのできる方法です。
出典 太くて濃い眉毛とはもうサヨナラ!濃い眉毛を薄くする方法5選
濃い眉が気になる人は、眉を整える際に、毛抜きで眉毛の量を調節しましょう。
このとき一気に何本も抜くのではなく、一本ずつ抜いていくと抜き過ぎを防ぐことができます。
また、体毛は抜いていくうちに、次第に毛穴の細胞が破壊され、その毛穴から生えてきにくくなります。
なので、根気よく抜いていくと、そのうち毛の量は少なくなります。
ただし、毛を抜くときは上手に抜かないと、埋没毛ができてしまいます。
埋没毛とは、肌の中に埋まった状態で、肌の表面に出てこない毛のことです。
外側に出てはきませんが、表皮から透けて見えます。
埋没毛は抜くことができません。
無理に抜こうとすると、肌をいためてしまいます。
なので、埋没毛を防ぐためにも、毛を抜くときには毛の流れに沿って慎重に抜いていきましょう。
細い毛や抜きにくい毛は無理して抜こうとせず、かみそりやシェーバーで剃りましょう。
女性ホルモンを増やして、眉毛を薄くする
女性ホルモンは体毛の発毛を抑制する働きがあります。
即効性のある方法ではありませんが、長い目でみると効果のある方法です。
女性ホルモンを増やすには納豆や豆腐などの大豆製品の摂取が効果的です。
大豆に含まれるイソフラボンが体内で女性ホルモンと同じ働きをするのです。
豆乳やイソフラボン入りのドリンクを飲んでみるのもおすすめです。
また、化粧水などでイソフラボン入りをうたっているものがありますが、肌の表面にイソフラボンを塗ったときの効果は今のところ分かっていません。
眉毛が濃い人は抑毛剤で調整する
ワキや足用の抑毛剤は眉毛にも効きます。
毛抜きなどで眉を整えた後に抑毛剤を塗ります。
抑毛剤はドラッグストアで購入することができます。
安いもので1000円程度からあります。
ただし、通常の抑毛剤は本来は身体に使うべきものなので、使用の際には注意が必要です。
顔、特に目の周囲の皮膚はワキや足に比べて敏感だからです。
抑毛剤を塗った後に赤みやかゆみなどの症状が出た際には、使用をやめてください。
また、目に入らないようにしてください。
目に入った場合はただちに洗い流します。
洗い流した後も痛みが続いたり、目の赤みが治らないときには眼科を受診しましょう。
どうしても眉毛の濃さが気になるなら脱毛する
眉はクリニックやエステで脱毛することができます。
永久脱毛も可能です。
減毛するだけもできるので、ちょっと薄くしたいとか形を整えやすくしたいということも可能です。
ただし、クリニックやエステの脱毛は主にレーザーを使うので、目の周囲の脱毛には限界があります。
レーザーで目を傷める危険性があるからです。
なので、瞼の脱毛はできません。
眉毛を脱色して濃さをごまかす
手軽に濃い眉を薄く見せたいときには眉毛の色を薄くするのが効果的でです。
同じ太さの毛でも色を変えるだけで、眉全体の印象はかなり変わります。
ただ、髪の毛の色と眉の色があまりに違いすぎると、ちぐはぐな印象になってしまいます。
黒髪の人は明るすぎる色にするのは避け、明るめの黒かダークブラウンにする程度におさえておくとよいです。
脱色には体用の脱色剤を使います。
基本的には体用を顔に使っても大丈夫なのですが、まれにかゆみや赤みが出る場合があります。
そのときは、すぐに脱色を注意し薬剤を洗い流しましょう。
かゆみや赤みが心配な人は、首でパッチテストをしてから眉に使ってください。
脱色剤を塗った後は、コットンなどでパックします。
脱色時間は10~15分くらいです。
長時間おきすぎると、脱色がすすみすぎるので注意してください。
脱色クリームを塗ったら上から
ラップやコットンで液垂れを防ごう!ふんわり薄まゆげへの第一歩♪
出典 毛が太くて濃い眉毛が嫌!ふんわりと薄いまゆげにする方法♡
眉毛をカラーリングする
濃い黒眉に合う眉マスカラ、とおっしゃっていますが、眉のカラーは、髪色を基準として、髪色よりワントーン明るめぐらい が良いと言われますよ。
脱色した眉はメイクの際、眉マスカラでカラーリングします。
脱色したままで自然な場合は眉マスカラをする必要はありません。
眉マスカラは髪の色と合わせます。
髪よりも少しだけ明るめの色を選ぶとよいです。
眉マスカラを塗るときは、眉尻から毛の流れに逆らってコームを動かします。
眉頭まで塗った後は、一度コームを毛の流れに沿って動かすとマスカラしっかり眉につきます。
最後にアイブロウコートでカバーすると、一日中落ちません。
眉毛が濃い人は手軽に試せるものから始めよう
いかがでしょうか。
以上が濃い眉を解消する方法です。
簡単に試せるものから、お金や手間の点からなかなか手の出しづらいものまでいろいろあります。
とりあえず、手軽に始められるものからやってみてはいかがでしょうか。
抑毛剤や脱色剤を使用する際は、薬剤が赤みやかゆみを引き起こすことがあります。
顔の皮膚は弱いので、手脚に使って問題のなかった薬剤でも顔につけたとたん、かゆみが起こるという可能性もあります。
顔に使う場合には、首などでパッチテストを行ってから使い始めるとよいです。