あなたの周りには理系男子がいるでしょうか。もしいるとしたら、その人はどのような特徴を持っているでしょうか。
理系男子というと堅苦しい印象があったり、真面目な性格だったりするイメージがありますが、具体的にはどのような特徴があるのかはあまり知られていないかもしれません。
そこで今回は理系男子の特徴をご紹介しますので、あなたの周りの人に当てはまるものがあるかどうか、チェックしながら最後までご覧ください。
理系男子の特徴
メールやLINE(ライン)の返信が遅い
理系男子は、自分の生活リズムを大切にする傾向があります。従って、一応携帯は持ち歩きますが、携帯に振り回されるということはほとんどありません。
取り込み中の時は、携帯の電源そのものを切ってしまうくらいの人までいます。
なので、メールやLINEを送っても、なかなか返事が返ってこない、というのも理系男子の特徴です。
「ヒマな時間ができた時に返信すればいいかな」というくらいの認識なので、本人には全く悪気はありません。
そのまま返信を忘れてしまうこともありますが、悪気がない以上、責めてもらちが明かないのです。
そのため、理系男子にメールやLINEを送る時は、「時間がある時にかえしてくれればいいや」くらいの軽い気持ちでいた方が、ヤキモキすることはないでしょう。
無言の時間が続いても、あまり苦にならない
理系男子と2人っきりになったとき、話題がなくなって、ずっと無言の状態が続いてしまったということはよくあります。
「もしかしたら私、嫌われたかな」と不安になったりしますが、心配しなくても大丈夫です。
話題がない時は、無理にしゃべらなくても別に良い、というのが理系男子なのです。つまり、沈黙が続いてしまった時でも、意外に気にしていないことが多いのです。
むしろ、静かでのんびりした時間を楽しんでしまう理系男子も多いくらいです。
言い換えれば、話していてネタ切れになってしまったとしても、無言のまま放っておいても大丈夫なのが理系男子だと言えるでしょう。
自分のペースを乱されたくない
先述でも触れましたが、理系男子はマイペースです。理系男子にとって最も大切なのは、自分のリズムだと言ってもいいのではないでしょうか。
これを無理に変えさせようとすると、途端に拒否反応を示してきます。
理系男子は自分からは積極的に交友関係を広げようとしませんが、来る者は拒みません。でも、唯一拒むのは「自分のペースを乱してくるような人」なのでです。
不思議なもので理系男子は、自分のペースを乱されることに関しては、非常に敏感に察知します。
そして、その相手とはゆっくりゆっくり距離を置き、今後一切付き合わないようにする特徴があります。
あまり感情的にならない
理系男子は冷静な人が多く、あまり感情をむき出しにすることがありません。なので、「何を考えているかわからない」と思われてしまうことも多いようです。
感情を表に出すことが恥ずかしいというよりも、「行動よりも、まず頭で考える」という傾向があるので、感情で熱くならずに、常に頭をクールにさせておきたいのです。
人間は感情的になると、冷静な判断力をなくすということを理系男子はわかっているので、冷静な判断力をなくすようなことを、極力避けたがる傾向があります。
たとえ自分に大きな問題が降りかかってきても、まず「どうすべきか考える」ということを何よりも優先させるため、うろたえた様子を見せません。
もし内心パニックになっていたとしても、「考え、冷静に判断する」ということを優先させるため、理性で感情を抑えることができるのも、理系男子の大きな特徴でしょう。
「人は人・自分は自分」という価値観を持っている
理系男子は、他人とあまり競争しない傾向が強いです。
人と競い合うことが嫌いというよりも、「人は人・自分は自分」という悟りのようなものがあるので、競争で勝つことに価値を感じないのです。
これは理系のエリートであればあるほど、その傾向が高いと言って良いでしょう。
他人との競争で勝つということは、他人が決めた評価基準の中で上位に行くということです。
そのような「他人が決めた評価基準」には、理系男子は興味を示しません。
あくまで、自分が興味を持つ目の前のことに、今精一杯没頭することこそに価値を感じているのです。
無理に友達の数を増やそうとしない
理系男子にも親しい友達の存在があります。でも、友達の数をこれ以上無理に増やすということは、自分からはしません。
ましてや、自分から積極的にパーティーに出掛けて新しい友達を増やそうとは思わないのです。
あくまで、少人数でもいいから、本当に親しい友達とのんびりまったり過ごせることが、理系男子の友達付き合いのあり方です。
新しい知り合いを作って気を遣うよりも、気心の知れた少人数の友達との時間が何より大切、というのが理系男子の価値観です。
理系男子の特徴を理解する
いかがでしょうか。
あなたの周りの理系男子に当てはまるような特徴はあったでしょうか。
理系男子というのは、好かれる人にはとても好かれる反面、とっつきにくい人にはとっつきにくくてしょうがない存在になることがあります。
全ての人に好かれる人というはまずいないので、当然といえば当然ですが、理系男子は特にわかりやすいのではないでしょうか。
しかし、相性が良かったり、一度仲良くなると、その雰囲気がとても心地よく、ずっと一緒にいたいと思わせてしまうのも理系男子の不思議な特徴です。
このように「変わった人」で終わってしまうにはもったいないほどの魅力を持ち合わせているのが、理系男子というわけですね。