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仮面夫婦の特徴7つ

あなたの周りに仮面夫婦のご家庭はいますか?

夫婦関係が冷え切ってしまうとお互いに無関心になってしまいます。
無関心になると相手に関して何をしていても何をやっていても関心を持ちません。

周りから見れば離婚した方がいいのでは?と考えてしまいますが、仮面夫婦は仮面夫婦なりの考えがあるのです。

仮面夫婦の特徴を読んで仮面夫婦とは何か、どうやって過ごすのが良いのかを考えてみましょう。

仮面夫婦の特徴

 

仮面夫婦になる理由

 
仮面夫婦も結婚当初から仮面夫婦になる事は稀です。
仮面夫婦になるには理由があります。

仮面夫婦になるには時間を掛けてお互いの溝が深まり次第にお互いを無関心になるケースがあります。

このケースの場合、お互いに即離婚!とはなりません。

初めは小さなすれ違いだったものが話し合わずそのままにし、相手が不信感を抱いたままの生活を続け徐々に不信感が嫌悪感に変わり、一緒に居るのも嫌、姿を見たくもない、声も聴きたくないに変わり次第に無関心になります。

結果無関心になる事で、相手に望む物は何もなくなります。
専業主婦で夫に無関心の場合は家計だけ支えてくれればいい。
夫が妻に望むのは家庭の事さえやってくれればいい。

お互いがお互いに深入りしなくなります。
時間を掛けて無関心になる仮面夫婦は比較的お互いを割り切っているのである意味幸せかもしれません。

しかし、どちらかが不貞を働いて世間体や子供の事を考えて仮面夫婦になった夫婦は大変です。

パートナーが浮気をしその浮気が発覚、子供も小さいし世間体を考えたら離婚するよりは夫婦関係を続けようと決めたが、浮気をしたパートナーへの不信感を拭いきれずに態度を硬化させてしまう。

浮気をした方は初め罪悪感から関係修復を試みるが、相手が態度を硬化させているので取りつく島も無く次第に関係修復を諦め仮面夫婦の道をたどる事があります。

浮気が理由の仮面夫婦の場合はお互いが無関心になるのではなく、浮気された側がパートナーに嫌悪感から無関心へ変化するので関係修復はほぼ、不可能でしょう。

離婚した方が子供の為、お互いの為では?と思いますが、離婚をするリスク、手間を考えた結果一緒に居る事を選ぶ夫婦もいます。

子供の前では仲良く装い、外でもいい夫婦に見えても夫婦2人でいる事は無く夫婦2人の時間は作ろうとはしません。

しかし注意して欲しいのは夫婦で子供には精一杯の愛嬢を注いでいても子供はお父さんお母さんを見ていて他の家となんか違うなと言った違和感を持ってる事は知っておきましょう。

仮面夫婦の生活

 

仮面夫婦は夫婦の会話を殆どしません。
仮面夫婦は自宅ではお互いに関心を示さない事で起きる現象ですから会話なんて殆どありません。

仮面夫婦で分かりやすいのが生活リズムをお互いに合わせません。

朝は相手を起こさない様に準備をして出勤、夜は相手を起こさない様に帰宅就寝は当たり前です。

仮面夫婦で家庭内別居にまで発展すると、食事、洗濯などの家事は全て分けます。
ルームシェアの様な生活になります。

ルームシェアであればシェアメイトと顔を合わせれば挨拶ぐらいするものですが、仮面夫婦はそれすらもしません。
顔を合わせる事をしないようにお互い動きますし、顔を合わせても何も喋らず無視します。

そこまでするなら別居の方がいいのでは?と考えますが、別居した場合の費用などを考えると家庭内別居で生活していた方が都合がいいので家庭内別居をしている夫婦は増えている様です。

 

周囲には仮面夫婦を悟られない行動をする

 
仮面夫婦は周囲から夫婦仲が悪い事を悟らせません。
仮面夫婦の名前の由来となっている様に周囲にはとてもいい夫婦を演じます。

子供の学校行事には夫婦で参加し、近所で会えば気さくに挨拶してくれ、家族旅行も頻繁に行くなど外界に対しては良い夫婦を演じています。

しかし一度家に帰れば上記のような生活をしているのです。
世間体なんか関係ない!自分が辛い思いするなら離婚が良いと考える人もいます。

仮面夫婦は相手が特にDVなどで生命の危機を感じるような状況で無ければ、「自宅で2人でいる事」だけを避け、生活自体に不満が無い場合、離婚はしません。

働き盛りの人であれば離婚が社内評価に響く事もありますし、次に再婚する時に×1がついていると再婚も難しいでしょう。
社会的リスクと仮面夫婦を天秤にかけ仮面夫婦を選ぶのです。

