結婚相手を選ぶ際に重視するポイントというのは、その人の価値観によって異なるでしょう。
しかし、「ここだけは押さえておいた方がいい」というポイントはいくつかあります。
結婚は独身時代の恋愛とは違い、その後の人生を大きく左右する人生の分岐点と言えます。
将来絶対に後悔しない選択をしたいものですよね。
そこで今回は、後々後悔しないために、結婚相手の選び方を女性と男性に分けてご紹介いたします。
こちらの記事は、結婚相手(男性)を選ぶ際のポイントです。
結婚相手の選び方、男性編
価値観が合うか
こちらは男性と女性に共通している要素ですが、やはり後悔しない結婚相手を選ぶ上で最も重要なのは、相手との価値観でしょう。
それはお金の価値観であったり、生活水準であったり、夫婦が進むべき方向性であったり。
お互いの価値観があまりにもかけ離れていると、結婚したとしても離婚する可能性が非常に高いようです。
価値観の相違は、恋愛をしている時であれば「自分にない魅力」に感じたりする場合も多いですが、結婚するとなるとお互いのストレスの大きな原因になります。
価値観というのは人によって様々なので、結婚相手には自分の価値観と合う男性を選んだほうがいいでしょう。
思いやりがあるか
幸せな結婚生活を望むのであれば、思いやりがある男性かどうかもしっかり見極める必要があります。
優しさや愛情をもってあなたに接してくれていますか?
あなたのことを理解しようとしてくれていますか?
相手の男性が自分のことばかりを優先したり、あなたを蔑ろにする傾向がある男性の場合、結婚しても将来後悔する可能性が高いでしょう。
不満というのは、例え今は我慢できたとしても、生涯我慢し続けるというのは難しいです。
結婚相手は、自分のことを大切にしてくれる、愛してくれる男性を選びましょう。
経済力は重要か?
物事をシビアに見る女性にとって、結婚相手の男性を選ぶ際に、男性の経済力を重視する場合が多いと思います。
これはいやらしいことでもなんでもなく、結婚というのは生活であり、安定した生活を求めるのは正解といえるでしょう。
事実、裕福な家庭ほど夫婦間のトラブルも少なく仲が良いという傾向が強いようです。
お金というのは多くの問題を解決してくれるのです。
では、経済力が少ない男性は結婚相手として選ばない方がいいのか?
多くの既婚女性によると、必ずしもそうではないようです。
経済力はあるに越したことはありませんが、それよりも男性の誠実さや思いやりの方が、幸せな結婚生活を送る上で重要なようです。
「お金が全てではない」とよく聞きますが、これは単なる綺麗事ではないようです。
一緒にいてくつろげるか
結婚というのは独身時代の恋愛と違って、離婚しない限り生涯共に人生を歩んでいくパートナーです。
もちろん相手の経済力も大切かもしれませんが、何よりも「一緒にいてありのままの自分でいられるか」という点が重要です。
どこかで自分を作ってしまったり、相手の顔色を伺ってありのままの自分が出せないとなってしまうと、窮屈な人生を送ることになる可能性が高くなってしまいます。
短い期間であればそれでもうまくいくかもしれませんが、5年10年という長い期間で考えた時に結婚生活を続けるのが難しくなってしまう場合もあります。
一緒にいて100%くつろげる。ありのままの自分を出していられるというのも、結婚相手の男性を選ぶ際には重要な要素です。
トラブルにきちんと向き合うか
結婚生活というのは山あり谷ありです。
長い人生を共に歩む中で様々な困難もあるでしょう。
それを二人で乗り越えていくことができるかどうかは、男性の度量にもかかってきます。
何か問題が起きた時に、問題から逃げずにきちんと向き合う男性でしょうか?
夫婦間や仕事面で、これから先何が起こるかはわかりません。
問題が起きた時に、きちんと問題に向き合う度量をもった男性を選ぶようにしましょう。
感情的にならないか
些細なことで感情的になる男性は、結婚後に妻となった女性に対してさらに感情的に接してくることが多いようです。
エスカレートすればDVやモラハラに繋がりかねません。
静かで理性的な男性は「男らしさやワイルドさに欠ける」と感じるかもしれませんが、理性こそ夫婦円満のカギです。
お互いが理性的でいられれば喧嘩も最小限に抑えられます。
きちんと話し合いの出来る男性を選ぶようにしましょう。
結婚相手の選び方は、経済力だけが全てではない
いかがでしたでしょうか。
以上が、結婚相手の選び方【男性編】です。
先ほどもお伝えしたように、結婚相手を選ぶ上で経済力を第一に優先すると後々後悔する可能性があります。
何故なら、男性の経済力というのは不変なものではないからです。
時代や会社の状況により変わる可能性があります。
経済力を第一に優先してしまうと、万が一それが失われた時に後悔する羽目になります。
幸せな結婚生活を実現するには、性格や人情などの“変わらない魅力”を基準に選んだ方が、後悔しないで済みそうです。