今は昔と違って、女性が生涯に複数回結婚するケースも少なくありません。
とはいっても、失敗はできるだけ避けたいもの。
そのためには、相手の男性の「中身」をしっかり見極める必要があります。
では、どんな男性が人生のパートナーとしてふさわしくないのか、どんな男性はパスしたほうが賢明なのか。
ここでは、女性が人生のパートナーとして選んでしまうと不幸になりかねない男性の特徴を解説しましょう。
結婚したら不幸になる男性の特徴
意志の弱いギャンブル好き
昔、「飲む打つ買う」の3つが男の代表的な道楽とされました。
お酒とギャンブルと女遊びの3つです。
この中で、もっとも深刻で家庭を壊す原因になりやすいのが、「打つ」つまりギャンブルと言っていいでしょう。
お酒は、酒乱でない限り、むしろ家庭円満のもとにもなりえますし、浮気も限度を超えなければ、決定的なマイナス要素にはなりません。
しかし、ギャンブルはそうはいきません。
ギャンブルにハマって依存症のようになってしまうと、限度がなくなるのです。
借金してまで、ギャンブルにのめりこむというケースも少なくありません。
そして、そうなりやすいところに、ギャンブルの魔性がひそんでいるといっていいでしょう。
そうなれば家庭崩壊は時間の問題です。
もちろん、合法的なギャンブルを、適度に楽しむことに何の問題もありません。
「日ごろのストレス解消のため、休日にパチスロをやる」とか、「自分の小づかいの範囲内で競馬を楽しむ」という程度であればいいでしょう。
要するに「意志の強弱の問題」です。
意志が弱くてギャンブル好きという男性が問題なのです。
なんでもすぐに人のせいにする
ずるいタイプの男性にありがちなのが、「なんでもすぐに人のせいにする」ということ。
たとえば、デートに遅刻した際、「だって」と言い訳をくどくど言って、「だから、自分は悪くない」と結論付けるような男性は、パスしたほうがいいでしょう。
こうした男性は、結婚生活の中でもすべからく「だって」と言い訳し、ミスやトラブルを人のせいにします。
さらに、仕事においても同じ対応をしますから、出世の見込みはほとんどありません。
自己弁護に汲々とし、ミスを人のせいにするような人間が、会社でキャリアアップできるはずはないでしょう。
人間的に信用できないだけでなく、社会的出世も見込めないのですから、人生のパートナーとしてふさわしくないことは言うまでもありません。
感情の起伏が激しすぎる
感情表現が豊かというのは、人間として魅力的と言っていいでしょう。
しかし、表現が豊かなのではなく、感情の起伏そのものが激しすぎる男性は、一生歩みをともにするのにふさわしい相手とはいえません。
すぐに泣くような男性はエキセントリックな気味がありますし、特に怒りを激しく表現する男性は、場合によってDVの危険性も考えなくてはならないでしょう。
さらに、子どもができたとき、そうした感情の起伏の激しさが、子どもに悪影響を与えることもじゅうぶんにありえます。
第一、そういうタイプの男性と毎日いっしょに生活するのは疲れますし、こちらのストレスのもとになってしまうでしょう。
そうした一面を見極めたら、「彼氏止まり」と判断したほうが賢明です。
なまけもの
仕事をちゃんとしてくれることが、女性にとって人生のパートナーとなるべき男性の、必要条件と言っていいでしょう。
仕事の能力は、あとから鍛えることもできます。
しかし「勤勉かどうか」はもって生まれた性質によるところが大きいのです。
ですから、交際中に仕事をかんたんに休んだり、バイトをさぼったりするような男性は、見込みがないと判断したほうがいいでしょう。
「自分が働いて、彼氏には主夫をやってもらいたい」と考えている人も同様です。
なまけものの男性は、たとえ主夫になったとしても、家事や育児をなまけたがるにちがいないからです。
ある意味、なまけものの主夫ほど手に負えないものはないと言っていいでしょう。
母親との相互依存度が強い
多くの女性が敬遠するのが、マザコン男性。
しかし、男性のほとんどはマザコンの傾向がありますから、あまり厳密にその点をチェックすると、ほとんどの男性がNGということになってしまいます。
また、マザコンというのは、それだけ人間的やさしさをもっていると考えることもできるでしょう。
そこで、チェックしたいのが、「相互依存度」です。
「男性が精神的にお母さんに依存し、母親のほうもまったく子離れできていない」と判断したら、損男性はパスするといいでしょう。
お互いにお互いの存在を絶対視し、極度に依存しているような母子関係は危険ということです。
不健康な生活習慣
人生の伴侶には、できるだけ健康でいてほしいものです。
ですから、今は病気をしていなくても、将来その危険性の高い男性は避けたほうがいいでしょう。
チェックポイントは生活習慣。
極度のメタボとか、大変な大酒のみとか、ヘエビースモーカー、極端なインドア派、偏食家などは要注意です。
偏食などはある程度、結婚してから改善することはできますが、それも程度問題でしょう。
子どもへの影響を考えれば、できるだけ健康的な生活習慣を持っている人を選んだほうがまちがいありません。
結婚したら不幸になる男性の特徴6つ
「この人ならまちがいない」と思って結婚しても、うまくいかないケースが少なくありません。
その逆もまた、ありえるでしょう。
しかし、失敗するリスクは結婚前にできるだけ小さくしたいと思うのが、当然の女性心理です。
上記のうち1つでも当てはまる男性は選択しないほうが、賢明と言えるでしょう。