夫婦間に会話が一切ない

 

仮面夫婦は一切会話をしないという特徴があります。

夫婦間に愛情はもう存在しないため、会話をしようとはしません。

むしろ関わり合いになりたくないと両者共に考えている場合のほうが高いです。

ですので会話をしないだけでなく、なるべく顔を会わせないように行動するのです。

いわゆる家庭内別居と呼ばれる生活を送っているということなのです。

元々は仲の良かった夫婦ですから、相手がどういう行動を取るのかは大体把握できていることが多いです。

なので顔を会わすことなく、暮らしていくことはそう難しくはありません。

もし仮に顔を合わしたところで、お互い係わり合いになりたくないと思っているため、その場をスルーして、さっさと一人きりになります。

このように仮面夫婦というのは徹底的に関わりを避けるというわけです。

 

相手に対して一切の関心を持っていない

 

仮面夫婦というのは相手に対して一切の関心を持っていません。

いわゆる無関心というやつです。

なので相手が何をしていようがお構いなしで、極論を言えば家に何日も帰ってこなくても何の心配もしないというわけなのです。

これは相手に無関心であるため、何をしようとどうなろうと知ったことではないのです。

ですので仮面夫婦というのは、相手が今どういった暮らしをしているのかまったく分かっていないことが多いのです。

無関心ということは目に入っていないということなので、ある意味では一人暮らしを行っているようなものなのです。

とはいえ一緒に暮らしている以上、妻は家事や育児を行い、夫は仕事をしてお金を稼ぎます。

相手に関心がなくても様々な理由から離婚せずに仮面夫婦になっているため、夫婦としての最低限の形は守っている場合があるというわけです。

結婚相手以外の人と付き合っている

 

仮面夫婦というのはお互い愛情が冷めているため、外に別の相手を作っている場合があります。

愛情はリセットされているため、他の異性に恋愛感情を抱いてもなんらおかしくはないのです。

むしろ相手が浮気をしていようが、夫婦としての愛情は冷めているため、特に何も思わない場合のほうが多いです。

ですので仮面夫婦はお互いに別の相手と付き合っている可能性が高いというわけです。

とはいえ仮面夫婦というのはいろんな理由で離婚をしない選択をしているため、別の相手と付き合っていても、その人と結婚したいとはあまり思いません。

というのも他の人と結婚したいという感情が芽生えるのであれば、とっくに離婚に至っていてもおかしくはないからです。

つまるところ仮面夫婦というのは結婚相手と恋愛が出来なくなったから、別の相手と恋愛をしているだけなのです。

要は恋愛をしたいだけで、結婚をしたいわけではないということなのです。

 

世間体を気にしすぎている

 

仮面夫婦はなぜ夫婦仲が崩壊していても夫婦という関係を続けるのでしょうか。

それは一つに世間体を気にしすぎているからという理由が挙げられます。

普通であればイヤな相手とストレスを溜めてまで無理して一緒にいる必要はありません。

そして世間体を気にしない人であれば、さっさと離婚している可能性のほうが高いでしょう。

しかし仮面夫婦は世間体を気にしすぎるから、ずるずると結婚生活を続けてしまうことになるのです。

離婚すれば周囲の人から悪いイメージがつくのではないかという考えがあるため、お互いになかなか離婚に踏み出すことが出来ないのです。

ですのでこういったタイプの仮面夫婦は、本当は離婚をしたいと思っている可能性のほうが高いのです。

しかし世間体の問題ゆえに離婚ができず、無理に結婚生活を送っているのです。

 

仮面夫婦になる前の予防をしましょう

仮面夫婦の特徴いかがでしたか?

仮面夫婦まで行く前にやり直すキッカケはいくらでもあったはずです。

日頃パートナーへの感謝、尊敬、信頼を伝えていたか。
浮気をする前にパートナーの事を考え浮気が発覚した時にどんな顔をするか。

仮面夫婦になるには必ずターニングポイントがあります。
その時にどのような判断をするかで仮面夫婦になるか仲の良い夫婦になるかが別れます。

お子さんがいる場合仮面夫婦の一番の被害者はお子さんになるのです。
大人の都合で仮面夫婦になるような事だけは避けたいですね。

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