ナルシストとは、一般的に自己愛が強い人のことを指します。
自己評価が高く、自分の容姿に自信やこだわりを持っています。
全く自分に自信がない男性というのも考えものですが、度が過ぎたナルシストも周りから「キモい」「痛い」と思われがち。
そんなナルシストな男には、どのような特徴があるのでしょうか。
そこで今回は、多くの人が「こいつナルシストだな」と感じるナルシストな男の特徴を紹介いたします。
ナルシストな男の特徴
常に自分の顔と髪型をチェック
典型的なナルシストの特徴といえます。
鏡だけではなくショーウィンドウや車の窓ガラス等、自分の姿が反射するものには基本的に反応します。
ヘアピンを使って前髪をとめている
ナルシストな男は自分の外見に強いこだわりをもっています。
ヘアピンで前髪をとめるというのも、そんな強いこだわりからです。
SNSに自撮りをたくさんアップしている
ナルシストな男は、写真は撮るより撮られるのが好きです。
いつだって、最高の角度で素敵な自分の写真を撮りたいと考えています。
メールで小文字を多用する
「俺ゎ」「~だょ。」「いいょ。」など。
小文字は女性が多く使っているイメージですが、ナルシストな男も積極的に活用します。
筋トレをしている
鍛え上げた肉体を鏡に映してうっとりしています。
また、こういった男性は黒いタンクトップを着て外を歩くという特徴もあります。
男性にとっての筋トレは、女性が痩せる必要がないのにダイエットをしたがる心境に似ていると聞いたことがあります。
しかし、たるみ切った体ではなから鍛える気のない男性よりかは良いかもしれません。
特に誰に迷惑をかけているわけでもありません。
自分語りが多い
ナルシストな男は、自分の過去の栄光を語ったり自慢話をしたり、とにかく自分の話を聞いてもらうことが大好きです。
話しながら自分に酔うので、多くの場合は周りに不快感を与えます。
ちゃんと話を聞いてあげないと拗ねてしまいます。
行動に具体性がない
ナルシストな男は壮大な夢を語ります。
しかし、夢に繋がるような行動は一切しません。
「俺は世界を股にかけた事業をやるんだ」と言いながら、語学の勉強もろくにせず、事業に向けた人脈づくりや資金集めもしません。
大きな夢を語る自分に酔い、それで満足してしまっているのです。
洋服を買うのが好き
アパレル業界でよく言われていることですが、洋服をよく買いに来る男性ははナルシストであり寂しがり屋。
店員さんがちょっと過剰に接客をすれば、5万円でも10万円でも洋服を買っていってくれるそうです。
夜なのにサングラス
「芸能人気取り」と思われること請け合いな夜にサングラス。
真っ暗で周りが見えなくてもお構いなし。
彼らにとって最重要なのは“見た目”なのです。
室内なのに帽子
こちらも先ほどの夜にサングラスと同じですね。
マナー云々はどうでもよくて、どんな時でも見た目を気にしているのです。
すぐに自分に気があると勘違いしてしまう
自分のことを魅力的だと思っているナルシストな男にとって、異性と接っしていると、すぐに相手が自分に気があるのだと勘違いしてしまいます。
バレンタインに義理チョコを渡そうものなら、「本命」だと勘違いします。
「俺のこと好きなの?」と言って相手を困惑させるのは珍しいことではありません。
体のラインが出る服装を好む
体の線が出るような細いラインの服装を好みます。
体系も含めて自分のことが大好きなので、自分の体のラインもできるだけアピールしたいと考えています。
浮気しやすい
自分のことを「多くの女からモテて当たり前」「自分に落とせない女はいない」と本気で考えており、根拠のない自信を持っています。
そのため、少しでも気に入った女性が目に入ればすぐに声をかけて浮気に積極的です。
うまくいかないことを周りのせいにする
先ほどご紹介したとおり、ナルシストな男は大きな夢や理想を語りますが、そのための行動を一切しないため、当然ながら彼の理想通りに物事は進みません。
ところが、ナルシストな男はうまくいかない原因が自分にあるとは微塵も考えません。
「○○が協力してくれないからだ」「あいつに足をひっぱられた」等、常に責任を周りに押しつけようとするのです。
浮気がばれた時も同じように、原因を彼女や奥さんのせいにして逆切れします。
何をしても自分が悪いとは思わず、罪悪感を抱かないので厄介です。
ナルシストな男の特徴はとにかく自分本意
いかがでしたでしょうか。
以上が、ナルシストな男の特徴です。
こうしてナルシストな男の特徴を見ると、何とも自分本意な男性ですね。
大きな夢や理想を語り自分に絶大な自信を持っているので、男慣れしていない女性には一見魅力的に見えてしまうことも少なくないようです。
ですが、いざ付き合ってみたら「中身がすっかすかな男だった」なんてことにならないためにも、大物になる男なのか、ただのナルシストなのかはしっかりと見極めることが重要でしょう。